【初心者向け】英語多読におすすめの無料サイト5選をレベル別に紹介

「多読となると書籍代がかさみそう…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

確かに書籍を購入して行う英語の多読が主流ですが、実は費用をかけずに多読を行う方法もあります。それが無料サイトを活用した英語の多読です。

しかし無料サイトには、無料であるがゆえに質が低いサイトも数多くあるのが現状です。

そこで今回は、英語多読におすすめの無料サイト5選をレベル別にまとめました。また記事後半では、英語多読の効果を高めるために意識すべきポイントについても紹介しています。

記事を最後までチェックすれば、費用を一切かけずに今からでも英語の多読を始められますよ。

なお「そもそも英語の多読ってどんな勉強法なの？」という方は、以下の記事をチェックしてみてください。

関連記事：英語の多読とは？効果なしと言われる理由やおすすめ本を紹介

英語多読におすすめの無料サイト5選【レベル別】

英語多読におすすめの無料サイトを5つピックアップして、レベル別に紹介します。

それぞれ詳しく見てみましょう。

子供・中学生・高校生、初心者向けの英語多読ができる無料サイト

子供・中学生・高校生、初心者向けの英語多読ができる無料サイトは以下の2つです。

• Book Dash
• TIME for Kids

それぞれ詳しく解説します。

Book Dash

「Book Dash」は、子供向けの電子書籍サイトです。「5歳になるまでに全ての子どもに100冊の本を届ける」というコンセプトで運営されており、サイト内の絵本は全て無料で利用することができます。

絵本ですので全てのページにイラストがついており、内容が理解しやすいです。

日本で英語を学ぶ小学生のみならず、中学生や高校生、英語初心者の社会人にもおすすめです。特に英語は学校の教科書でしか読んだことがないという方は、気軽に読めるのでぜひチェックしてみてください。

TIME for Kids

「TIME for Kids」は、アメリカで発行されている世界初のニュース雑誌TIMEの子供版です。

記事はGrade K-1、2、3-4、5-6の4段階に分かれており、レベルの目安は以下のとおりです。

• GradeK-1：幼稚園～小学校1年生レベル
• Grade2：小学校2年生レベル
• Grade3-4：小学校3～4年生
• Grade5-6：小学校5～6年生レベル

しかし社会人にとっても読み応えのある内容となっているので、TIME本誌は難しすぎて読めないという方は、ぜひ「TIME for Kids」を試してみてください。

文章の量もそれほど長くないので気軽に読めますよ。

中級者向けの英語多読ができる無料サイト

中級者向けの英語多読ができる無料サイトは以下の2つです。

• the japan times alpha online
• TED

それぞれ詳しく解説します。

the japan times alpha online

「the japan times alpha online」は、日本人英語学習者のための英字新聞サイトです。

他のサイトで扱われているニューズは海外のものがメインですが、「the japan times alpha online」で扱われているニュースは日本のものと変わりません。よってより身近なトピックについて多読ができます。

日本人向けのサイトなので、和訳がある点も日本人英語学習者にはプラスです。

TED

「TED」は、世界中の著名人や経営者のスピーチを視聴できるサイトです。スピーチのスクリプトを見ることで、多読ができます。

TEDを使った英語学習については、以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事：英語学習には【TED】がおすすめ！効果的な勉強法とレベル別のTED10選！【初心者OK】

上級者向けの英語多読ができる無料サイト

上級者向けの英語多読ができる無料サイトは以下のとおりです。

• Loyal Books

詳しく解説します。

Loyal Books

「Loyal Books」は、7万以上の電子書籍を無料で閲覧できるサイトです。

子供向けの絵本や短いニュース記事ではなく、洋書を本格的に読んでみたい方におすすめです。

英語多読の効果を高めるために意識すべきポイント

英語多読の効果を最大限に高めるには、以下3つのポイントを意識しましょう。

• 自分の英語力よりもレベルの低い教材を選ぶ
• 興味のある/自分の生活と関係のあるジャンルを選ぶ
• 調べる単語は取捨選択をする

それぞれ詳しく見てみましょう。

自分の英語力よりもレベルの低い教材を選ぶ

多読の最大の目的は、とにかくたくさんの英文に触れることです。

もちろん語彙力を増やしたり複雑な英文を読めるようにしたりするのも重要です。しかし知らない単語が多すぎたり複雑な英文ばかりだったりしては、多読は捗りません。

よって英語の多読をする際は、自分の英語力よりもレベルの低い教材を選びましょう。具体的には、ざっと眺めてみて8〜9割以上理解できそうな教材がおすすめです。

本記事では、子供向けの多読教材も紹介しています。場合によっては、社会人の方が子供向けの絵本を使って多読をしても構いません。

英語にはたくさんの勉強法があります。そして勉強法ごとに、どの能力を伸ばすのに役立つかが決まっています。多読をしながら語彙力や複雑な英文を読む能力まで伸ばそうとするのは欲張りすぎです。

興味のある/自分の生活と関係のあるジャンルを選ぶ

英語の多読の教材は、自分が興味を持てるものや自分の生活と関係のあるジャンルのものを選びましょう。

まず、興味がないジャンルの教材で多読をしても、モチベーションが上がりません。学習へのモチベーションは、学習効率に大きく影響します。

続いて自分の生活と関係のないジャンルの教材で多読をしても、それが英語を使う場面で活きることはありません。

例えばビジネスシーンで英語を使いこなしたい方がSF小説を多読する場合はどうでしょう。SFに関連する文章がビジネスシーンで出てくることは滅多にありませんよね。

それであれば、ビジネスに関する記事や書籍の多読の方がおすすめです。

ジャンルはたくさんあるので、どんなジャンルのものを読むのが自分に適しているか、一度考えてみてください。

調べる単語は取捨選択をする

英語の多読をしていると、知らない単語に出くわすことがあるでしょう。しかし知らない単語を全て丁寧に調べる必要はありません。

なぜなら前述のとおり多読の最大の目的は、できるだけたくさんの英文に目を通すことだからです。知らない単語を全て丁寧に調べていると、多読が進みませんよね。

もし知らない単語の量が多すぎる場合は、多読に使用している教材のレベルが高すぎるのかもしれません。

何度も登場する重要そうな単語など、調べる単語は取捨選択するようにしましょう。

また敢えて単語の意味を調べないことで、文脈から単語の意味を推測する能力が鍛えられます。この能力は、第二言語として英語を学ぶ方にとって重要です。

まとめ

英語多読におすすめの無料サイト5選や英語多読の効果を高めるために意識すべきポイントについて解説しました。

無料サイトは閲覧しても費用は一切かかりません。まずはどの無料サイトが自分に向いているか、各サイトにアクセスをして確かめてみましょう。

良さそうなサイトが見つかったら、早速多読にチャレンジしてみてください。

「やっぱり費用をかけてでも書籍で多読をしたいな」という結論に至った方は、以下の記事をチェックしてみてください。

関連記事：英語の多読とは？効果なしと言われる理由やおすすめ本を紹介

短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」

トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週３回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。

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受講生のインタビューもご紹介します。

           

トライズでの１年は、
一生につながる１年だったと思います。

プロキャディ杉澤伸章さん

インタビュー

Versant 29 → 40

目標：海外選手に英語でインタビューする。達 成

英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。

それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。

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