独学におすすめのシャドーイング教材3選!アプリ・YouTube・本を1つずつ紹介
シャドーイングは、英語学習においてリスニング力とスピーキング力を同時に向上させる効果的なトレーニング方法として注目されています。
しかし、独学でシャドーイングを行う際には、どの教材を使うべきか悩むことが多いでしょう。教材選びを間違えると、せっかくの努力が思うように成果に結びつかないこともあります。
この記事では、独学でシャドーイングを効果的に行うための教材選びのポイントを詳しく解説し、特にアプリ・YouTube・本という3つの形式に分けておすすめの教材を紹介します。
自分のレベルや目標に合った最適な教材を見つけ、シャドーイングを通して英語力を飛躍的に伸ばしていきましょう。
目次
独学のためのシャドーイング教材を選ぶ際のポイント
独学のためのシャドーイング教材を選ぶ際のポイントは以下の3つです。
- 自分のレベルに合った教材を選ぶ
- 音声がクリアで発音が自然なものを選ぶ
- スピード機能や録音機能がついているものを選ぶ
それぞれ詳しく見てみましょう。
自分のレベルに合った教材を選ぶ
シャドーイングを効果的に進めるためには、自分の英語レベルに合った教材を選ぶことが最も重要です。
教材が難しすぎると、内容が理解できずに挫折してしまう可能性があります。逆に、簡単すぎる教材だと、学習効果が薄く、英語力の向上を実感しにくいです。
例えば、初級者の場合は、日常会話や簡単な物語を題材にした教材を選びましょう。一方で、中級者以上であれば、ニュースやスピーチなど、より複雑な内容にチャレンジすると良いでしょう。
また、語彙や文法の難易度が自分に合っているかも重要なポイントです。自分が理解できるレベルから少し挑戦する内容の教材を選ぶことで、適度な負荷をかけつつ学習を進めることができ、英語力の伸びを実感しやすくなります。
関連記事:英語のシャドーイングで口が回らない&ついていけない方必見!原因や速度を落とすべきか否かを解説
音声がクリアで発音が自然なものを選ぶ
シャドーイング教材を選ぶ際に、音声の質は非常に重要なポイントです。まず、音声がクリアであることが必須です。雑音やエコーが入っていたり、録音状態が悪いと、正確に聞き取ることが難しくなり、学習効果が低下します。
また、発音が自然であることも大切です。教材によっては、機械的な発音や不自然なイントネーションが含まれていることもあり、そういった音声を模倣すると正しい発音が身につかない可能性があります。
特に完全無料で利用できるシャドーイング教材にはこのようなパターンが多いので要注意です。
理想としては、ネイティブスピーカーによる自然な発音が収録された教材を選びましょう。特に、英語のリズムやイントネーションに慣れることがシャドーイングの目的の一つなので、質の高い音声を選ぶことで、リスニング力とスピーキング力の向上が期待できます。
スピード機能や録音機能がついているものを選ぶ
シャドーイングの練習において、スピード調整や録音機能がついている教材を選ぶと、学習効率が格段に上がります。
まず、スピード調整機能は、自分のペースに合わせて練習ができるため、特に初心者には有効です。最初はゆっくりしたスピードで練習し、徐々に本来のスピードに近づけることで無理なくステップアップできます。
また、録音機能がある教材は、自分の発音を客観的に確認することができる点で非常に役立ちます。自分の発音とネイティブの発音を比較することで、改善点を見つけやすくなり、スピーキング力の向上に繋がります。
これらの機能を活用することで、シャドーイングの効果を最大限に引き出すことができます。
独学でシャドーイングを学ぶならアプリが一番
独学でシャドーイングを学ぶ際、アプリを利用することは非常に効果的な方法です。
まず、アプリはスマートフォンさえあればどこでも手軽に学習ができ、通勤や空いた時間を有効活用できます。また、多くのアプリにはスピード調整機能やリスニングテスト、録音機能が備わっており、自分の進捗に合わせた学習が可能です。
さらに、学習履歴や目標設定を管理できるアプリも多く、モチベーションを維持しやすいという利点もあります。
独学では自己管理が重要ですが、アプリなら効果的に進捗を把握しながら継続的に学習を進めることが可能です。特に、シャドーイングに必要な音声やスクリプトが一体化されているため、他のツールを用意する手間もなく、初心者から上級者まで幅広く対応できるのも魅力です。
独学におすすめのシャドーイング教材3選
独学におすすめのシャドーイング教材3選は以下のとおりです。
- 【アプリ】TORAbit
- 【YouTube】TED
- 【本】新ゼロからスタートシャドーイング 入門編
それぞれ詳しく見てみましょう。
【アプリ】TORAbit
TORAbitのシャドーイングでは、音声を録音してAIに添削してもらいます。音読などステップに分けてシャドーイングを実践するので「シャドーイングが難しい」と感じている人にもおすすめです。
TORAbitは7日間無料で利用できます。興味がある方はぜひチェックしてみてください。
関連記事:TORAbit(トラビット)とは?サービスの特徴や使い方、使用してみた感想を紹介
関連記事:英語音読におすすめのアプリ5選!読み上げやシャドーイングなどタイプ別に紹介
【YouTube】TED
TEDは世界中の著名人や研究者の講演やプレゼンを見ることができるYouTubeチャンネルです。
チャンネル登録者数は2000万人を超えており、たくさんの動画が投稿されています。
自分が興味があるジャンルの動画をピックアップして、シャドーイングをしましょう。
まずは短い動画から始めてみて、動画を丸々コピーできるレベルまでシャドーイングをしてみるといいですよ。
関連記事:英語学習には【TED】がおすすめ!効果的な勉強法とレベル別のTED10選!【初心者OK】
関連記事:シャドーイングにおすすめのYouTube4選!他教材との比較や選び方、コツも解説
【本】新ゼロからスタートシャドーイング 入門編
「新ゼロからスタートシャドーイング 入門編」はタイトルの通り、英語初心者向けのシャドーイング教材です。
英会話を習得したい方で初めてシャドーイングにチャレンジするのなら、この参考書を購入しておけば間違いありません。
シャドーイング用の文章と音声のみならず、シャドーイングのやり方についても詳しく解説されています。
まずはやり方通りに正しい方法でシャドーイングができるようになることを目指しましょう。
まとめ
シャドーイングは、英語のリスニング力とスピーキング力を同時に鍛える効果的な学習方法です。しかし、独学で進めるためには、自分に合った教材選びが重要になります。
この記事では、教材選びのポイントを押さえた上で、アプリ・YouTube・本の3つの形式でおすすめの教材を紹介しました。
それぞれの学習スタイルやレベルに合ったものを選ぶことで、効果的にシャドーイングを続けられるはずです。ぜひ、自分にぴったりの教材を活用し、継続的な練習で英語力を飛躍的に向上させてください。
そして今回紹介した教材の中で一番のおすすめは、TORAbitです。
TORAbitは7日間無料で利用できます。興味がある方はぜひチェックしてみてください。
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英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。