「あなたたち」は英語でなんて言う?一般的な表現や国ごとの表現を紹介
「今回の功労者はBチーム!あなたたちです!」
↑のように、複数の人々を名指しするときに「あなたたち」と言いますよね。
英語で「あなた」と言う時は”you”を使いますが、「あなたたち」と複数形で伝えたい場合はどう言えば良いでしょうか?
英語を話す外国人は、「あなたたち」を色んな英語で表現します。
この記事では、そんな「あなたたち」を意味する英語表現を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、丸暗記に頼らない、本質的な学びになることが期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、あなた自身も英語を話す外国人のように、「あなたたち」を意味する英語表現を、適切に使い分けられるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。
目次
「あなたたち」を意味して使われる一般的な英語表現
you
「あなたたち」を意味する英語表現として最も一般的な言い方が”you”だと言えるでしょう。
”you”は「あなた」を意味する表現として、英語の基礎として習いますが、実は単数形(あなた)だけでなく、複数形(あなたたち)の意味でも使われるわけですね。
”you”と聞くと単数形の「あなた」の意味が浮かびますが、文脈によって複数形の「あなたたち」を指していることがあるので意識しておきたいですね。
例文↓
- You have all done an amazing job with this project.
皆さん、このプロジェクトでは素晴らしい仕事をしてくれましたね。 - I hope you enjoy the concert tonight.
皆さま、今夜のコンサートを楽しんでください。 - Are you ready to start the meeting now?
皆さん、今すぐ会議を始める準備はできていますか?
関連記事:【例文付き】オンライン会議で役立つビジネス英語フレーズ45選
you all
”you all”も「あなたたち」を意味する英語表現です。
”you all”は直訳すると「あなたたち全員」という意味になり、「あなたたち」と訳されて使われるイメージですね。
ビジネスシーンでもカジュアルなシーンでも、どちらでも使える一般的な表現です。
例文↓
- You all need to hand in your reports by the end of the week.
皆さん、今週末までにレポートを提出してください。 - Can you all gather here for a group photo?
皆さん、ここに集まって集合写真を撮りませんか? - You all deserve a round of applause for your hard work.
皆さんの頑張りには拍手を送りたいです。
all of you
“all of you”も「あなたたち」を意味して使われます。
上述した”you all”のように、「あなたたち全員」の意味から「あなたたち」と訳されるイメージですね。
例文↓
- I hope all of you enjoy your trip to Tokyo.
皆さん、東京への旅行を楽しんでください。 - All of you are welcome to join the meeting.
皆さんの会議へのご参加をお待ちしております。 - All of you must attend the meeting tomorrow at 10 AM.
あなたたち全員、明日の午前10時に会議に出席しなければなりません。
「あなたたち」を意味する国や地域ごとの英語表現
you guys
”you guys”はカジュアルな場面で「あなたたち」を意味する表現です。
特にアメリカでよく使われます。
”you”に加えて”guys”という複数形の形が加わることで、より複数形であることがわかりやすくなりますね。
”guy”や”guys”がカジュアルな表現なので、”you guys”もカジュアルな場面で使うイメージです。
例文↓
- Can you guys come over to my place for a movie night?
キミたちは私の家でやる映画の鑑賞会に来るかい? - I hope you guys enjoyed the trip to the amusement park.
キミたちみんな、遊園地旅行を楽しんだなら嬉しいな。 - You guys are doing great, keep up the good work!
キミたちはよくやっているよ。この調子で頑張ってね!
you folks
“you folks”も「あなたたち」を意味する英語表現です。
“you folks”は「あなたたち」を意味する英語の中でも、親しみやすいながら丁寧な表現で、特にアメリカで使われます。
”folk”は「民族」を表す英単語ですが、より広い意味合いで「人々」のニュアンスも持っているので、上述した”you guys”のように”you”単体よりも複数形の「あなたたち」を意味していることがわかりやすいですね。
例文↓
- Do you folks plan to attend the workshop next week?
あなたたちは来週の勉強会に参加しますか? - How did you folks enjoy the team-building activities?
あなたたちはチーム構築活動を楽しんでいかれましたか? - You folks are invited to the community picnic on Saturday.
あなたたちは土曜日の地域のピクニックに招待されています。
you lot
”you lot”も「あなたたち」を意味して使われます。
”you lot”が使われるのは主にイギリス英語です。
”lot”は”a lot of ~”で「たくさんの〜」を意味しますから、”you”単体よりも”lot”がつくことで、複数形の「あなたたち」を連想しやすくなりますね。
例文↓
- How did you lot find the lecture yesterday?
あなたたちは昨日の講義についてどう感じましたか? - Can you lot help with setting up the decorations?
あなたたちは飾り付けを手伝ってくれますか? - You lot really impressed the judges with your performance.
あなたたちのパフォーマンスは審査員を本気で感動させました。
まとめ
ここまでお読みのあなたは、「あなたたち」を意味する色んな英語表現を、あなた自身も英語を話す外国人のように、細かい意味やニュアンスごとに適切に使い分けられるようになっているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
また、英語学習方法にお悩みの方や英会話スクールで英語力が思っていたより伸びなかったという人におすすめなのが、英語コーチングです。
英語コーチングのTORAIZでは、あらゆる英語学習の中から、あなたにとってベストな英語学習をカスタムして、飛躍的な英語力の向上を図ることが出来ます。
英語コーチングとは、ただ英語を教えるだけでなく科学的根拠に基づいて効果的な勉強法を無理なく継続させる事に注力した英会話サービスです。
TORAIZは、そんなコーチング英会話の中でも継続率が91%以上!
英語力だけでなくコーチングの技術も洗練されたコンサルタントが、あなただけのために作られたスケジュールを管理しながら、無理なく挫折しない方法であなたをサポートします。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」
トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
受講生のインタビューもご紹介します。


トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。