「協力する」は英語でCooperateだけじゃない?細かい意味やニュアンスごとに例文付きで紹介
「協力」や「協力する」を英語に翻訳すると、真っ先に出てくるのは「Cooperate」です。
「今度の誕生日にサプライズを仕掛けたいから、協力してくれないかな?」
「この案件は簡単ではありませんが、社員で協力し合えば必ず達成できると考えています。」
↑のように、日常的な会話にも、ビジネスシーンでの会話でも「協力」という言葉はよく使われますよね。
英語を使う外国人は、細かい意味やニュアンスごとに「Cooperate」以外にも「協力」を表現する時に、色んな英語表現を使います。
そこでこの記事では、「協力」を意味する色んな英語表現を、細かい意味やニュアンスごとに例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、日常英会話からビジネス英会話まで広く使われる「協力」の表現を、あなた自身も英語を使う外国人のように適切に使い分けられるようになっているので、ぜひ最後まで読んでください。
「協力」を意味する英語表現まとめ
「協力」を意味する英語表現には、以下の表現が使われることが多いです。
Cooperate
「協力」や「協力する」を英語に翻訳すると、真っ先に出てくるのが「Cooperate」です。
Cooperateは「協力する」を意味する英語表現の中でも、ビジネスシーンにも使いやすいオフィシャルなニュアンスで使える英語表現です。
もちろんカジュアルな場面で使っても変ではないので、幅広く使いやすい「協力」の表現ですよ。
例文↓
- Let’s cooperate on this project to ensure its success.
このプロジェクトが成功するように協力しましょう。 - It’s important for different departments to cooperate for smooth operations.
異なる部門が円滑な運営のために協力することが重要です。 - The two companies decided to cooperate to develop innovative solutions.
両社は革新的なソリューションを開発するために協力することを決定しました。
Work together
「協力する」を意味する英語表現の中に「Work together」という表現もあります。
Workが「働く」や「努力する」を、Togetherが「一緒に」を意味するので、「一緒に頑張る」のニュアンスで「協力する」を表現できます。
それぞれの英単語の意味が繋がって「協力する」の意味になるので、連想しやすくて覚えやすい表現ですね。
例文↓
- We can achieve great things if we work together as a team.
チームとして協力すれば素晴らしい成果が得られます。 - The students worked together to complete the group assignment.
学生たちはグループの課題を完成させるために協力して取り組みました。。 - In order to solve this problem, we need to work together.
この問題を解決するには、協力して取り組む必要があります。
Pull together
「Pull together」も「協力する」を意味する英語表現です。
Pullは「引く」を意味し、Togetherは「一緒に」を意味します。
ですので直訳すると「一緒に引く」という意味になりますね。
ニュアンス的に、「二人以上でカヌーに乗って、一緒にオールを引く」イメージで、「協力して船を漕ぐ」ニュアンスで「協力する」の意味になります。
英単語や英熟語を見た時に、頭の中で視覚的にイメージ出来るとスムーズに覚えられて使いやすいですよ。
例文↓
- In times of crisis, it’s essential for the community to pull together.
危機の時には、コミュニティが力を合わせることが不可欠です。 - Despite challenges, the team managed to pull together and meet the deadline.
課題があったにもかかわらず、チームは力を合わせて締め切りに間に合いました。 - Let’s pull together our resources to support those in need.
必要な人をサポートするために、協力してリソースを使いましょう。
Collaborate
「Collaborate」も「協力する」の意味になる英語表現のひとつです。
カタカナでも「コラボ商品」や「コラボメニュー」といった形で「コラボ」という言葉を目にしたり耳にしたりしますよね。
この「コラボ」が「Collaborate」から来ていると言えます。
例えば、人気の喫茶店で販売されるカップに、他社の人気キャラクターがプリントされている商品を「コラボ商品」と言いますよね。
これは、人気の喫茶店と、キャラクターの著作権を持っている会社が「協力して」実現する商品だと考えられますよね。
ですので、「Collaborate」を「協力する」と結びつけて考えることができますね。
例文↓
- Scientists from different countries collaborated to conduct groundbreaking research.
異なる国の科学者が協力して画期的な研究を行いました。 - The two artists decided to collaborate on a new project.
二人のアーティストは新しいプロジェクトで協力することにしました。 - It’s always beneficial to collaborate with experts in the field.
分野の専門家と協力することは常に有益です。
関連記事:「よろしくお願いします」は英語で何と言う?今年も/これからも/引き続きなど場面別に紹介
まとめ
この記事では、「協力」や「協力する」を意味する英語表現を、英語を使う外国人が使うような細かい意味、ニュアンスごとに例文付きで紹介しました。
ここまでお読みのあなたは、日常英会話からビジネス英会話まで広く使われる「協力」の表現を、あなた自身も英語を使う外国人のように適切に使い分けられるようになっているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。