【無料あり】社会人に最もおすすめするビジネス英語勉強アプリ9選
英語は参考書ではなく、アプリでも学習できる時代です。アプリには無料で使えるものも多いですが、「数が多すぎてどれを使えばいいか分からない」という方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、おすすめのビジネス英語アプリ8選を紹介します。
アプリの概要と、このアプリはどんな人におすすめか、をそれぞれ記載しているので、自分にぴったりのアプリが一目で分かります。
アプリでの学習だけでビジネス英語を完全に習得できるわけではありません。しかしビジネス英語学習の大きなサポートになることは確かです。
記事を最後までチェックして、今後のビジネス英語学習に役立ててください。
目次
ビジネス英語と日常英会話は違う
まず英語は、大きく2つに分類されます。ビジネス英語と日常英会話です。
日常英会話とは、友人などと話すときに使われるカジュアルな英会話のことです。一方ビジネス英語は、その名の通りビジネスの場面で使われる英会話を意味します。
「英語に敬語はない」と聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。しかし日常英会話とビジネス英語では、表現の仕方が大きく異なります。
ビジネス英会話ではより正確な表現が求められる
また英語を母語としない日本人が英語を話す場合、ほとんどの方はカタコトで英語を話すことになります。社会人になって英語を勉強して、そこからネイティブレベルまで英語力を引き上げられる方はほとんどいません。
日常英会話であれば、例え語彙力が低くても、知っている単語を駆使して身振り手振り自分の意思を伝えれば問題ありません。相手もあなたの意思を汲み取ろうとしてくれるはずですし、拙い英語でも頑張ってコミュニケーションを取ろうとするのが、国際交流の醍醐味でもあります。
しかしビジネス英語ではそうはいきません。なぜならビジネス英語はビジネスを目的に使用されるからです。曖昧ではなく正確に表現ができなければ、大事な機会を伸ばしてしまったり、間違った意味で伝わってしまい、大きなトラブルに発展することも。
ビジネス英語ではより正確な表現が求められるので、その分勉強にも時間と熱量をかけなければなりません。
ビジネス英語学習におすすめのアプリ9選【無料あり】
ビジネス英語学習におすすめのアプリは以下の9つです。
- TORAbit(トラビット)※最もおすすめ
- TED
- NHK WORLD JAPAN
- Lissn
- ビジネス英会話
- トレーニングTOEIC®test
- mikan
- VOA
- ざっくり英語ニュース!Study now
それぞれ概要とおすすめな人をまとめました。
TORAbit(トラビット)
「トラビット」は、1万人以上が受講した英語コーチングスクール「TORAIZ」によるAIシャドーイング・瞬間英作文アプリです。
日本人が苦手なスピーキング力を高めるため、ビジネスから日常会話まで実践的な英語フレーズを学べるオリジナル教材を使って瞬間英作文を練習することができます。またリスニング力アップに効果的なシャドーイングを無制限で採点しトレーニングすることもできます。
トラビットでの英語学習はスマホで完結できるため、1日5分のスキマ時間からでも気軽に始めることができます。
英会話スクールでは効果が出ない、他のアプリやサービスは高くて効果が出るか不安という方にはトラビットがおすすめです。
今なら10日間無料で始めることができますので、まずは無料で体験することをおすすめします。
料金:10日間無料 以降:1,980円(税抜き)/月
TORAbitのおすすめポイント
