「確認させてください」は英語で何て言う?定番フレーズまとめ
仕事をしていると、確認という言葉をよく使うと思います。「ご確認よろしくお願いします」「確認いたしますので少々お待ちください」など、耳にしない日はないと言ってもいいくらいです。
こちらは、そんな「確認する」に当たる英語をご紹介している記事です。例文を使いながら、さまざまな言い方とフレーズをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
本記事でわかること
- 「確認させてください」の言い方
- 「確認ください」の言い方
目次
「確認いたします、確認させてください」
はじめに「確認いたします、確認させてください」を意味する英語をご紹介します。「確認する時間がほしい」と、自分が相手に伝えるときに使う表現です。
Let me confirm
Let me confirmは、「確認させてください」という意味のフレーズです。Let me confirmとだけ言うこともできますし、Let me confirm… とつづけて「~を確認させてください」ということもできます。間違いがないかしっかり確しかめるという意味があり、確実性を必要とする内容などで使います。
- Is Mr. Yamada going to attend a meeting next week?
(山田さんは来週の会議に参加されますか?) - Let me confirm with him. Please hold a moment.
(山田に確認いたします。少々お待ちください。) - Hi, I made a reservation at six, but I’d like to change it to seven.
(6時に予約をしたのですが、7時に変更することはできますか?) - Let me confirm your reservation. May I ask your name and phone number, please?
(予約を確認させていただきます。お名前と電話番号をお伺いできますか?)
また、I will confirmやI would like to confirmという言い方もできますので、言い回しとして覚えておきましょう。
- It’s scheduled to arrive on January 10. I’ll confirm with(= let me confirm with)Best Express and get back to you.
(1月10日に着く予定です。ベストエクスプレスに確認を取り、ご連絡いたします。) - I would like to confirm if we received your order. Excuse me for a moment.
(注文をいただいたか確認いたします。少々お待ちください。)
関連記事:「verify」はどんな意味で使われる?似た意味の英語表現もまとめて紹介
Let me check
Let me checkは、let me confirmと同じく「確認いたします」という意味で使われる定番のフレーズです。Let me confirmよりすこしカジュアルな感じにはなりますが、ビジネスでもよく使われます。確かめるというよりは、「お調べします、照合します」というようなニュアンスになります。
- I just sent you an Email with attached files. Can you open them?
(たった今、添付ファイルをメールでお送りしたのですが、開けますか)
Let me check. Could you hold a moment?
(確認いたしますので、少々お待ちください) - Have you received any phone call for me?
(わたしへの電話はありませんでしたか?) - I don’t think so. Well, let me check.
(なかったと思います。ちょっと見てみますね。)
また「もう一度、確認します」という表現もよく使われます。「念のためもう一度見てみます」といった使い方をします。
- The meeting is scheduled at 2 pm tomorrow, but I can double check if you would like.
(会議は明日の2時に予定されていますが、よろしければもう一度確認いたします。) - I just want to double check if you received two separate emails.
(2つにわけて送ったメールが届いたかもう一度、確認したいのですが)
Yes, I did. Thank you very much.
(いただきました。ありがとうございます。)
Let me make sure
Let me make sureも「確認させてください」という意味で使われます。checkと同じくカジュアルな表現ですが、ビジネスにおける会話でも使われるフレーズです。「念を入れる、確実にする」というニュアンスがあります。後ろにthat節をとって、「~を確認する」という使い方をします。
- Let me make sure I understand it correctly.
(念のため、確認させてください。) - I would like to make sure that the meeting is still at 11AM.
(会議は11時ということで変更ないでしょうか。) - There is one thing I want to make sure.
(一点、確認したいことがあるのですが)
Let me clarify
clarifyは、「明らかにする、明確にする」という意味の言葉です。Let me clarifyは「はっきりさせてください」といった意味になり、相手の話の内容を確認したり自分が理解しているかを確かめたりするときに使います。
- Let me clarify my understanding.
(自分の認識があっているか、確認させてください) - I would like to clarify a few things regarding the accommodation for our business trip.
