【無料なのに正確】おすすめ英語翻訳Webサイト・アプリ厳選10選
英語を勉強していると、どこかで必ず分からない単語にでくわします。また「これは英語でなんと言うの」という表現にもでくわします。そんな時に役立つのが、英語翻訳アプリや英語翻訳サイトです。
今の時代、分からない文章がある時に、単語を一つ一つ分厚い紙の辞書で単語を調べる必要はありません。スマホやパソコンの翻訳アプリ・サイトに文章を入れれば、一瞬で和訳英訳が出てきます。
まさに翻訳こんにゃくの世界まであと一歩といった感じです。
しかし現在日本には、数多くの英語翻訳アプリ・サイトがあり、どれを選べば良いのか分かりませんよね。「おすすめ英語翻訳サイト・アプリ20選」と言われても、選択肢が多すぎて読む気になりません。
そこで本記事では、30を超える翻訳サイト・アプリから厳選した、おすすめ英語翻訳サイト・アプリ10選を紹介します。
今回紹介するアプリは全て無料です。にもかかわらず、比較的正確に翻訳ができます。自分にぴったりの翻訳サイト・アプリを見つけて、英語学習に役立ててください。
目次
翻訳サイト・アプリとは?
翻訳サイトや翻訳アプリは、入力したテキストや指定したテキストを、選択した言語に翻訳してくれます。例えば日本語を英語に翻訳したり、英語を韓国語に翻訳したりといった形です。
また最近では、テキストを入力したり指定したりせずとも、ページを丸々翻訳してくれるようなサービスも登場しています。
翻訳サイトや翻訳アプリによって、精度や機能、使い勝手が異なります。あなたがどういった用途で翻訳サイトやアプリを使うのかを考え、適したものを選びましょう。
英語翻訳サイト・アプリを使う時に気をつけること3つ
英語翻訳サイト・アプリには、様々な種類があります。どの英語翻訳サイトやアプリを使う時にも気をつけてほしいことが、全部で3つあります。
あくまで参考として使う
英語翻訳サイト・アプリを100%完全に信用してしまってはいけません。なぜなら英語翻訳サイト・アプリの翻訳は完璧ではないからです。
日々翻訳能力が進化しているとはいえ、実際の訳とは異なる翻訳が表示されてしまうことは多々あります。海外旅行に行った時に、日本語で書かれたメニューがおかしな訳になっているのを見たことがあるのではないでしょうか?
実はそれも翻訳サイト・アプリによる間違いです。
英語翻訳サイト・アプリは、大まかな訳を取るという面では役に立ちます。しかし過信しすぎるのはNGです。
もし翻訳サイト・アプリで翻訳した文章をそのまま何かに使用する場合は、「この文章は翻訳サイト・アプリを使用したものです」という注意書きを記載しておくべきです。
機能を使いこなす
英語翻訳サイト・アプリには、翻訳以外にも便利な機能がついています。例えばこれまでの翻訳履歴を閲覧できたり、Wordファイルをアップすれば、ファイル内の文章をまとめて翻訳できる機能などです。
こういった機能を使いこなすことで、より効率的に翻訳ができるようになるはずです。英語翻訳サイト・アプリを使う方は、翻訳自体が目的ではないはずです。
英語翻訳サイト・アプリを使って、「英語でメールを書きたい」「英語のコメントを読みたい」など他の目的があるはずです。その場合、翻訳を効率化したり、便利な機能を使いこなしたりするに越したことはありません。
また英語翻訳サイトの場合は、検索せずとも起動できるように、ブックマークしておくといいですよ。
無料でOK
翻訳サイト・アプリには、無料のものと有料のものがあります。しかしあえて有料のものを購入する必要はなく、無料の翻訳サイト・アプリで十分です。
例えばGoogle翻訳は完全無料ですが、有料の翻訳サイト・アプリよりも性能が良かったりします。
本記事でも、無料で使える翻訳サイト・アプリを紹介しています。
【正確】英語翻訳Webサイト・アプリおすすめ10選【無料あり】
英語翻訳Webサイト・アプリおすすめ10選は以下の通りです。
- Google翻訳
- weblio英語翻訳
- エキサイト翻訳
- DeepL翻訳
- LINE翻訳
- Papago
- みらい翻訳
- Bing翻訳
- io
- T-400
