【2023年最新版】TOEFLの受験料はいくら?高いって本当?安く受けるには?疑問をまとめて解決
海外の大学や大学院に留学する際によく必要とされるTOEFL。「TOEFLを受験したいけど、受験料はいくらなの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、TOEFLの受験料はいくらなのか、他の英語資格試験と比べて高いのか、安く受けるにはどうすればいいのかについてまとめました。
TOEFLの受験料について知りたくてこの記事にたどり着いた方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
まずはTOEFLがどんな試験なのか、試験の概要について知りたい方は、以下の記事を先にチェックしてみましょう。
関連記事:TOEFLとは?受験のメリットやデメリットを解説!
TOEFLの受験料はいくら?
TOEFLの受験料は、245ドルです。
テストの7日前までに行われている通常申し込みの期間にTOEFLに申し込むと、上記の受験料で受験ができます。
一方で通常申し込みが締め切られた後にTOEFLに申し込む場合は、受験料は285ドルと割高になります。
また日程や会場の変更を希望する場合は、追加で60ドル必要です。受験をキャンセルする場合には、受験料の50%を支払わなければなりません。
TOEFLの受験料は、日本円ではなくアメリカドルで支払います。よって為替相場の影響を大きく受けます。
例えばこの記事を作成している2022年12月現在は、1ドル135円と円安です。この時点でTOEFLの受験料を通常申し込みの期間に支払うと、受験料は33,075円となります。
一方で、例えば1ドル110円の場合は、受験料は26,950円となります。
為替相場によって数千円単位で受験料が変動しますが、こればかりはどうしようもありません。「円高になるまで待とう」と数千円を節約するために貴重な受験の機会を逃してしまっては元も子もありませんからね。そもそも「いつ円高になるか」は予想できません。
「受験料は30,000円程度」という認識で、受験の手続きを進めると良いでしょう。
TOEFLの受験料は高い?
英語資格試験は、TOEFLだけではありません。TOEIC、英検、IELTSと複数の試験が存在しています。
これらの資格とTOEFLの受験料を比べた場合、TOEFLの受験料は高いです。
よって「海外留学でTOEFLスコアが必要」のような、TOEFLを受けなければならない理由がないのであれば、他の英語資格試験を受けるという選択肢もあるかもしれません。
TOEFLの受験料と、TOEIC、英検、IELTSの受験料をそれぞれ比較してみましょう。
TOEICと比較
TOEICの受験料は、7,810円です。TOEFLの受験料と比較しても、大幅に安くなっています。
TOEICは、リスニングとリーディングの試験です。TOEFLとは異なりスピーキングとライティングの能力は測定できません。しかし国内、特に就職転職市場においては、英語系の資格の中で圧倒的な信頼性を誇っています。よって就職のために英語を勉強したいのであれば、TOEFLよりもTOEICを受験すべきです。
TOEICの受験料は、年々値上げされています。しかしそれでも、TOEFLの受験料には遠く及びません。TOEICの受験料に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:【2021年TOEIC値上げ】公開テスト受験料は1,320円上がり7,810円に!2021年10月から受験料改定
TOEFLとTOEICの違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:TOEFL iBTのスコアのレベルはどのくらい?TOEICや英検と比較
英検と比較
英検の受験料は、受験をする級や個人受験なのか団体受験なのか等によって異なります。以下、最もメジャーな形で英検を受験する際の各級の受験料をまとめました。
- 英検1級:11,800円
- 英検準1級:9,800円
- 英検2級:8,400円
- 英検準2級:7,900円
- 英検3級:6,400円
- 英検4級:4,500円
- 英検5級:3,900円
英検では、難しい級になるごとに受験料が上がります。しかしそれでも、最も難しい英検1級でさえ、受験料はTOEFLの半分以下です。
英検はTOEFLと同じく英語4技能を測定する試験です(簡単な級ではスピーキングとライティングの能力は測定されません)。英検は国内での知名度はTOEICと同様に高いですが、日本の試験なので、海外での知名度はほとんどありません。
よって英語力を国内でアピールしたいのか、国外でアピールしたいのかによって、TOEFLを受験するのか英検を受験するのかを使い分けると良いでしょう。
英検の受験料については、以下の記事で詳しくまとめています。
関連記事:【2022年最新版】英検の値段・受験料・申し込み締め切りまとめ
IELTSと比較
IELTSの受験料はいくつかありますが、最もメジャーなものですと25,380円です。よってTOEFLとほとんど変わらないか、わずかに安い程度です。
IELTSは、TOEFLと同じく、海外で英語力を証明するために必要とされます。ただしIELTSは、海外の大学や大学院への留学に加えて、海外での就労や移住の際に求められることが多いです。
どちらも英語4技能を測定する試験です。
IELTSの受験料に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:IELTSの値段や割引の有無、受験料支払い方法について分かりやすく解説
TOEFLとIELTSの違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:TOEFLとIELTSの違いを比較!どっちを受ければいいの?換算表も紹介
TOEFLを安く受けるにはどうすればいい?
TOEFLには、割引等はありません。よってTOEFLを245ドルよりも安く受験する方法はありません。
TOEFLに割引はないのですが、できる限りTOEFLの受験料を抑えるために必要なことを、以下にまとめました。
- 円高のタイミングを狙う
- 通常申し込みの期間に申し込む
- キャンセルをしない
- 日程や会場の変更をしない
為替についてはどうしようもありません。しかし残りの3つについては、気をつけるだけで受験料が上がってしまうことを防げます。
事前に受験日や会場を調べて、時間に余裕を持って申し込みをすれば、受験料が245ドルよりも高くなることはありません。
TOEFLの受験料は決して安くはないので、何度も気軽にTOEFLを受験することは難しいでしょう。よって毎回万全の準備をして、受験料が無駄にならないように受験をすることが求められます。
まとめ
TOEFLの受験料はいくらなのか、他の英語資格試験と比べて高いのか、安く受けるにはどうすればいいのかについて解説しました。
受験料について理解できたら、早速TOEFLに申し込みましょう。TOEFLの日程については、以下の記事で詳しくまとめています。
またTOEFL対策に必要な勉強法については、以下の記事で詳しくまとめています。
関連記事:【初心者向け】TOEFLの勉強法5つを分かりやすく解説
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トライズでの1年は、
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プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。