「詳細」は英語で何て言う?日常会話とビジネスで使える詳細の使い方を紹介
普段生活していると「詳細はこちらをご覧ください」「詳細は〇ページをご参考ください」と書いてある文章を目にするとがよくあるのではないでしょうか。「詳細」という言葉は、日常生活でもビジネスでもよく使われる言葉です。
「詳細は後ほどお送りします」「詳細は添付資料をご覧ください」など仕事をしながら使う機会も多く、とても便利な単語の1つです。
そんな「詳細」を英語で言うとどんな表現を使うかご存知でしょうか。詳細と一言で言っても、伝えたい文面やニュアンスによって使う単語が異なります。
そこで今回はこの「詳細」は英語で何というかその表現と意味について紹介していきます。
英語ネイティブも詳細の英語表現はよく使うので覚えておくと便利ですよ。
目次
詳細を表す英単語「detail」の使い方と例文
detailの使い方
「詳細」を直訳すると「detail」の単語が該当します。detailは詳細、細部の意味を持つ名詞の単語です。
英会話の中でも一番ネイティブに多く使われる単語で、詳細と言いたい時にdetailはとてもよく使われます。
detailはこのようなかたちでよく使われます。
【例文】
- I don’t know the details about school.
私は学校の詳細を知りません
- He explained the details about a family trip.
彼は家族旅行についての詳細を説明しました
ネイティブがよく使う「in detail」は、副詞的な使い方をして詳細または詳しくという意味として用いられます。
【例文】
- I explained the program in detail.
私はそのプログラムを詳しく説明しました
形容詞としても詳細は使われます。
【例文】
- Thank you for the project details.
プロジェクトの詳細、ありがとうございます
このdetailとin detailは基本的に詳細を表す意味では同じですが、どちらの表現も頻繁に使うので、覚えて使えるようにしておくと良いでしょう。
detail以外の英単語
detail以外でも詳細を表す単語があります。
full
「省略しない詳細」というニュアンスで使われる事が多く、形容詞でIn detailのように使われます。
【例文】
- Please let me know in full.
詳細を教えて下さい
specifitics
specificを複数形にしたspecifitcsは明確な詳細というニュアンスで使われます。
【例文】
- Let’s see about the specific design.
具体的で詳細なデザインを見てみましょう
more
もっとという意味を持つmoreを用いてより詳しくという表現をする事も可能です。
【例文】
- Could you tell me more about your career?
あなたの職歴についてもっと詳しく教えてくれませんか?
このように使う単語によって同じ詳細の意味でもニュアンスが異なります。
詳細を英語で言いたい時の注意点
詳細と言いたい場合でも、場面に応じて詳細の意味を持つ単語を使い分ける必要があります。
一般的にはdetailを使いますが、ネイティブは詳細のニュアンスによって単語を使い分けます。
詳細と言うと意味が伝わらないわけではないですが、詳細の意味を持つ単語を使い分けるとより相手にどのようなニュアンスで詳細と言っているかの意味を伝えることができます。
ニュアンスが伝わるとより会話がスムーズになります。話している相手や場面で使い分けると良いでしょう。
日常英会話とビジネス英語で使える詳細の使い方
日常英会話での使い方
日常会話でも詳細はよく使われます。
ここでは日常で使われる詳細の表現を紹介します。
【例文】
- I would like to know the full information about the school vacation program.
学校の休暇中のプログラムについて詳しい情報を教えて下さい - For more information, please see this website.
詳しい内容については、こちらのウェブサイトをご覧ください - This month’s credit card detailed breakdown of the bill.
今月のクレジットカードの明細請求書 - Let’s make a particular plan about building a house.
家の建設について詳細な計画を立てましょう - More details about how to download the app are below.
アプリのダウンロード方法の詳細は下記をご覧ください - I would like to know the details of your experience of studying abroad.
あなたの留学経験について詳しく教えてください - Thank you very much for sharing detailed information about the parents meeting.
保護者会の詳細を教えてくれてありがとうございます - Kids don’t need to know details about the family trip.
子供は家族旅行の詳細を知る必要はありません
このように日常会話のいろんな場面で詳細は使われます。
同じ詳細でも意味合いによって使われる単語が異なるので、ニュアンスや場面に応じて使い分けるようにしましょう。
ビジネス英語での使い方
ビジネスの場面でも詳細はよく使われます。
場面ごとのニュアンスで使う単語が異なりますので、よく使われる表現を紹介します。
ビジネスの場で役立つネイティブが使うフレーズも多いので覚えておくと役立ちます。
【例文】
- For the details, please check the attached file please.
詳細については添付ファイルのご確認をお願いします - Could you let me know the details of the new project?
新しいプロジェクトの詳細を教えてくれませんか? - He will explain the details later how the manager will change the plan.
マネージャーの計画変更についての詳細は後ほどお知らせします - I’m confirming the details now so please wait.
詳細を確認中ですので少しお待ち下さい - Let’s get down to specifics of our project plan.
プロジェクトの計画の具体的な詳細を見てみましょう - Let me know in full about computer problems.
パソコンの問題の詳細を教えて下さい - I explained in detail to him.
私は彼に詳細を説明しました - I received a full report yesterday.
詳細レポートを昨日受け取りました - Could you tell me the problems in full please?
問題点の詳細を教えてくれませんか? - For more information on this project, please refer to the attached documents.
このプロジェクトの詳細については添付ファイルを参考にしてください
この様にビジネスの場面ではどのような詳細を伝えたいかによって、詳細を意味する単語の使い方が異なります。
どのフレーズも実際のビジネスシーンで使われるので覚えておくと便利です。
まとめ
「詳細」と一言で言っても、英語では使う単語によって意味合いが変わってきます。伝えたい意味やニュアンスを考えて、最適な詳細を示す単語を使う必要があります。
今回は詳細でよく使われる「detail」と「detail以外の単語」がどのようなニュアンスを示していて、使い方を例文を用いて解説しました。
同じ詳細の単語でも日常生活とビジネスの場面では使い方が異なります。
この記事では両場面で使える「詳細」の例文を紹介していますので、ぜひ実践の場でお役立てください。
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プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。