リスニングで理解が追いつかない理由4つと対策法5つを解説
英語のリスニングをしていて「理解が追いつかない」とお悩みの方も多いでしょう。
そこで今回は以下の内容についてまとめました。
- リスニングの理解が追いつかない4つの理由
- リスニングの理解が追いつかない場合の対策方法5つ
- リスニングの理解が追いつかない方におすすめのアプリ3選
興味がある方はぜひチェックしてみてください。
目次
リスニングの理解が追いつかない理由4つ
リスニングの理解が追いつかない理由としては、以下4つが考えられます。
- 発音が聞き取れないから
- 語彙力が不足しているから
- 文法力が不十分だから
- 日本語に置き換えがちだから
それぞれ詳しく見てみましょう。
発音が聞き取れないから
英語では母音の発音が日本語と大きく異なるため、聞き慣れない音に戸惑ってしまうことがあります。
またリエゾンや音の省略など、発音の規則を理解していないと単語が繋がって聞こえ、聞き取ることが難しくなります。
さらにアクセントの位置が日本語とは異なるため、単語の区切りが分からず、意味を理解できないこともあるでしょう。
リエゾンについては、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:英語のリエゾンとは?5つの音声変化を初心者にも分かりやすく解説
語彙力が不足しているから
知らない単語が多いと、文章全体の理解が困難になります。
特に、日常会話で頻繁に使われる単語や、特定の分野に関連する専門用語を理解していないと、会話の内容が理解できないことがあります。
また単語の意味を理解していても、その単語が文脈の中でどのように使われているのかを理解できなければ意味がありません。
文法力が不十分だから
文法の基礎が頭に入っていないと、文章の構造が理解しにくくなります。これはリスニングだけでなく、全体的な英語力に影響します。
例えば主語や動詞を正しく理解できないと、文の意味が分からず、理解が追いつきません。
また時制や態などの文法規則を理解していないと、文脈の中で単語がどのように使われているのか理解できないことがあります。
日本語に置き換えがちだから
英語を聞いた後、そのまま日本語に訳そうとすると時間がかかるため、理解が追いつきません。
日本語に置き換えることで、英語の音声を聞き取ることに集中できなくなり、理解が遅れてしまうのです。
また日本語に置き換える際に、英語の表現と日本語の表現の違いに戸惑うこともあります。
リスニングの理解が追いつかない場合の対策5つ
リスニングの理解が追いつかない場合の対策方法は、以下の5つです。
- 発音練習をする
- 語彙を増やす
- シャドーイングを行う
- 速読や多読を行う
- 文化や背景知識を深める
それぞれ詳しく見てみましょう。
発音練習をする
フォニックスや音声変化の学習を通じて、正確な発音を身につけましょう。これにより英語を聞き取りやすくなります。
フォニックスは、アルファベットと発音の関係を学ぶことで、単語の発音を理解するのに役立ちます。
また音声変化は、単語が文脈の中でどのように発音されるのかを学ぶことで、聞き取りやすくなります。発音練習には、発音矯正アプリやオンライン教材を活用することも有効です。
関連記事:フォニックスとは?発音ルールや学習するメリットを徹底解説
関連記事:【発音練習】英語の発音を誰でも簡単に勉強出来るサイトをご紹介!
語彙を増やす
単語帳やアプリを活用して、日常的に語彙力を増やす努力をしましょう。外出時でも 隙間時間を有効活用できます。
単語を覚える際には、単に単語の意味を覚えるだけでなく、その単語がどのような文脈で使われるのかを理解することが重要です。
また単語を覚えるだけでなく、実際に文章の中で使ってみることで、より深く理解することができます。
関連記事:【社会人向け】英単語の覚え方と覚えられない理由を3つずつ紹介
シャドーイングを行う
ネイティブの音声を聴きながら、聞いたことを即座に声に出して繰り返すシャドーイングは、リスニング力向上に非常に効果的です。
シャドーイングを行うことで、音声を聞き取る能力だけでなく、発音やイントネーションを改善することもできます。
またシャドーイングは、英語を話す際に自然な発話のリズムやイントネーションを身につけるのに役立ちます。
関連記事:【初心者向け】シャドーイングの効果的なやり方4ステップ!意味ないやり方やおすすめアプリ・YouTubeも紹介
速読や多読を行う
速読や多読の練習により、意味を瞬時に理解する能力を鍛えることができます。多くの文章を読んでいくことで、文章の文脈理解力が高まります。
速読は、短い時間で多くの文章を読むことで、理解力を高める練習です。多読は、興味のある分野の文章をたくさん読むことで、語彙力や文法力を向上させる練習です。
関連記事:英語速読の5つの方法・コツとおすすめ参考書3選
関連記事:英語の多読とは?効果なしと言われる理由やおすすめ本を紹介
文化や背景知識を深める
洋画やドラマを視聴し、その中で使われている単語の背景を学ぶことにより、会話内容の理解が格段に高まります。
例えば、アメリカの文化や歴史、社会事情などを理解することで、会話の内容がより深く理解できるようになります。
また、映画やドラマを通して、ネイティブの会話のスピードやイントネーションに慣れることもできます。
リスニングの理解が追いつかない方におすすめのアプリ3選
リスニングの理解が追いつかない方におすすめのアプリは以下の3つです。
- TORAbit
- Duolingo
- Netflix
それぞれ詳しく見てみましょう。
TORAbit(トラビット)
「TORAbit(トラビット)」は、1万人以上が受講した英語コーチングスクール「TORAIZ」によるAIシャドーイング・瞬間英作文アプリです。
日本人が苦手なスピーキング力を高めるため、ビジネスから日常会話まで実践的な英語フレーズを学べるオリジナル教材を使って瞬間英作文を練習することができます。トラビットでの英語学習はスマホで完結できるため、1日5分のスキマ時間からでも気軽に始めることができます。
英会話スクールでは効果が出ない、他のアプリやサービスは高くて効果が出るか不安という方にはトラビットがおすすめです。
今なら10日間無料で始めることができますので、まずは無料で体験することをおすすめします。
料金:10日間無料 以降:1,980円(税抜き)
TORAbitを試したい方は、以下よりお申込みください。
Duolingo
「Duolingo」は、シャドーイングの練習に役立ちます。
このアプリでは、ネイティブの音声を聞きながらシャドーイングの練習ができます。また、自分の発音を録音して確認することもできるので、発音の改善に役立ちます。
Netflix
「Netflix」のような動画配信サービスを活用すれば、多くのリスニング練習が可能です。他にもAmazonプライムのようなサービスでも構いません。
これらのサービスでは、様々なジャンルの映画やドラマ、ドキュメンタリーなどを視聴することができます。
字幕を見ながら視聴することで、英語初心者でもリスニング力を向上させることができます。また、字幕を消して視聴することで、より実践的なリスニング練習になります。
関連記事:【初心者OK】Netflixを使った英語学習のやり方とおすすめ映画・ドラマ5選
リスニングの理解が追いつかない方におすすめのアプリについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
関連記事:【無料あり】人気の英語リスニングアプリ5選!聞き流し〜中学高校生向けまで
まとめ
リスニングの理解が追いつかない理由や対策方法、おすすめアプリについて解説しました。
リスニングで理解が追いつかないと感じる場合、まずは原因を突き止め、それに合わせた対策を行うことが重要です。
発音、語彙、文法、日本語への置き換えなど、様々な原因が考えられます。原因別に適切な対策を行うことで、リスニング力は確実に向上します。
発音練習、語彙力強化、シャドーイング、速読多読、文化理解など、様々な方法を試して、自分に合った学習方法を見つけていきましょう。
短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」
トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。