英語プレゼンの質疑応答で使える表現・勉強方法まとめ
英語のプレゼンは、事前にしっかりと準備することができます。よって難しい内容をプレゼンする場合でも、問題ありません。
しかしプレゼン中に行われる質疑応答に関しては、準備ができません。なぜなら相手が何を質問してくるかが分からないからです。
もちろん質問されそうな内容を事前に予測しておくことはできますが、予想外の質問が飛んでくることの方が多いはずです。
また事前に予測できる質問であれば、そもそもプレゼン中に説明してしまった方が良いですよね。
そこで本記事では、英語プレゼンの質疑応答で使える表現を紹介します。
英語でのプレゼンを控えている方、今後英語でプレゼンをするかもしれない方は、ぜひ記事を最後までチェックしてみてください。
目次
英語プレゼンの質疑応答で使える表現まとめ
英語プレゼンの質疑応答で使える英語表現とその日本語訳を箇条書きでまとめました。
今回紹介する表現の中から、使えそうなものをピックアップして、普段のプレゼン練習で使用したり、実際にプレゼン本番で使ったりしてみてください。
- Do you have any questions?
何か質問はありますか? - If you have any questions, please feel free to ask them anytime
もし何か質問があれば、いつでも自由に質問してください。 - If you have any questions, please save them until the end.
質問があれば、最後にお聞きします。 - The person in the back.
後ろの方どうぞ - Sorry, I didn’t understand that. Could you go over that again, more slowly?
すみません、質問がわかりませんでした。もう一度、ゆっくり質問していただけますか? - I’m afraid I don’t have an answer at the moment. Let me check and get back to you. Is that OK?
申し訳ありませんが、今すぐお答えができません。確認して後ほどご報告という形でよろしいでしょうか?
- Any other questions? No? Well, that’s all the time we have. Thank you very much.
他に質問はございますか?なければこれにて終了とさせていただきたいと思います。本日はありがとうございました。
関連記事:英語のスピーチを外国人に印象づける3つのポイントとは?
質疑応答で求められる3つの英語力
英語と一言で言っても、単語や文法など様々なジャンルがあります。そんな中、プレゼンの質疑応答で求められる英語力は、以下の3つです。
- 瞬間英作文力
- 語彙力
- リスニング力
それぞれ、なぜその能力が求められるのか、その能力を身に付けるにはどうしたら良いのかを解説します。
瞬間英作文力
英語プレゼンの質疑応答では、瞬間英作文力が求められます。なぜなら質問が来たら、なるべく早く返答しなけばならないからです。
英語プレゼンの質疑応答では、学校の試験のように、1つの英文を作るのに何十秒も考えている暇はありません。
日本語では「こう答えたいんだけどな」と分かっていても、それを瞬時に英語にできなければスムーズにプレゼンの質疑応答は進行しません。よって英語プレゼンの質疑応答が不安なのであれば、まずは瞬間英作文力の向上を目指しましょう。
瞬間英作文教材として最も有名なのは「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」です。詳しくは以下の記事で解説しています。
「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」では中学レベルの英文を瞬間英作文します。
「少し簡単すぎるのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし瞬間英作文では、すでに知っている単語や文法でできた英文を瞬間英作文することが推奨されています。
なぜなら難しい単語や文法が含まれた文章を瞬間英作文しようとすると、時間がかかってしまい、ただの英訳になってしまうからです。
瞬間英作文を行って、言いたいことをすぐに英語にできるようにしておきましょう。
日常生活の中で思ったことを、その場で瞬時に英訳する習慣をつけても良いかもしれません。
語彙力
英語でのプレゼンの質疑応答に対応するには、語彙力が必要です。
中学高校レベルの語彙力はもちろんですが、あなたの職種やプレゼンの内容に関する英単語も学習しておきましょう。こういった英単語は一般的ではないので、市販の単語帳には載っていないことが多いです。
よって自力で調べるしかありません。仕事で普段使う言葉は英語では何と言うのかな?と考える癖をつけましょう。
英単語の効率的な勉強方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
またいくら英単語を学んでも、質疑応答の中で知らない単語は出てくるでしょう。そんな時は、言い換え力が役立ちます。「これを英語で表現したいけど何と言うか分からない」という時は、もっと簡単な言葉で言い換えられないか考えてみてください。
言い換えが得意になれば、覚えている英単語の何倍もの表現ができるようになりますよ。
リスニング力
英語のプレゼンの質疑応答に対応するためには、リスニング力も必要です。なぜならリスニング力がなければ、相手の質問を聞き取れないからです。
もちろん聞き取れなければ「聞き取れなかったのでもう一度言ってくれませんか?」と聞き返すことができます。むしろ、少しでも聞き取れなかったのなら、積極的に聞き返すべきでしょう。
誤魔化して聞こえたフリをしてしまうのが一番やってはいけないことです。
しかし聞き返すことは失礼に当たりますし、スムーズなプレゼンの進行の妨げになってしまうので、できることなら聞き返したくはありません。そこで必要なのが、一度で聞き取るリスニング力です。
リスニング力を鍛えるには、ディクテーションがおすすめです。ディクテーションとは、英語の音声を聞き、それを全て文字に書き起こす勉強方法です。最近では紙に文字を書き起こすのではなく、パソコンやスマホを使って文字を入力したりします。
ディクテーションで書き起こせなかった単語は、聞き取れなかった単語ということです。よってその単語を何度も聞くなどして重点的に対策すれば、次第にリスニング力は上がっていきます。
ディクテーション用の教材もありますが、ディクテーションは音源さえあれば、どの教材を使っても行えます。よって、できるだけあなたのプレゼンに近い内容の英語音声を使って、ディクテーションをしましょう。
ディクテーションの詳細については、以下の記事で詳しく解説しています。
まとめ
英語プレゼンの質疑応答で使える英語表現についてまとめました。
本記事で紹介した表現を、ぜひプレゼンに活かしてみてください。ぶっつけ本番だとなかなか表現が出てこないので、事前に何度か練習しておくと良いですよ。
また表現をいくつか覚えてさえいれば質疑応答がおまくいくというわけでもありません。瞬間英作文力・語彙力・リスニング力を鍛えて、万全の準備をしましょう。
ちなみに瞬間英作文力・語彙力・リスニング力に関しては、どれも英語コーチングスクールTORAIZ(トライズ)の学習カリキュラムに含まれています。
興味がある方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
早速本日から、英語プレゼンの質疑応答に向けて、対策を開始しましょう。
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受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。