賛成・反対を表す英語フレーズをディベート・作文など状況別に例文付きで解説
賛成を表す最も一般的な英語フレーズは「agree」です。反対を表す最も一般的な英語フレーズは「disagree」です。
しかし賛成や反対を表す英語フレーズは、上記2つだけではありません。
今回は、賛成・反対を表す英語フレーズを複数、そして使用する状況別に分けてまとめました。
興味がある方はぜひチェックしてみてください。
「賛成」を表す英語フレーズ
「賛成」を表す英語フレーズは、以下の通りです。
- I’m with~.
- I agree with~.
- You are right.
- Can’t argue with that.
- It works for me.
- There doesn’t seem to be any problem.
それぞれ例文付きで詳しく解説します。
I’m with~.
- I’m with you on that. 「その点については賛成です。」
- I’m with the team on this decision. 「この決定についてはチームと同じ意見です。」
- I’m with her when it comes to protecting the environment. 「環境保護の点では彼女と同じ考えです。」
I agree with~.
- I agree with your proposal. 「あなたの提案に賛成です。」
- I agree with the decision made by the committee. 「委員会の決定に賛成です。」
- I agree with her opinion on the matter. 「その問題について彼女の意見に賛成です。」
You are right.
- You are right, I completely agree with you. 「その通りですね、私も完全に賛成です。」
- You are right, your analysis is spot on. 「おっしゃる通りですね、あなたの分析は的を射ています。」
- You are right, I can’t argue with that logic. 「その通りですね、その論理には反論できません。」
Can’t argue with that.
「argue」が「言い争う」という意味ですので、直訳すると「それについてこれ以上言い争えない(賛成)」という意味になります。
- Can’t argue with that, your point is valid. 「それには反論できませんね、あなたの指摘は妥当です。」
- Can’t argue with that, it’s hard to disagree with you. 「その点には反論できませんね、あなたと異なる意見を持つのは難しいです。」
- Can’t argue with that, you make a compelling argument. 「それには反論できませんね、あなたの主張は説得力があります。
It works for me.
- It works for me, I agree with your suggestion. 「私にとってはそれでいいですね、あなたの提案に賛成です。」
- It works for me, I’m on board with this plan. 「私にとってはそれで問題ありません、この計画に賛同します。」
- It works for me, I’m in favor of this approach. 「私にとってはそれで合格です、このアプローチに賛成です。」
There doesn’t seem to be any problem.
- There doesn’t seem to be any problem, so I’m in agreement. 「どうやら問題はなさそうですね、だから私は賛成です。」
- There doesn’t seem to be any problem, I can’t find any fault with it. 「どうやら問題はなさそうですね、何も欠点が見当たりません。」
- There doesn’t seem to be any problem, I see no reason to object. 「どうやら問題はなさそうですね、反対する理由が見当たりません。」
関連記事:意見交換は英語で何と言う?例文や関連表現と共に紹介
「反対」を表す英語フレーズ
「反対」を表す英語フレーズは、以下の通りです。
- I am against~.
- Not this time.
- I can’t make it.
それぞれ例文付きで詳しく解説します。
I am against~.
- I am against the proposed policy. 「私は提案されている政策に反対です。」
- I am against the idea of increasing taxes. 「私は税金の増税に反対です。」
- I am against the decision made by the board. 「私は取締役会の決定に反対です。」
- I am against the new regulations that restrict freedom of speech. 「私は言論の自由を制限する新しい規制に反対です。」
Not this time.
- Not this time, I’m against participating in the project. 「今回は遠慮します。私はそのプロジェクトに反対です。」
- Not this time, I’m against the proposal to increase the budget. 「今回は遠慮します。予算の増額提案に反対です。」
- Not this time, I’m against supporting the new policy. 「今回は遠慮します。新しい政策の支持に反対です。」
- Not this time, I’m against accepting the terms and conditions. 「今回は遠慮します。利用規約の受け入れに反対です。」
I can’t make it.
- I can’t make it, I’m against attending the meeting. 「都合が悪くて参加できません。ミーティングには反対です。」
- I can’t make it, I’m against joining the committee. 「都合が合わず参加できません。委員会への参加には反対です。」
- I can’t make it, I’m against supporting the proposed policy. 「都合がつかず参加できません。提案された政策の支持には反対です。」
- I can’t make it, I’m against accepting the offer. 「都合が合わず参加できません。オファーの受け入れには反対です。」
関連記事:「検討する」は英語で何て言う?ビジネスで使われる表現とフレーズ
ディベートや作文で使える「賛成する」「反対する」の英語フレーズ
ここでは、ディベートや作文で使える「賛成する」「反対する」の英語フレーズを複数紹介します。
ディベートや作文で使える「賛成する」の英語フレーズ
ディベートや作文で使える「賛成する」の英語フレーズは以下のとおりです。
- I agree to the opinion that ~. I will tell you why I think so.:私は、~という意見に賛成です。私がなぜそう思うかお話します
ディベートや作文では、賛成をした直後に理由を述べたいところです。
ディベートや作文で使える「反対する」の英語フレーズ
ディベートや作文で使える「反対する」の英語フレーズは以下のとおりです。
- I don’t think that ~, because …:私は~とは思いません。なぜなら…だからです
- I don’t agree to the opinion that ~.:私は~という意見に賛成しません
まとめ
「賛成」「反対」を表す英語フレーズを例文付きで解説しました。
今後英会話をする機会がある場合は、今回紹介したような表現を使ってみてください。
また今回のように分からない表現を見つけた際は、その場ですぐに調べて問題を解決する癖をつけましょう。そうやって1つずつ分からない表現をなくしていくことが、英語上達への鍵です。
ミーティングで意見が言える英語力が身につく英会話スクール「トライズ」
プレゼン・ファシリテーションに関する英語力を伸ばしたい方は、ぜひトライズの受講を検討してみてください。無料体験カウンセリングも実施しています。
無料カウンセリングも実施しているので、少しでも興味を持った方はぜひご連絡くださいね。
短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」
トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。