「階段」は英語でなんて言うの?細かい意味やニュアンスごとに例文付きで紹介
「階段」を英語で言うと「Stairs」や「Staircase」と翻訳することができます。
オフィスなどの室内に限らず、屋外でも石でできた階段などもあり、「あそこの階段を登ると〇〇室がありますよ。」といった具合で人にどこかを案内するときなどによく使いますよね。
そんな「階段」ですが、ネイティブスピーカーを始めとする、英語を話す外国人は「Stairs」や「Staircase」以外にも色んな言い方で「階段」を表現します。
この記事では、「階段」を表現色んな英語表現を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、ネイティブスピーカーを始めとする英語を話す外国人が使う色んな「階段」の表現を聞き逃すことがグッと減るだけでなく、あなた自身も適切に使い分けられるだけの十分な知識が身につくのでぜひ最後まで読んでください。
「階段」を意味する英語表現まとめ
「階段」を意味する英語表現には主に以下の表現があります。
「Stair」を使った表現
「階段」を意味する英語表現には「段」を表す「Stair」を使った表現で表されることが多いです。
Stairs
「階段」を英語で言う時に、カジュアルで広く使われる使い勝手の良い英語表現が「Stairs」です。
「階段」の意味で使うときは、常に複数形の「Stairs」の形にします。
「メガネ」を表すときは「Glasses」、ズボンを表すときは「Trousers(イギリス英語)」の形にするのと同じ理屈ですね。
「Stair」は元々「段」や「段差」を意味する言葉で、階段は上の階に行くために何段もの段差が組み合わさったものなので、常に複数形の形にするわけです。
例文↓
- She quickly went up the stairs.
彼女は急いで階段を上がって行った。 - They lugged the refrigerator up the stairs.
彼らは冷蔵庫を階段の上まで運び上げた。 - Oh I’m going to take the stairs today!
あぁ、今日は階段を上るわ!
Staircase
「Stairs」の他にも、「Staircase」を使って「階段」を表すこともできます。
Stairsと違ってStaircaseの方は常に複数形というわけではありません。(ややこしいですね)
日本語に訳してしまえばStairs同じ「階段」なのですが、実は両者にはほんの少しだけ違いがあります。
Stairsは広い意味で「階段」全般を表すのに対して、Staircaseの方は「室内にある階段」「手すりの付いた階段」をネイティブスピーカーはイメージします。
細かい違いですが、適切に使い分けられたら格好いいですよ。
例文↓
- An actress came down the grand staircase of the theater.
劇場の大階段を、女優が降りてきた。 - This staircase has been there since the hotel was built.
この階段はそのホテルが建てられた時からあります。 - The staircase was removed to reduce the risk of fire.
階段は火災の危険性を減らすために撤去された。
Stairway
StairsやStaircaseの他に、「Stairway」を使って「階段」を表すこともできます。
StairwayもStaircaseのように単数で表すこともできます。
StairsとStaircaseと似た使い方で「階段」を表すことができますが、違いを挙げるとすれば「〇〇への階段」や「〇〇へ行くには、そこの階段を使ってください」など、目的地へ行く手段として使われる場合に「Stairway」が使われる傾向があるという点です。
例文↓
- An elevator and an evacuation stairway were provided in a building.
建物には、エレベータと避難階段とが設けられていた。 - In an emergency, use the stairway, not the elevator.
非常の場合は、エレベーターではなく階段を利用しなさい。 - Tom runs up and down the stairway to get exercise.
トムは運動のために階段を走って上り下りする。
「Stair」以外の表現
Stairを使う以外にも、「階段」を表現できる英語があります。
Steps
「Steps」も英語で「階段」と言う時に使えます。
前述の「Stairs」と似た感覚で使える、少しカジュアルな「階段」の表現です。
「Stairs」と同じで、「階段」の意味で使うときは複数形のsをいつもつけます。
これはStairsの例と一緒で、Step単体で「階段の1段」を表すので、複数形になることで「階段」の意味になるからですね。
例文↓
- He went up the steps slowly.
彼は階段をゆっくりと上った。 - Be careful as the steps are steep.
階段が急なので気をつけてください。 - There are steps carved into the south side of the wall.
壁の南側へ入り込む階段があるんだ。
Ladder
「階段」と少し重なる表現として、Ladderを使って「梯子(はしご)」を意味することができます。
梯子(はしご)は天井や屋上などに登る際に、取り付けたり取り外ししたりできる「階段」の役割を果たしますよね。
英語を勉強する人向けの洋書である「ラダーシリーズ」という本がありますが、この「ラダーシリーズ」も、「梯子(はしご)をかけて一段ずつ英語力を伸ばしていく」イメージで名付けられています。
例文↓
- They climbed up the ladder to go to the roof.
彼らは屋根の上に行こうとはしごを登った。 - The workmen were climbing up and down the ladder.
職人たちははしごを昇ったり降りたりしていた。 - It would have required a ladder to get it down.
その絵を降ろすには梯子が必要だったろう。
まとめ
この記事では、「階段」を意味する英語表現について例文付きでお伝えしました。
ここまでお読みのあなたは、ネイティブスピーカーを始めとする、英語を話す外国人が使う色んな「階段」の表現を聞き逃すことがグッと減るだけでなく、あなた自身も適切に使い分けられるだけの十分な知識が身についているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。