英語のパターンプラクティスにおすすめの教材・アプリ・本4選
パターンプラクティスは、スピーキング力を伸ばすのに役立つ勉強法です。パターンプラクティスを実践することで、言いたい表現を瞬時に正しく言えるようになります。
しかし英語の教材が数えきれないほど出版されている昨今でも、パターンプラクティスに関する教材の数は限られているのが現状です。「パターンプラクティスを学びたいけれど教材が見つからない」と悩んでいる方も多いでしょう。
そこで今回は、英語のパターンプラクティスにおすすめの教材・アプリ・本3選や選び方についてまとめました。
記事を最後までチェックすれば、英語のパターンプラクティスに最適な教材が見つかり、パターンプラクティスを始めるための準備が整いますよ。
「そもそもパターンプラクティスって何?」という方は、以下の記事から先にチェックしてみてください。
関連記事:英語のパターンプラクティスとは?概要や効果、瞬間英作文との違いを解説
目次
英語のパターンプラクティス教材の選び方
英語のパターンプラクティス教材の選び方は以下の3つです。
- お題を出してくれる相手がいるのがベスト
- アプリよりは参考書の方がおすすめ
- 自分のレベルに合った教材を選ぶ
それぞれ詳しく解説します。
お題を出してくれる相手がいるのがベスト
大前提として、パターンプラクティスには以下2つの勉強法があります。
- 相手にお題を出してもらう
- 参考書等を使って独学する
気軽に行えるのは参考書等を使った独学ですが、より効果的なのは相手にお題を出してもらう方法です。
相手がいた方が、毎回「疑問文にして」「主語をHeに変えて」と不規則にお題を出してもらえます。一方参考書の場合は、一通り学び終えると「次はこの表現がくるな」と展開が読めるようになります。
家族など、英語学習に協力してくれる方がいれば、そういった方を頼るのも1つの手です。しかし身近に英語の問題を出題できるほど英語力が高い人がいるケースは稀です。
そこでおすすめなのが英語コーチングスクールです。英語コーチングスクールでは、個別にカスタマイズされた学習カリキュラムに沿って、英語コーチとの二人三脚で英語を学びます。
もちろん学習カリキュラムの中にパターンプラクティスを含めることも可能です。
英語コーチングスクールについては、以下の記事で詳しく解説しています。
アプリよりは参考書の方がおすすめ
本記事ではパターンプラクティスの教材として、参考書を2冊、アプリを1つ紹介しています。
参考書とアプリ、どちらを使ってもパターンプラクティスは学べるのですが、おすすめは参考書です。なぜなら参考書の方がクオリティが高いからです。
参考書の方がコンテンツ量が多いですし、解説等も充実しています。一方アプリには、無料で利用できるものが多い反面、クオリティは正直イマイチです。
またパターンプラクティスは、声を出せる環境で行うべきです。アプリは電車の中などスマホしか出せない環境でも英語を学べるといったメリットがありますが、パターンプラクティスとの相性はイマイチです。
特別な理由がない場合は、アプリではなく参考書を購入することをおすすめします。
自分のレベルに合った教材を選ぶ
パターンプラクティスを行う際は、自分のレベルに合った教材を選びましょう。パターンプラクティスの教材には、初心者向けのものから上級者向けのものまであります。
自分よりもレベルが高い教材を選んでしまうと、知らない表現ばかりでパターンプラクティスどころではありません。
パターンプラクティスは単語学習のための勉強法ではないという点を心得ておきましょう。パターンプラクティスは、すでに頭の中にある表現を、スムーズにそして正しい形でアウトプットするための勉強法です。
書店でパターンプラクティス用の教材を購入するのであれば、教材をめくってみて、8割9割理解できるものを選ぶことをおすすめします。
パターンプラクティスにおすすめの英語教材4選
パターンプラクティスにおすすめの英語教材は、以下の4つです。
- 【アプリ】TORAbit(トラビット)
- Simpler
それぞれ詳しく解説します。
【WEBアプリ】TORAbit(トラビット)
「TORAbit(トラビット)」は、1万人以上が受講した英語コーチングスクール「TORAIZ」によるAIシャドーイング・パターンプラクティスアプリです。
日本人が苦手なスピーキング力を高めるため、ビジネスから日常会話まで実践的な英語フレーズを学べるオリジナル教材を使ってパターンプラクティスを練習することができます。トラビットでの英語学習はスマホで完結できるため、1日5分のスキマ時間からでも気軽に始めることができます。
英会話スクールでは効果が出ない、他のアプリやサービスは高くて効果が出るか不安という方にはトラビットがおすすめです。
今なら10日間無料で始めることができますので、まずは無料で体験することをおすすめします。
料金:10日間無料 以降:1,980円(税抜き)/月
TORAbitのおすすめポイント
- シャドーイングのトレーニングがスマホだけでできる
- パターンプラクティス(瞬間英作文)もスマホで可能
- 1日5分のスキマ時間でいつでもどこでも可能
- 他のシャドーイングサービスより低価格(10日間も無料)
TORAbitを試したい方は、以下よりお申込みください。
価格:1,980円
「」は、ベストセラーである「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」や「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」と同じシリーズの参考書です。
上記2つは瞬間英作文を目的とした参考書ですが、本書「
」はタイトルの通り、パターンプラクティスを学ぶための参考書となっています。瞬間英作文とパターンプラクティスは混同されることが多い勉強法ですが、瞬間英作文はゼロから英文を作る勉強法、パターンプラクティスは1つの英文を置き換え、転換させていく勉強法ですので、異なります。
「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」や「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」を使って瞬間英作文を学んだことがある方には、本書がおすすめです。
「
」と同じシリーズである「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」については、以下の記事で詳しくまとめています。興味がある方はぜひチェックしてみてください。関連記事:【瞬間英作文】どんどん話すための瞬間英作文トレーニングの効果的な使い方3つ
価格:1,980円
「」は、学校で習うような基本的な英文法を、スピーキングで使いこなせるようになるための参考書です。
学校で習う英文法を瞬時に発話するための訓練として、本記事でも紹介しているパターンプラクティスを用います。
「
」は初級・中級・上級・フレーズ編の合計4冊出版されています。しかし通常の英会話レベルであれば、初級のみでも十分とのことです。Amazon等での評価も高いので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
Simpler
価格:無料
「Simpler」は、英文法を項目ごとにパターンプラクティスできるアプリです。参考書を使ったパターンプラクティスとは異なり、並べ替えを通してパターンプラクティスを行う点が特徴です。
並べ替えはゼロから英文を作るよりも難易度が低いので「参考書を使ったパターンプラクティスは難しそうだな」という英語初心者の方にもおすすめです。
「パターンプラクティスを学習してみたい」「でも英語初心者だし一般的な教材だと難しそう」と考えている方は「Simpler」を試してみてはいかがでしょうか。
無料でも利用できますが、無料ですと機能が制限されます。有料版は月額900円です。
まとめ
英語のパターンプラクティスにおすすめの教材・アプリ・本3選や選び方について解説しました。
パターンプラクティスを始めるために必要な教材が見つかったのではないでしょうか。
教材が見つかったら、早速教材を購入して、パターンプラクティスを始めてみましょう。また講師とともに効率的な形でパターンプラクティスやそれ以外の英語力を伸ばしたい方は、英語コーチングスクールをご検討ください。
短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」
トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。