【瞬間英作文】どんどん話すための瞬間英作文トレーニングの効果的な使い方３つ

英語教材

2021.1.8

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」は、数ある瞬間英作文教材のなかで、最も有名で人気があると言っても過言ではない教材です。

しかしいくら良い教材でも、学習者側がうまく使いこなせるかどうかによって、英語力の伸びは大きく変わります。

そこで本記事では、以下の内容について解説します。

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」の特徴
「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」の効果的な使い方

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」をすでに持っている方、購入を検討している方必見です。

1 瞬間英作文トレーニングの特徴
2 瞬間英作文トレーニングの効果的な使い方
3 おすすめ瞬間英作文アプリ2選
- 3.1 TORAbit（トラビット）
- 3.2 どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
4 まとめ

瞬間英作文トレーニングの特徴

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」の特徴は大きく３つあります。

「言いたいことが英語で言えない」を解決できる

英会話で困るのが、言いたいことがあるのに英語で何と言えば良いのか分からないときです。

例えば「私は昨日ミカンとりんごを食べました」と言いたいとき、「ミカン」「りんご」という単語が英語で何というのかを知らなければ、いくら考えても英文は作れません。この場合は、英単語を学習して語彙力を増やすところから始めなければなりません。

しかし「ミカン」「りんご」という単語を知っているにもかかわらず、瞬時に英文が出てこない場合があります。また過去形について理解しているはずなのに、英文を作るときにうまく使いこなせない場合があります。

これは、日本語を英語に置き換える回路が弱いことが原因です。そこで必要なのが瞬間英作文です。瞬間英作文で、日本語を瞬時に英語にする訓練を何度も行うことで「言いたいことを英語で言えない」という悩みを解決できます。

1表現につき複数の例文がある

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」には以下の表現が収録されています。

中学1年生レベルの表現23個
中学2年生レベルの表現34個
中学3年生レベルの表現22個

全部で79表現の瞬間英作文ができます。また「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」では、1つの表現につき瞬間英作文ができる英文が1つ、というわけではありません。1つの表現につき、10個の例文が収録されています。

単語帳や文法書など英作文以外の教材では、1つの表現につき例文は原則1つだけです。しかし本書では1つの表現につきシチュエーションや用途が異なる例文が10個あるので、その表現でよく使う英文を網羅的に学習できます。

また中学1年生レベルから3年生レベルまでレベル分けされているので、自分にあったレベルだけを学習することもできます。中学1年生レベルの英語に自信がない方は、中学2〜3年生レベルは解く必要はありません。また中学1年生2年生レベルに自信がある方は、あえて中学1年生2年生レベルを解く必要はありません。最初から中学3年生レベルを解きましょう。

例文は簡単なので英語初心者でも安心

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」では、1つの表現につき10の例文が収録されています。しかしこれらの例文の難易度は、決して高くはありません。むしろ基本的な単語や文法しか使われていない例文ばかりなので、簡単です。

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」では、簡単な英文ばかりが使われているので、英語初心者でも安心です。英語初心者の方が英作文教材を手にとっても、英作文するための例文が難しければ、挫折に繋がってしまいます。「英語ができない」という感覚は、今後の英語学習にも悪影響になります。

瞬間英作文で英語を学ぶ目的は、日本語→英語の回路を鍛えることです。例文が難しければ、回路を鍛えるのではなく、新しい英単語を覚えたり、文法を学んだりすることに力を割かなければなりません。

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」の簡単な例文で、確実に瞬間英作文力を鍛えましょう。

瞬間英作文トレーニングの効果的な使い方

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」の効果的な使い方を3つ紹介します。

まずは仕分けを行う

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」には、全部で790の例文が収録されています。全ての例文を1つ1つ丁寧に学習していては、時間がいくらあっても足りません。またすでに理解できている英文、すでに瞬間英作文ができる英文を何度も繰り返し学ぶのは非効率です。その時間を、まだ知らない英文や瞬間英作文ができない英文を学ぶ時間に充てた方が効率的です。

そこで、「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」を使って英語学習を始める際は、まず仕分けから行いましょう。ここでいう仕分けとは、すでに知っている例文とそうでない例文を分類することです。

まずは「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」を最初から最後までざっと目を通し、例文を仕分けしましょう。分からなかった例文には、例文の番号のところに印をつけておきましょう。そうすることで、「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」を効率的に使えます。印をつけなかった例文に関しては、今後学習する必要はありません。

単語や固有名詞を身の回りの単語に置き換えてみる

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」を効果的に使うためには、単語や固有名詞を身の回りの単語に置き換えてみましょう。「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」に収録されている例文は、簡単なものばかりだと解説しました。簡単で様々なシチュエーションで役立つ例文を収録していますが、あなたが実生活で使う英文に対応しているとは限りません。そこで、「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」を一通り学び終えたら、例文の単語や固有名詞を身の回りの単語に置き換えてみましょう。

そうすることで、より実践的な英語が身につきます。また日常英会話にせよビジネス英会話にせよ、あなたが普段英語を使う場面でも、これまで以上にスムーズに英文が作れるようになります。

【瞬間英作文シャッフル】の特徴と効果的な使い方を解説-スラスラ話すための教材-

アウトプットの場も用意する

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」を使って瞬間英作文を学べば、日本語をみて瞬時に英文が思い浮かぶようになります。しかし参考書をみて瞬時に英語が思い浮かぶだけでは、十分とは言えません。

英会話や英作文などのアウトプットの場を用意することが大切です。

アウトプットの場には、英会話スクールやオンライン英会話などいくつかの選択肢があります。その中でも特におすすめなのが、英語コーチングスクールです。英語コーチングスクールでは、英会話レッスンに加えて、コーチによる自宅学習のサポートも受けられます。

十分なアウトプットの機会を設けつつ、自宅でのインプットも正しい学習方法で効率的に行うことで、英語力もさらにアップします。

英語コーチングスクールについては、以下の記事で詳しく解説しています。

英語コーチングとは？メリット・デメリットを解説

まとめ

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」の特徴や使い方について解説しました。「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」は、英語をある程度学習しているつもりだが、なかなか思うように言いたい事が英語で言えない、という方におすすめの参考書です。

ただしインプット学習にはアウトプットが不可欠です。インプットとアウトプットの両立を意識しつつ、英語学習に励みましょう。

また、英語コーチングのTORAIZでは、日常英会話やビジネス英会話に不安や悩みがある方のために、あらゆる英語学習の中から、あなたにとってベストな英語学習をカスタムするため、飛躍的な英語力の向上を図ることが出来ます。

英語コーチングとは、ただ英語を教えるだけでなく科学的根拠に基づいて効果的な勉強法を無理なく継続させる事に注力した英会話サービスです。

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受講生のインタビューもご紹介します。

トライズでの１年は、
一生につながる１年だったと思います。

プロキャディ杉澤伸章さん

インタビュー

Versant 29 → 40

目標：海外選手に英語でインタビューする。達成

英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。

それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。

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