英語のメールで問い合わせるには?今すぐ使える件名から書き出しまで紹介!
気になっている商品の詳細が知りたいとき、注文した商品の運送について尋ねるときなど、「お問い合わせ」をする機会って意外と多くありますよね。
特に大事な商品の注文や詳細な情報を知るための問い合わせはスマートに行って迅速に対応してもらいたいものです。
そんな「お問い合わせ」ですが、英語のメールでお問い合わせする時はどんな表現でどんな風に行えば良いのでしょうか?
グローバル社会な現代、相手の企業がどの国であっても英語でお問い合わせが出来れば対応してくれることが多いです。
この記事では、英語のメールでお問い合わせする時に使える英語表現についてお伝えしていきます。
この記事を読み終わる頃には、自分の聞きだしたい情報を英語でスマートに問い合わせするための表現について十分に理解しているのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。
メールでのお問い合わせを英語でなんと言う?
まずは、「お問い合わせ」を英語で何と表現するかについて押さえておきたいですよね。
英語で「お問い合わせ」を表す表現は主に以下の4つがあります。
- inquiry(名詞)(米)
- inquire(動詞)(米)
- enquiry(名詞)(英)
- enquire(動詞)(英)
4つとも同じ「お問い合わせ」を表すことができる英語表現ですが、以下のような違いがあります。
- Inquiry・Enquiryは名詞として使われ、Inquire・Enquireは動詞として使われる。
- Inquiry・Inquireはアメリカ英語、Enquiry・Enquireはイギリス英語
とはいえ、これらすべてを丸暗記する必要はありません。
以下のような認識が頭の片隅にあれば十分です。
- Inquiry・Enquiryで使うときはInquiry/Enquiry about ~(~についてのお問い合わせ)のように名詞の形で使う。Inquire・Enquireで使うときはI would like to inquire/enquire …(…についてお伺いしたいのですが)のように動詞として使う。
- 綴りの最初が”In”quiryか”En”quiryかはアメリカ英語かイギリス英語かの違い。国や地域によって綴りが違う。
何かお問い合わせをしたいとき、こちらがお問い合わせを受けるとき、InquiryやEnquiryがすんなりと頭に浮かぶようになると格好いいですね。
今すぐ使える英語メールの問い合わせ表現
それでは実際のお問い合わせメールを英文で書く際に頻繁に使う「お問い合わせの英文メールのパターン」を、以下の点からお伝えしていきます。
- 件名
- 宛名
- 書き出し
件名から書き出しまでを頻出パターンに則って書ければ、自分の聞きたいことをとてもスムーズに問い合わせることが出来るのでぜひ参考にしてみてください。
件名
日本語でのメール同様、件名はひと言で相手にどんな用事があるのかを伝えられるのが理想です。
よく使われる英文でのお問い合わせメールの件名をご紹介します。
1.Inquiry/Enquiry about~
Inquiry/Enquiry about~ は「~についてのお問い合わせ」の意味で使われます。
(例: Inquiry/Enquiry about Quotation 見積書についてのお問い合わせ)
質問をしたい時だけでなく、何かを確認して欲しい時などの広い範囲の意味でも使われるので非常に汎用性が高く使いやすい表現なので覚えておくと非常に便利なフレーズですね。
2.Request for ~
Request for ~は「~の依頼」という意味で使われます。
for以下に具体的な依頼の内容を書きましょう。(例:Request for Quotation 見積書の依頼)
3.Question Regarding ~
Question Regarding ~は「~についての質問」という意味で使われます。
Questionが質問、Regardingが~についての意味を持つのでこうした使われ方がされます。
例:Question Regarding Tomorrow’s Meeting(明日の会議についての質問)
「~について」を意味するRegarding~はビジネスシーンやTOEICでも頻出の表現なので是非とも覚えておきたいですね。
ビジネス英語メールの件名について、以下の記事に詳しくまとめております。
宛名
件名を書いたら、日本語のビジネスメール同様本文の一番最初に宛名を書くのが一般的です。
担当者がわかる場合は担当者のファーストネームを、そうでない場合は「ご担当者様へ」のように書きますよね。
英文メールでも同じことが言えるので、それらを表す英語表現を見ていきましょう。
1.担当者の名前がわかる場合
担当者の名前がわかる場合は、「Dear John」といった感じにDearの後に相手のファーストネームを記載するのが一般的です。
Dear は直訳すると「親愛なる」という意味になりますが、ビジネスメールでも自然に使うことが出来て広く使うことが出来る表現です。
2.担当者の名前がわからない場合
担当者の名前がわからない場合は、To Whom May it Concern(ご担当者さまへ)と記載すればOKです。
相手の社内などで回答する適任の担当者が回答を返してくれるでしょう。
To Whom May it Concernは英文メールのテンプレートとしてお問い合わせ以外の場面でも使うことが出来る表現なのでぜひ覚えておきたいですね。
3.カスタマーサポートなどに問い合わせをする場合
カスタマーサポートなどに問い合わせのメールを送る際は「Dear Customer Support」と書けばOKです。
企業や部署によっては名前が「Customer Service」や「Customer Center」などの場合もあるので相手企業の部署の呼び方がわかるのであればそれに合わせて柔軟に対応出来ればなお良いですね。
とはいえ基本的にはDear Customer Supportで伝わるのでわからない場合はDear Customer Supportを使えばOKです。
書き出し
宛名まで書いたら本文を書き出しましょう。
目的に応じて使いやすい英語の問い合わせメール書き出しパターンがいくつかあるので順にご紹介していきますね。
知りたいことが明確な場合
お問い合わせをして知りたいことが明確な場合…
- I am writing to ask about…
という表現を使うことが出来ます。
例:I am writing to ask about the changes you made in the last document.
(前回の書類でご変更頂いた点についてお尋ねしたく、メールを書いております。)
この表現を使えば、一文だけで自分が何を知りたいのかを相手に伝えることが出来ますね。
より詳細な情報を求める場合
より詳細な情報を求めてお問い合わせをする場合は…
- I would like some information about~
という表現を使うことが出来ます。
例:I would like some information about your service.
(貴社のサービスについて、いくつか情報を頂きたく思っております。)
既に知っている情報よりも詳しい内容を教えてほしい時に重宝する表現です。
最後に
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トライズでの1年は、
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プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。