(出張での宿泊施設につきまして、いくつか確認させてください。)
「確認してください、ご確認をお願いします」
つづいては、「確認してください、ご確認よろしくお願いします」という意味の英語をご紹介します。相手に確認してほしいと伝えるときの表現です。
Please confirm
Please confirmは、「ご確認ください」という意味になります。確認をお願いするときに使われ、「please confirm ○○」というように、後ろに確認事項をおいて「○○の確認をお願いします」といった使い方をします。
- Please confirm the list of attendees for our upcoming meeting.
(次回会議の出席者のご確認をお願いします。) - Attached are 3 orders for next months. Please confirm receipt of the orders.
(翌月の注文書3通を添付しております。ご査収ください。)
please confirmは確認をお願いする表現ですが、ときには「いますぐ確認してほしい」ということもあると思います。そんなときは、Could youやWould youを使って、頼むような言い方をするといいかもしれません。
- Could you please confirm and get back to me at earliest your convenience?
(お手すきの際、ご確認いただき連絡をいただけないでしょうか?) - Would you confirm with them if they have shipped the items yet?
(もう商品を送ってくれたか、確認してもらえますか?)
Please check
Please checkはplease confirmと同じく、確認をお願いするときに使います。「~をみてください」というようなカジュアルな表現ですが、仕事のやりとりでもよく使われる表現です。
- Thank you for contacting us. Please check your email for our response.
(ご連絡いただきありがとうございます。返答をお送りしておりますので、メールをご確認ください。) - Please check attached file for details.
(詳細につきましては、添付ファイルをご確認ください。)
confirmとcheckの違いと使い分け
confirmとcheckの違いは、確認作業を要するかどうかです。confirmは、確認したことを相手に伝えるまでの動作をいいますので、つまりplease confirmと言うと、相手に確認の返事を求めることになります。そのため、「内容があっているか、見ておいてください」というような返信を必要としないときは、confirmではなくcheckを使います。
- We’ve shipped your order. Please check your purchase order.
(商品をお送りしました。注文書の内容をご確認ください。)
関連記事:ビジネス英語「効率化」の言い方とフレーズ・例文をご紹介
Please make sure
make sureは「確かにする、確かなものにする」という意味があり、please make sureというと、「間違いないか、確かめてください」といった依頼になります。「かならず~ください」というような表現です。
- Please make sure that you have placed your order before 1:00PM.
(午後1時までに、ご注文いただけますようよろしくお願いいたします。) - Please make sure to bring this document for the next meeting.
(次回の会議には、必ずこちらの資料をお持ちください。)
Please note
please noteは、「ご留意ください」といった意味になる表現です。「変更があったので、お気をつけください」というような確認の上で使われます。そのほか「ご了承ください」といったお詫びとしての使い方もあります。
- We have relocated to our new office. Please note our contact information below.
(新しい事務所に移転しました。下記の連絡先にご留意ください。) - Please note that the delivery might take up to 2 weeks.
(配送には、最大2週間かかることがありますのでご了承(ご確認)ください)
This is a reminder / just a reminder
reminderは、「思いださせるもの」を指す言葉で、以前連絡した内容の確認として使われます。This is a reminder that…「確認となりますが」というような前置きとして、確認事項を再度お知らせするときなどに便利なフレーズです。
- This is a reminder that we’ll be discussing the marketing budget at tomorrow’s meeting. Please bring your resources.
(ご確認ですが、明日の会議ではマーケティングの予算について話し合いますので、リソースのご準備をお願いします。) - Just a reminder that the meeting starts at noon today in the 301 conference room.
(本日のミーティングは正午に301の会議室で行いますので、ご確認のほど)
まとめ
こちらでは「確認」に関する表現表現をご紹介しました。仕事において確認という作業はとても重要で、また言葉として相手にしっかり伝えることも信頼につながります。英語でお仕事をする機会があるという方は、ぜひこちらでご紹介した単語やフレーズを使ってみてください。
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トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。