- シャドーイングのトレーニングがスマホだけでできる
- パターンプラクティス(瞬間英作文)もスマホで可能
- 1日5分のスキマ時間でいつでもどこでも可能
- プレゼン、会議などビジネス特化の教材も豊富
- 他のシャドーイングサービスより低価格(10日間も無料)
TORAbitを試したい方は、以下よりお申込みください。
しかしトラビットを使えば、そういった心配は不要です。まずは10日間の無料体験をお試しください。
料金:10日間無料 以降:1,980円(税抜き)
TED
「TED」の概要
TEDは世界中の著名人や活躍している人の英語でのプレゼンを視聴できる無料アプリです。
プレゼンということもあり、正しい英語をはっきりと発音してくれます。
ビジネス英語を使ってプレゼンをする予定がある方におすすめのアプリです。プレゼンの内容は異なるかもしれませんが、最初や最後の挨拶は、そのまま真似することもできるはずです。
単純にプレゼンを視聴するだけでも面白いですし、教養も身につきます。TEDには膨大な量のプレゼンが収録されていますが、BusinessやScienseなど、好きな分野を選んでプレゼンを絞り込めます。また日本語字幕がついているプレゼンも多いです。
シャドーイングやディクテーションに使ってもいいでしょう。
「TED」はこんな人におすすめ
- 正しい表現の英語を学びたい方
- 英語でプレゼンをする予定がある方
- ビジネス英語を楽しく学び、教養も身につけたい方
NHK WORLD JAPAN
「NHK WORLD JAPAN」の概要
NHK WORLD JAPANは、日本のニュースを英語で放送しているアプリです。日本のニュースに特化しているので、比較的馴染みのある表現が登場します。また英語が聞き取れなくても映像をみながら、英文を想像しやすいです。
よって、他のニュースアプリでは英語が聞き取れないという方にもおすすめのアプリです。
「NHK WORLD JAPAN」はこんな人におすすめ
- 日本のニュースを英語で聞きたい方
- 他のニュースアプリがうまく聞き取れない方
Lissn
「Lissn」の概要
Lissnは日経グループが配信するニュースアプリです。日経新聞のニュースをネイティブスピーカーが読み上げてくれます。
Lissnでは、ニュースがレベル1〜3に分けられています。自分の英語レベルにあったニュースを選択できるので、英語初心者にもおすすめです。
「Lissn」はこんな人におすすめ
Google Play(未対応)
ビジネス英会話
「ビジネス英会話」の概要
ビジネス英会話は、ビジネスに特化した英語を完全無料で学べるアプリです。公式サイトが存在せず、Google Playにしかないアプリですが、ビジネス英語を体系的に学べるアプリということで、紹介します。
一言でビジネス英語と言っても、どういう英語が必要かは、状況によって異なります。
しかし本アプリでは、以下の5つから、自分が学びたい単元を選択できます。
- 日常業務(あいさつ、自己紹介など)
- 基本表現(質問する、依頼するなど)
- シーン別(メール、電話など)
- 職種別(営業職、企画・マーケ職など)
- 業種別(製造業、サービス業など)
「ビジネス英会話」はこんな人におすすめ
- ビジネス英語をシチュエーション別に学びたい方
公式サイト(なし)
App Store(未対応)
トレーニングTOEIC®test
「トレーニングTOEIC®test」の概要
トレーニングTOEIC®testはTOEIC対策用のアプリですが、TOEICにはビジネス英語が多く出題されるということもあり、ビジネス英語学習者におすすめのアプリです。
また自己研鑽や企業で活用するためにTOEICスコアを取得しようと考えている方も多いのではないでしょうか?
