【絶対に知っておきたい】ビジネス英語の略語一覧!R.S.V.P.←この意味、ご存知ですか?
「海外の取引相手と英語でEメールのやり取りをする機会がある。」
「海外支店とのやり取りを英文メールでこなす必要がある。」
そんなあなたには、ビジネス英語での略語を知っていると役立つ場面が非常に多くあります。
例えば、自分ではあまり使わない略語でも、相手から送られてくる英文メールに使われていた時に意味を知らなければ相手が何を言っているのかわからずに困ってしまいますよね。
そこでこの記事では、ビジネス英語を使う人にとって絶対に知っておきたいビジネス英語の略語について、一覧にしてお伝えしていきます。
この記事を読み終わる頃には、ビジネス英語でよく使われる英語の略語についての知識がしっかりとついているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
知らないと困る?ビジネス英語の略語
まずは、日本で仕事をする分にはあまり見かけないビジネス英語の略語についてお伝えしていきます。
R.S.V.P. : Répondez S’il Vous Plaît
意味 : 折り返し連絡をください。
「いきなり英語じゃないじゃないか!」と思うかもしれませんね。
元々はフランス語で、Répondez=Response(応答)とS’il Vous Plaît=Please(お願いします)という意味で、そのままビジネス英語として定着したようです。
ビジネス上の英文メールでも使われるので、この表現を覚えておくことで
「あぁ、相手は返信を求めているんだな。」
と瞬時に理解することができるようになりますよ。
FYI : For Your Information
意味 : ご参考までに
上述の「折り返し連絡をください。」とは対照的に、この表現は緊急性が弱く「あなたの役に立つ情報かもしれないのでご参考までに読んでください。」というニュアンスで使われています。
WFH : Work From Home
意味 : 在宅勤務
昨今の事情によりリモートワークや在宅勤務という形態が日本にも普及してきていますよね。
まさにそんな時に使われる表現です。
「リモートワーク」と言うと、オフィス以外からの仕事になるので、カフェや外出先での仕事も含まれますが、WFHと言うと「自宅で仕事をしている。(出先ではない)」というイメージが強いですね。
補足ですが、似た意味を持つ略語でWAH : Work at Home(自宅勤務)というものもあります。
WFW(Work From home)との違いは、会社などに働くべきオフィスがあるかどうかです。
いつもは出社してオフィスで働いているけど、今日は在宅勤務をしているならWFH。勤務体系がそもそも在宅勤務の場合はWAHになります。
RFQ : Request for Quotation
意味 : 見積依頼
仕事をする上で見積書を作成する機会はたくさんありますよね。
自社からメーカーに依頼する時、顧客から見積書を依頼される時、ひとつの商品をやり取りするにも、見積書の存在は不可欠です。
そんな見積依頼を表す略語なので、ぜひ押さえておきたいところですね。
TBA : To Be Announced
意味 : 追って連絡します。
社内行事やイベント事などで、わかっている大まかな事を先んじて告知し、日程やスケジュールなどの未定な部分を後から連絡するような時に使われます。
EOB : End of Business
意味 : (その日の)終業時間
お仕事や書類提出の期限を設ける時などでよく使われます。
「As I reminded yesterday, the report must be submitted by EOB.」
意味 : 昨日お伝えしたように、レポートは本日の終業時間までの提出です。
COB(Close of Business)の形でも使われるので併せて覚えておくと便利ですよ。
日本でも見かけるビジネス英語の略語
続いて日本でも見かけるビジネス英語の略語です。
B2B : Business to Business
意味 : 企業間の
「B to B」という形であれば見かけたことがある人もいるのではないでしょうか。
toの部分を2と表記して「B2B」という略し方になっています。
例えば、「B to B営業」というと、ソフトウェアや大型の機械を企業を相手に営業する事を指します。(就職活動などでよく聞きますよね。)
このように、「B2B」と言われると営業や取引などが企業間で行われる事を指しています。
補足 : B2Bと同じように、B to C(Business to Consumer)をB2Cと表記する略語もあります。
B to Cとは、中間業者を介さずに消費者を直接相手にする業態を指します。
発想としてはB2Bと同じ略語なので、併せて覚えておきたいですね。
WIP : Work in Progress
意味 : 取組中・作業中など
進行中の作業について「まだ終わっていないけれど、鋭意進行中である。」という時に、Work in Progressを縮めて「WIP」と表記することがあります。
TOEICや英検でも見かけるビジネス英語の略語
続いて、TOEICや英検でも見かけるビジネス英語の略語です。
ASAP : As Soon As Possible
意味 : 出来るだけ早くに
日本でも「なるはやでお願い!」という感じで依頼されることってありますよね。ほとんどそのイメージと一緒です。
Inc : Incorporated
意味 : 株式会社
TOEICや英検の長文問題などで 「○○ Inc」という表記を見たら、「あぁ、これは会社の名前を表しているんだな」と判断出来る略語です。
TOEICで頻出なだけでなく、ビジネス英語を用いるシーンでも頻繫に用いられるので絶対に押さえておきたいポイントですね。
CEO : Chief Executive Officer
意味 : 最高経営責任者
日本では社長や代表取締役にあたるような、会社のトップを指す略語です。
厳密に言えば、日本の会社組織の体系にはまだ馴染みの無い役職の名前で、社長や会長とも違った会社のトップなのですが、「CEOと言われたら、海外の会社のトップ」という認識があれば大差ないです。
TOEICや英検などにおいては会社のトップを表す時、CEOを用いることが非常に多いので、ビジネス英語に少しでも触れることがある方は絶対に押さえておきたいですね。
Div. : Division
意味 : ~部、~室、~局、~課など
会社内の部署を表す時に使う略語です。
Planning Div.(企画部)や、Personnel Div.(人事部)といったような形で使われます。
Div.という略語を見たら、「あぁ、これは部署の名前なんだな」とわかるようにしておきたいですね。
補足 : 部署を表す語としてはDepartmentやSectionなどもありますが、どのような役割の部署をどんな名前にするかは会社によって様々(日本でもそうですよね)なので、特にどの部署名がどの英単語に当たるというようなことはありません。
なので、「部はDepartment、課はSectionで……」というように丸暗記する必要はないので、最低限「あぁ、Department、Section、Division(Div.)は部署を表しているんだな」と覚えておけばひとまずはOKです。
最後に
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トライズでの1年は、
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プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。