Webサイトの場合は、気に入ったものをブックマークしておくと、簡単に翻訳ができて便利ですよ。(複数サイトをブックマークしても意味はないので、ブックマークするのは一つのサイトだけで大丈夫です)
アプリの場合も同様に、気になったものを1つインストールしてみましょう。
ただし最初は複数の翻訳Webサイトや翻訳アプリを使ってみて、少しずつ自分に合っているものを厳選していくのもいいかもしれませんね。
Google翻訳
本記事で紹介する翻訳サイト・アプリの中で最もおすすめなのがこのGoogle翻訳です。
検索エンジンとしてGoogleを使っている方は多いのではないでしょうか。Googleで「翻訳」と検索すれば、サイトに行かずとも翻訳ができてしまうので、手軽に使えます。
Google翻訳では、5,000文字まで一気に翻訳できます。よって短文から長文まで不自由なく翻訳できます。またWordやGoogleドキュメントファイルをアップロードして、一気に翻訳をかけることもできます。過去に翻訳した文章の履歴も確認できます。
weblio英語翻訳
weblio英語翻訳には、訳した英文をもう一度日本語に訳す機能がついています。いわゆる二重翻訳という機能です。この機能は間違った翻訳を防ぐために重要です。
英訳した文書を和訳して、元の文章に戻らなかった場合は、間違った英訳になっている可能性が高いです。
「です・ます体」「だ・である体」、どちらで翻訳するか指定できたり、原文のスペルチェックができたりと、機能が充実しています。
weblio英語翻訳にはアプリ版もあります。しかしサイト版の方が機能が充実しています。
エキサイト翻訳
エキサイト翻訳は、2000年にサービスを開始した、最も歴史がある翻訳サイトの一つです。weblio英語翻訳と同じように、二重翻訳機能がついています。
またエキサイト翻訳では、翻訳する分野を以下8つの中から選択できます。
- 理学系
- 農林水産系
- 工学系
- 社会学系
- 人文学系
- 芸術系
- スポーツ系
- 生活系
分野を指定することでより精密な翻訳が可能となるのが、他翻訳サイトにはない強みです。
サイト内に広告が多く、他サイトと比べると多少使い心地が悪いのが難点です。
DeepL翻訳
今回紹介する翻訳Webサイト・アプリの中で、最も翻訳性能が高いのがDeepL翻訳です。
DeepL翻訳には文字数の制限はなく、WordやGoogleドキュメントファイルをアップロードしての一括翻訳も可能です。
またDeepLのChrome拡張機能を使えば、Webサイトを開いた状態からワンクリックで指定の文章を翻訳できます。また日本語で書いた文章をワンクリックで英語など他の言語に翻訳できます。
翻訳の精度がかなり高いので、海外サイトの閲覧はもちろんのこと、日本語を英語に翻訳してYouTubeにコメントしたりTweetを投稿できたりします。
DeepL翻訳を使いこなすことができれば、あなたの英語学習の世界がガラリと変わること間違いなしです。
関連記事:DeepL拡張機能の使い方と英語学習への活かし方まとめ
▶︎アプリ(android):非対応
LINE翻訳
LINEは、日本で最も多くの人が利用しているメッセージアプリです。自身のLINEアプリを起動し、「ホーム」→「検索画面」→「LINE英語通訳と入力」→「LINE通訳(翻訳)アカウントを友だち追加」と進むことで、LINE翻訳を友達追加できます。
友人とのLINEと同じように、LINE翻訳のアカウントにメッセージを送ると、翻訳された文章が返信として届きます。900文字まで翻訳できます。
LINEはほとんどの人のスマホに入っているアプリです。翻訳用のアプリをインストールする手間が省けるので楽です。
Papago
テキスト・音声・画像の3つから翻訳ができるアプリです。特に画像からの翻訳は、海外でメニュー表が読めない時などに役立ちます。わざわざ分からない文章を入力する手間も必要ありません。
他の翻訳Webサイト・アプリとは異なる特徴を持つため、普段は使わないにせよ、インストールしておいて損はありません。
みらい翻訳