トレーニングTOEIC®testには、TOEICの問題が883問収録されており、無料で利用できます。
「トレーニングTOEIC®test」はこんな人におすすめ
- テスト形式でビジネス英語を学びたい人
- TOEICを受験する予定がある人
公式サイト(なし)
mikan
「mikan」の概要
mikanは目的別に英単語を学習できるアプリです。英単語学習アプリの中では、最も高い人気を誇っていると言っても過言ではありません。無料で使えます。
苦手な単語だけを復習できるなど、機能も充実しています。
英会話は、語彙力がなければ上達しません。単語学習用のアプリとして、他のアプリと併用して使うのがおすすめです。
「mikan」はこんな人におすすめ
- 語彙力を高めたい方
VOA
「VOA」の概要
VOAは「Voice of America」というサイトの略で、アメリカの国営放送のニュースアプリです。
ニュースを英語でみても、速すぎてまったく聞き取れないという方も多いのではないでしょうか。しかしVOAは、英語を学んでいる方に向けて作られているので、ニュースの読み上げがゆっくりで、使われる単語も分かりやすいです。
ニュースは1つあたり5分程度なので、スキマ時間での学習にもおすすめです。
「VOA」はこんな人におすすめ
- ニュースで正しい英語を学びたい人
公式サイト
ざっくり英語ニュース!Study now
「ざっくり英語ニュース!Study now」の概要
ざっくり英語ニュース!Study nowは国内外のニュースを英語で視聴できるアプリです。全てのニュースに解説とネイティブによる音声が収録されています。
ニュースをみながら英語学習もできるので、一石二鳥です。
「ざっくり英語ニュース!Study now」はこんな人におすすめ
- 効率的に英語学習時間を確保したい方
- 国内外のニュースを英語でみたい方
アプリでビジネス英語を学ぶメリット
アプリでビジネス英語を学ぶメリットは以下の3つです。
- いつでもどこでも学習ができる
- 能動的に学習ができる
- 無料でも学習できる
いつでもどこでも学習ができる
アプリを使えばいつでもどこでも自由にビジネス英語を学べます。例えば英会話教室でビジネス英語を学ぶには、教室まで通学しなければなりません。
しかしアプリでは、電車の中にいても、仕事中のちょっとした空き時間でもビジネス英語を学べます。
ビジネス英語を学ぶ社会人にとって、スキマ時間を活用した英語学習は大切です。なぜなら仕事が終わってから寝るまでの時間の学習だけでは、限界があるからです。
例えば7時に帰宅して12時に寝るとしても、5時間全てを英語学習に使えるわけではありません。食事やくつろぐ時間もあるはずです。また勉強しようと思っても、仕事の疲れからなかなか計画通りに勉強できないことも考えられます。
しかしアプリでの学習では、本来無駄な時間になっていた時間を勉強時間にできます。通勤電車などを活用して1日30分でも1時間でも学習時間を確保すれば、数ヶ月後には大きな差になります。
スピーキングの学習はできませんが、イヤホンを用意しておけばリスニングの学習もできます。
能動的に学習ができる
アプリでは、能動的にビジネス英語を学べます。なぜなら学習者が何を学ぶか自分で選べるからです。英会話教室での英会話レッスンの場合は、英会話講師の指示にしたがって、どちらかと言えば受動的にレッスンを受けます。
アプリでは、どのアプリを使うかを自分で決められます。またどのアプリのどの単元をどのくらい学ぶかも全て自由です。能動的に学習ができた方が、知的好奇心にも繋がり、継続的な学習が可能になります。
無料でも学習できる
アプリには、無料のアプリも数多くあります。よって完全無料でビジネス英語を学ぶことも可能です。一方英会話教室に通う場合には、必ず費用がかかりますよね。
無料なので、学習を始めるまでのハードルが低く、向いていないと思ったら簡単に辞めることもできます。色んなアプリを試して、向いていなければ辞めて、また他のアプリを試し、自分にぴったりなアプリを探してみてください。
アプリでビジネス英語を学ぶデメリット
アプリでビジネス英語を学ぶデメリットは以下の2つです。
- 他のアプリやSNSの誘惑がある
- アウトプットの機会が不足しがち
他のアプリやSNSの誘惑がある
アプリはスマホやタブレット端末を使って利用します。よって、他のアプリやSNSの誘惑を受けやすいです。
