「verify」はどんな意味で使われる?似た意味の英語表現もまとめて紹介
TOEICや英検の上位級の勉強をしていると、”Verify”や”Verification”という英単語をよく目にしませんか?
”Verify”は「確認する」や「確かめる」という意味でよく使われますが、Verifyとよく似た「確認する」や「認証する」といった英語表現も、特にビジネスシーンでよく使われます。
似たような意味で全然違う英単語が使われると、混乱を招きますよね。
そこでこの記事では、「Verify」が意味する英語表現と、Verifyと似た意味で使われる英語表現を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、「Verify」が意味する英語表現と、Verifyと似た意味で使われる英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように適切に使い分けられるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。
Verifyの意味と使い方
”Verify”の意味を調べると、「確かめる」や「確認する」「実証、立証する」といった意味が出てくるでしょう。
特に身元の認証や、Eメールアドレスの認証など、書類の手続き上の確認や電子的なアクセスのための認証でよく使われます。
取引や手続き、身元などをしっかりと正確に「確認する」イメージで使われる言葉です。
例文↓
- Please verify your email address to complete the registration process.
登録手続きを完了するために、メールアドレスを確認してください。 - The bank will verify your identity before approving the loan.
ローンを承認する前に、銀行があなたの身元を確認します。 - We’ll verify your account details to process the refund.
返金を処理するために、あなたの口座の詳細を確認します。
関連記事:「確認させてください」は英語で何て言う?定番フレーズまとめ
関連記事:「承認する」は英語で何て言う?Approveだけじゃない!自然でこなれた表現も例文付きで紹介
Verifyと似た意味で使われる英語表現
上述のように”Verify”は「確かめる」や「確認する」を意味します。
ただしVerifyの他にも「確かめる」や「確認する」を意味する英語表現がいくつかあるので、混乱の原因にもなるでしょう。
本項では「確かめる」や「確認する」の他の表現も紹介して、それぞれの意味や使い方の違いについても触れていきます。
Confirm
「確認する」や「確かめる」を意味する英語表現として”Confirm”が挙げられます。
Confirmは、例えば書類の内容に誤りがないかを「確認」したり、データに矛盾がないかを「確かめ」たりする時に使われます。
Verifyには「実証する」という意味もあることから、「事実かどうかを裏付け」したり「根拠を提示」するニュアンスもありますが、Confirmにはそうしたニュアンスが無いのが特徴です。
例文↓
- Please confirm your reservation by clicking the link in the email.
メール内のリンクをクリックして、予約を確認してください。 - Can you confirm that the package has been delivered?
商品が配達されたことを確認していただけますか? - Could you please confirm the time and location of the meeting?
ミーティングの時間と場所を確認していただけますか?
関連記事:「confirm」の意味は「確認する」だけじゃない?使い方・関連英語・checkとの違い【例文付き
Certify
”Certify”は「証明する」や「認定する」の意味で使われる英語表現です。
例を挙げるならば、検定資格の合格証明や大学の合格証明書などに”Certification”と書いてあります。
これは検定資格や大学が、合格要件や卒業要件を満たしていることを「証明」「認定」しているからですね。
ですから、「確認する」や「確かめる」の意味でも使われる”Verify”とは、「使われる意味において違いがある」と言えます。
例文↓
- He completed the course and is now certified as a professional diver.
彼はコースを修了し、今ではプロのダイバーとして認定されています。 - We need to certify that all safety regulations have been followed.
すべての安全規制が遵守されていることを証明する必要があります。 - After passing the exam, she became certified as a professional accountant.
試験に合格した後、彼女はプロの会計士として認定されました。
Validate
”Validate”は「認証する」や「有効にする」の意味で使われる英語表現です。
「認証する」の意味で”Verify”の意味と似た使い方がされますね。
VerifyとValidateの意味&使い方の違いとしては、Verifyが「正しいかどうか、妥当かどうか」を確認と検証をするのに対して、Validateが「求められる要件を満たしているか」を確認や検証する、という微妙なニュアンスの違いがあります。
Verifyは「事実確認」を、Validateは「必要事項を満たしているかの確認」を意味するわけですね。
例文↓
- Please validate your ticket before boarding the train.
電車に乗る前に、チケットを認証してください。 - Your login credentials will be validated for security purposes.
セキュリティ目的で、ログイン情報を検証します。 - The professor will validate your research findings before publication.
出版前に、教授が研究結果を検証します。
関連記事:ビジネス英語の電話はマニュアルで解決!今日から使える厳選フレーズ32選
まとめ
この記事では、「Verify」が意味する色んな表現と、「Verify」と似た意味で使われる英語表現を例文付きでお伝えしました。
ここまでお読みのあなたは、「Verify」が意味する色んな表現と、「Verify」と似た意味で使われる英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように適切に使い分けられる十分な知識が身についているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
また、英語学習方法にお悩みの方や英会話スクールで英語力が思っていたより伸びなかったという人におすすめなのが、英語コーチングです。
英語コーチングのTORAIZでは、あらゆる英語学習の中から、あなたにとってベストな英語学習をカスタムして、飛躍的な英語力の向上を図ることが出来ます。
英語コーチングとは、ただ英語を教えるだけでなく科学的根拠に基づいて効果的な勉強法を無理なく継続させる事に注力した英会話サービスです。
TORAIZは、そんなコーチング英会話の中でも継続率が91%以上!
英語力だけでなくコーチングの技術も洗練されたコンサルタントが、あなただけのために作られたスケジュールを管理しながら、無理なく挫折しない方法であなたをサポートします。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」
トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。