みらい翻訳は、高精度な翻訳が可能なサービスです。セキュリティが充実しているため、ビジネスで使うファイルを翻訳するのに適しています。
有料ですが、無料トライアルがあるので、興味がある方は試してみるといいですよ。
Bing翻訳
Bing翻訳は、アメリカのマイクロソフト社が提供する翻訳サイトです。有料プランもありますが、原則無料で利用できます。
カメラ撮影翻訳や会話翻訳といった他サイトやアプリにはないサービスを提供しているのがポイントです。
WOVN.io
WOVN.ioは、Webサイトを多言語化してくれる有料サービスです。自身が見たいサイトを翻訳できるのではなく、自身や自社が運営するWebサイトを翻訳・多言語化する際に役立ちます。
43の言語にサイトを翻訳したいので、自社サイトを翻訳して外国人にもアクセスしてもらえるようにしたい方にはおすすめです。
T-400
T-400は、有料の翻訳サービスです。特定の分野でしか使わない専門用語も正確に翻訳できるのが特徴で、その翻訳レベルはプロ翻訳者と同じくらいです。
ビジネスシーンで正確な翻訳ツールを使いたいのであれば、T-400がおすすめです。
英語翻訳Webサイト・アプリの導入で英語学習はこんなにも快適に!
英語学習と英語翻訳Webサイト・アプリは、よく対立構造で表現されます。「翻訳サイトが進化すれば、英語を学ぶ必要はない!」という形です。
確かに数十年後にかなりの精度で翻訳ができるようになれば、英語ができなくても海外のニュース記事を翻訳して読んだり、海外の友人と翻訳を介してチャットでやりとりをしたりできるようになるかもしれません。
しかしやはり対面でのリアルタイムの会話においては、英語を話す能力は必要とされ続けます。例えば翻訳サイトを介して会話をし、タイムラグが生じたりニュアンスが異なって伝わってしまうことのある取引先と、英語が話せてタイムラグもニュアンスの違いもない取引先の場合、後者の方が快適なはずです。
よって英語学習者は、「翻訳サイトがあるから英語は学ばなくてもいいや」ではなく、「翻訳サイトを英語学習にいかに取り入れるか」を考えることが大切です。
英語翻訳サイト・アプリを使いこなすと英語学習教材の幅が広がる
英語学習者のほとんどは、日本語の和訳がついたものを学習用教材として使用してきたはずです。和訳がついていないと、わざわざ調べるのが面倒ですし、調べた和訳が正しいのかどうかも分かりませんよね。
しかし英語翻訳サイトやアプリを使いこなせるようになると、日本語の和訳がついた、国内で販売されている参考書や教材以外も、英語学習教材として使えるようになります。
例えば映画や洋書なども、英語学習教材として使えるのです。なぜならワンタップで正確な和訳や文法的な解説がみられるようになるからです。
これまでは市販の参考書を買うくらいしか選択肢がありませんでした。「参考書の内容ってつまんないんだよな」と内心思っていた方も多いのではないでしょうか?
映画や洋書などが選択肢に加わることで、興味のあるコンテンツで英語を学べるようになり、英語学習のモチベーションがアップしますよ。
早速翻訳サイトやアプリをインストールして、お気に入りもしくは気になるコンテンツを片手に、英語学習を始めてみましょう。
まとめ
無料かつ正確に翻訳ができるおすすめ英語翻訳サイト・アプリ10選を紹介しました。どれも無料なので気になるものがあれば、早速試してみてください。
英語翻訳サイト・アプリをうまく活用すれば、翻訳での悩みが解決するだけでなく、あなたの英語力アップにもつながりますよ。
翻訳サイトやアプリを介さず英語を使えるようになりたいという方は、英語コーチングスクールのTORAIZ(トライズ)がおすすめです。
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トライズが気になった方は、一度公式サイトから無料カウンセリングを申し込まれてはいかがでしょうか?
短期で英語を話せるようになりたい方に
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「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。