IELTSの値段や割引の有無、受験料支払い方法について分かりやすく解説

「IELTSっていくらで受験できるの？」「他試験と比べて高いって聞いたけど」とお悩みではありませんか？

そこで今回は、IELTSの受験料、他の英語資格と比べて受験料は高いのか、割引の有無、支払い方法について解説します。

記事を最後までチェックすれば、IELTSの受験料周りの情報が一通り分かりますよ。

IELTSの試験概要についても知りたい方は、以下の記事も合わせてご覧ください。

関連記事：IELTSとは？概要や受験のメリット・デメリットを解説！

IELTSの値段(受験料)は25,380円〜

IELTSは、試験の種類によって受験料が異なります。

• アカデミック・モジュール：海外の大学や大学院への留学時に受験する試験
• ジェネラル・モジュール：海外への移住の際に受験する試験
• IELTS for UKVI：イギリスへのビザ申請で必要となることがある試験
• IELTS Life Skill：イギリスでの配偶者ビザ申請や永住権申請のための試験

大半の方がアカデミック・モジュールかジェネラル・モジュールを受験するはずです。そしてアカデミック・モジュールかジェネラル・モジュールは、ペーパー試験とオンライン試験に分かれます。

以下、IELTSの受験料についてまとめました。

試験の種類	受験料
アカデミック・モジュール、ジェネラル・モジュールのペーパー試験	25,380円
アカデミック・モジュール、ジェネラル・モジュールのコンピューター試験	25,380円～27,500円
IELTS for UKVI	29,400円
IELTS Life Skill	20,500円

コンピューター試験のみ値段に幅があるのは、IELTSを運営する団体によって受験料が異なるからです。IELTSを運営する団体は全部で5つ(British Council、英検協会、IDP、JSAF、バークレーハウス公式テストセンター)あるのですが、英検協会から申し込めば25,380円と最安値で受験できます。

IELTSは受験料が高い？TOEIC・英検・TOEFLと比較

1回の受験で最低でも25,380円かかるIELTS。「ちょっと受験料が高すぎない？」と感じるかもしれません。

そこでIELTSと他の英語資格試験(TOEIC・英検・TOEFL)の受験料の違いを比較しました。

「IELTSを受験する」と決めているのであれば、受験料にかかわらずIELTSを受験すべきです。しかしどの英語資格試験を受験するか決めかねているのであれば、受験料や目的を基準に他の英語資格試験を検討してみてもいいでしょう。

TOEIC

TOEIC Listening & Reading公開テストの受験料は7,810円です。

TOEICは日本国内における就職活動などで役立つ資格です。日本在住の大学生や社会人が多く受験しています。しかし海外留学や海外移住ではほとんど役に立ちません。

日本国内の職場や転職活動で自分の英語力をアピールしたい方は、TOEICの受験がおすすめです。

関連記事：TOEICのメリット・デメリットとは？メリット・デメリット4つずつまとめ

英検

英検の受験料は、級によって異なります。難易度が上がれば上がるほど、受験料も高くなります。

英検の級別の受験料は以下の通りです。

• 英検1級：11,800円
• 英検準1級：9,800円
• 英検2級：8,400円
• 英検準2級：7,900円
• 英検3級：6,400円
• 英検4級：4,500円
• 英検5級：3,900円

最も難易度が高い英検1級でも、受験料はIELTSの半分以下です。

ただし英検も、国内では役立つ資格ですが、海外留学や海外移住ではほとんど役に立ちません。

英語力に自信がなく、中学・高校レベルの英語を復習したい方(英検5〜2級は中高レベル)やTOEICと同様国内で英語力をアピールしたい方は英検の受験がおすすめです。

関連記事：英検とは？試験概要や各級のレベルを解説！

TOEFL

TOEFL iBTの受験料はUS＄245です。ドル円相場によって、日本円換算した際の受験料は異なります。

• 1ドル＝110円の場合：26,950円
• 1ドル＝140円の場合：34,300円

この記事を作成している2022年10月時点では、円安の影響で1ドル140円程度になっています。受験料は、IELTSよりも数千円高いです。

TOEFLはIELTSと同様に、海外留学で良く使われる試験です。「IELTSとTOEFLどちらを受験しようかな」と悩んでいる方は、以下の記事をご確認ください。

関連記事：TOEFLとIELTSの違いを比較！どっちを受ければいいの？換算表も紹介

IELTSに割引はある？

IELTSに割引はありません。

IELTSは、1回の受験で最低25,380円かかります。よってTOEICのように、1年間に何度も受験をすることは難しいかもしれません。

IELTSスコアの有効期限は2年間です。TOEICや英検のように活用範囲が限られておらず、世界中で留学や移住のために活用できます。

よって受験料は最低25,380円〜とやや高額ですが、必要な方にとっては受験する価値のある試験です。

一度の受験で目標スコアを達成できるように、万全な準備をして試験に臨みたいところです。

IELTSの受験料支払い方法まとめ

IELTSには5つの運営団体があり、支払い方法は運営団体によって異なります。

ただしクレジットカード払いであれば、どの運営団体でも対応しています。各運営団体の受験料支払い方法について見てみましょう。

British Council

British CouncilのIELTS受験料支払い方法は以下の1つです。

• クレジットカード

英検協会

英検協会のIELTS受験料支払い方法は以下の3つです。

• クレジットカード
• コンビニ現金支払い
• ゆうちょATM

IDP

IDPのIELTS受験料支払い方法は以下の2つです。

• クレジットカード
• コンビニ現金支払い

JSAF

JASFのIELTS受験料支払い方法は以下の2つです。

• クレジットカード
• コンビニ現金支払い

バークレーハウス公式テストセンター

バークレーハウス公式テストセンターのIELTS受験料支払い方法は以下の1つです。

• クレジットカード

まとめ

IELTSの受験料、他の英語資格と比べて受験料は高いのか、割引の有無、支払い方法について解説しました。

本記事で解説した内容を再度まとめます。

• IELTSの受験料は25,380円～27,500円
• IELTSの受験料はTOEIC・英検と比べると高く、TOEFLと比べると同程度か安い
• IELTSに割引はない
• IELTSの支払い方法は運営団体によって異なるが、クレジットカード払いはどの運営団体も対応している

IELTSの受験料に関する情報が一通り分かったら、次はIELTS対策です。

IELTSのスコア別勉強法は以下の記事でまとめています。

• 関連記事：IELTS6.0のレベル・勉強時間・勉強方法完全まとめ
• 関連記事：IELTS 6.5の難易度・レベルはどのくらい？勉強法やTOEICとの換算について解説
• 関連記事：IELTS7.0のレベルや取得するための勉強方法まとめ

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それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。

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