今やスマホは日常生活に欠かせない存在です。1日5時間以上スマホを触っているという方も多いのではないでしょうか。特にSNSやYouTubeなどには、ユーザーが長時間アプリを使いたくなるような工夫がたくさん施されています。
「1分だけ」と思っても関連動画や他の投稿をみてしまい、気付いたら数十分が経過していたなんてことも珍しくはありません。
アプリでビジネス英語を学んでいても、タップ1回でSNSや他のアプリを開けます。通知がくれば勉強中でもついついそちらに気を取られます。
他のアプリやSNSの誘惑に負けずにアプリでビジネス英語を学ぶには、強い意志や通知をオフにするなどの工夫が必要です。
アウトプットの機会が不足しがち
アプリでの学習では、アウトプットの機会が不足してしまいます。アウトプットの例としてよく挙げられるのが、英会話レッスンと確認テストです。
どちらもこれまでインプットした英語がどのくらい使えるようになっているかを試します。確認テストがある英語学習アプリは多いです。
しかし英会話ができるアプリはありません。よって英会話の習得を本気で目指すのであれば、英会話レッスンの機会もアプリでの学習とは別に作るべきです。
アプリだけでビジネス英語を習得するのは不可能
英語学習アプリが登場したことにより、国内における英語学習の環境は大幅に改善されました。これまでは参考書を購入したり英会話教室に通うしかありませんでしたが、現在ではそれにアプリでの学習が加わっています。
確かにアプリを使えば、スマホさえあればいつでもどこでも英語学習ができます。しかしアプリだけでビジネス英語を完全に習得するのは不可能です。
アプリはあくまで補助教材
ビジネス英語学習にアプリの活用はおすすめです。しかしアプリだけでビジネス英語を活用しようと考えるのではなく、アプリはあくまで補助教材として捉えるべきです。
英会話レッスンでは学べないようなことをアプリで補ったり、本来であれば勉強時間に当てられない時間も、アプリを使うことで勉強時間に当てたりしましょう。
アウトプットの機会とより質の高いインプットの機会が必要
ビジネス英会話を習得するには、インプットとアウトプットの両方が必要です。インプットは参考書やアプリを使った自宅学習で行うのがベストです。アウトプットは英会話レッスンや確認テストで行いましょう。
インプットは自宅学習で十分ですが、アウトプット環境を国内で確保するには、英会話レッスンが受けられるスクールに通うのがおすすめです。
またインプットは自宅で十分ですが、自分の意思だけで正しい方法で毎日継続的に自宅で学習できるとは限りません。普段仕事をしている社会人であれば尚更です。
仕事の疲れからついつい自宅学習を先延ばしにしてしまい、気付いたら数週間一切自宅学習をしていないといったこともあるでしょう。
そんな方におすすめなのが英語コーチングスクールです。英語コーチングスクールとは、英会話レッスンに加えて、自宅学習のサポート(コーチング)も受けられるスクールです。
英会話教室では、英会話レッスンは受けられても自宅学習のサポートは受けられません。そういう意味で、本気でビジネス英語を習得したいのであれば、英語コーチングスクールがおすすめです。
英語コーチングスクールに関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
まとめ
ビジネス英語学習におすすめのアプリ8選を紹介しました。アプリを使えば、英語学習の効率は格段によくなります。
少しでも気になるアプリがあれば、ぜひ試してみてください。
しかしアプリでの学習だけではビジネス英語は完全には身につきません。アプリでの学習に加えて、記事最後に紹介した英語コーチングスクールもぜひ検討してみてださい。
英語コーチングは、社会人で学習時間に制限があり、限られた時間で英語を習得しなければならない方にとっては特におすすめです。
ビジネス英語の習得のために英語コーチングを検討される方は、トライズがおすすめです!専任のネイティブコーチと日本人コンサルタントのダブルサポートであなたの英語力をビジネスレベルへ成長させます。
なぜ英語を使って仕事をするビジネスパーソンにトライズが支持されているのかは以下の記事で解説しております。
英語コーチング「トライズ」に興味を持たれた方は、以下のリンクから無料カウンセリングをご予約してみてはいかがでしょうか?
短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」
トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。