【最新版】英語発音の学習におすすめの参考書5選【タイプ別】
英語の発音は、がむしゃらに学んで身につくものではありません。参考書を使って、きちんと発音のルールを把握した状態で、実際に英語を発音してみることが大切です。
そこで本記事では、英語の発音を学べる参考書をタイプ別に5冊紹介します。
記事を最後までチェックすれば、あなたにぴったりの英語発音の参考書が見つかりますよ。
目次
そもそも英語の発音って参考書で学べるの?
発音は、声を出すことによって行われます。よって「英語の発音は英会話の中でこそ学べるもので、参考書を読むだけでは学べないのでは?」と疑問に感じている方も多いはずです。
確かにただ英語の発音に関する参考書を読んでいるだけでは、英語の発音は上達しません。
あなたにぴったりの英語発音の参考書を見つける前に、どうやれば参考書を効率的に活用できるのかについて見ていきましょう。
付属音声と併せて学ぶことが大前提
まず、英語発音の参考書には、必ず付属の音声がついています。音声はCDの場合もあれば、urlやQRコードからダウンロードできる場合もあります。
英語発音の参考書を効率的に使いこなすためには、付属の音声を使いこなしましょう。稀に付属の音声に全く手をつけない方がいますが、それだと発音は上達しません。
発音を習得するには、とにかく正しい発音を聞いてそれを真似することが大切です。
参考書に書いてある口の開き方の図や解説を見ただけで、英語の発音ができるようになることはありません。
とにかく発話量を増やすことが大事
英語の発音についての参考書を使いこなすためには、とにかく発話量を増やすことが大切です。
ただ参考書を読んだり、付属の音声を聞いたりするだけでなく、実際に自分で英語を発音してみましょう。
英語の勉強は、カフェなど公共の場所で行う方も多い方と思います。しかし発音の勉強では実際に発話してみることが大切なので、カフェのような場所での勉強はおすすめできません。
自宅のような自由に発話練習ができる環境で勉強しましょう。
日本で生活していても、英語を発話する機会はほどんどありません。よって意図的に英語を発話する機会を作ってあげることが大切です。
1つの表現を1度読んで終わりではなく、10回も20回も読んで、発音を体に染み込ませましょう。
自分の音声を録音して聞くことで効率アップ
発話した音声は、録音して自分で聞き返してみることをおすすめします。音声を録音して聞き返してみることで、自分の発音を客観的に把握でき、改善点の発見につながります。
あなたの発音をチェックしてくれる先生や講師がいるのであれば、発音の録音は必要ないかもしれません。しかし独学で参考書を使って英語の発音を学ぶのであれば、英語は録音するべきです。
録音は、スマホさえあれば簡単にできます。最初は自分の英語を聞くのが恥ずかしかったりするかもしれません。
しかし自分の発音が客観的にどう聞こえているかを理解しないまま学習を進めるよりも、録音をして自分の声を聞いたほうが効率的に学習を進められます。
英語発音の学習におすすめの参考書5選
英語発音の学習におすすめの参考書は以下の5冊です。
- 世界一わかりやすい英語の発音の授業
- 英語耳
- TOEICリスニング満点コーチが教える 3ヶ月で英語耳を作るシャドーイング
- フォニックス英語リスニング
- そーた式! まるでネイティブのような「英語の発音」が身につく魔法の法則40
それぞれ詳しくみていきましょう。
世界一わかりやすい英語の発音の授業
「世界一わかりやすい英語の発音の授業」は、スタディサプリの講師としても有名な、関正生先生による世界一わかりやすいシリーズの一冊です。
関正生先生の参考書の特徴は、とにかく分かりやすい点です。フルカラーかつイラストがふんだんに使われているので、各発音記号の音をどのように発音すればいいのかがはっきり理解できますよ。
白黒で文字ばかりの参考書だとなかなか気乗りしない、とにかく分かりやすい参考書を使って発音を学びたいという方におすすめの一冊です。
英語耳
「英語耳」は発音とリスニングを両方同時に学習できる参考書です。
例えば「バット」とカタカナ英語で英語を聞き取ってしまうと、それがbutなのかbatなのか分かりません。よって文脈から意味を判断するしか無くなってしまいます。
一方butとbadを瞬時に聴き分けられるようになれば、リスニングに集中して文脈から意味を推測せずとも、瞬時に意味を理解できるようになります。
英語のリスニング力を上げるには、このように瞬時に英語を聞き取れるようになる力が求められます。
「英語耳」は、発音とリスニング力を両方鍛えたい方、TOEICや英検などの資格試験のリスニングが苦手な方におすすめの一冊です。
TOEICリスニング満点コーチが教える 3ヶ月で英語耳を作るシャドーイング
「TOEICリスニング満点コーチが教える 3ヶ月で英語耳を作るシャドーイング」は、タイトルの通りシャドーイング用の教材です。
シャドーイングとは、英語の音声を聞き、その音声のすぐ後をついていくように英語を発話する学習方法です。
ネイティブの音声と同じように英語を発音するので、スピーキングや発音の練習になります。また発話できる音声は、それと同じ速度で聞いたり読んだりできるので、リーディングやリスニングの練習にもなります。
これまで英語を発話する機会をなかなか確保できていなかった方は、本書を使ってシャドーイングを行うことをおすすめします。
フォニックス英語リスニング
「フォニックス英語リスニング」は、フォニックスを通して英語の発音のルールを学習できる参考書です。
フォニックスとは、英語ネイティブの子供も学んでいる発音のルールのことです。簡単に例を紹介すると、abcは「エービーシー」ではなく「アブク」と読む、といった形です。
appleのaは「エー」ではなく「ア」と読みますよね。
フォニックス を学ぶことで、初見の英単語でも発音が分かるようになります。
フォニックスに関する教材はたくさんありますが、どれも子供向けのものばかりです。そんな中本書は、大人向けに作られた数少ないフォニックス教材です。
本書でフォニックスに関する基礎を学びましょう。
関連記事:社会人にこそおすすめしたい!フォニックスで発音を学ぶ
そーた式! まるでネイティブのような「英語の発音」が身につく魔法の法則40
「そーた式! まるでネイティブのような「英語の発音」が身につく魔法の法則40」は、他の参考書には載っていないような発音のルールが40個記載された参考書です。
発音記号や基本的なルールなど、発音の基礎は既に知っているけれど、発音が伸び悩んでいるという方におすすめの参考書です。
具体的には、以下のようなルールが記載されています。
日本語のノドを英語のノドに変える方法
- 口は大袈裟なくらいに開く
- 日本語を話す外国人になりきる
- 気分は「イケボ」で低い声を意識
発音のルールというよりかは、テクニックに近いかもしれません。「確かにネイティブってそんな感じだったかも」というようなテクニックがいくつも紹介されています。
もっとネイティブのような英語が話せるようになりたいという方には、おすすめです。
まとめ
英語の発音学習におすすめの参考書をタイプ別に5冊紹介しました。気に入った参考書があれば早速購入し、発音の勉強を始めましょう。
1ヶ月2ヶ月と発音を勉強していると、自分の成長が目に見えて感じられ、どんどん学習のモチベーションもアップしていきますよ。
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受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。