「広告」は英語で何て言う?使われ方の違いやニュアンスごとに例文付きで紹介
「広告」は、英語で「Advertisement」と言うのが一般的です。
Advertisementを表す略語である「Ads」という表記で観たことがある人も多いのではないでしょうか?
私たちの周りにありふれている「広告」ですが、その形態によって色んな言い方がされています。
この記事では、「広告」を表す英語表現を例文付きで紹介します。
例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。
この記事を読み終わる頃には、「広告」を表す英語表現を、細かい使われ方の違いまで理解しながら、適切に使い分けることができるのでぜひ最後まで読んでください。
目次
「広告」を表す色んな英語表現まとめ
「広告」を表す英語表現には、主に以下の表現があります。
Advertisement
「広告」を表す英語表現で最も広い意味で、頻繁に使われるのが「Advertisement」です。
「広告」という表現は英語でもよく使われるのですが、スペル(つづり)が長いので省略表現がよく使われます。
アメリカ英語では「Ad」、イギリス英語では「Advert」と略して言われますね。
例文↓
- This product is well known by its advertisement on television.
この商品はテレビの広告でよく知られている。 - We hope to be able to place your advert in our magazine.
ぜひ私たちの雑誌に広告を出稿して頂ければと考えております。 - YouTube ads are so annoying!
ユーチューブの広告って本当わずらわしい!
Copy
Copyも実は「広告」を表す英語表現です。
Copyというと「複写」の意味で、「この用紙のコピー取ってきてー!」のイメージで定着しているかと思いますが、それとは別に「広告」の意味でも使われるわけですね。
なので、英語圏では広告をデザインしたり文言を書いたりすることを「コピーライティング(Copy Writing)」と言ったり、広告を作成する人を「コピーライター(Copy writer)」と呼んだりします。
例文↓
- It’s hard to find someone who can write good copy for technical publications.
この本は専門的なので、この広告を書く人材を見つけるのが難しい。 - Copywriter for an advertising agency
広告会社の、広告作成担当者
【注意】カタカナでは同じ「コピーライト」となりますが、「Copy right(著作権)」と「Copy write(広告作成)」はしっかり区別できるように覚えておきましょう。
関連記事:「条件」って英語でなんて言う?ビジネスシーンでよく登場する表現を例文付きで紹介
Flyer / leaflet
FlyerやLeafletは、日本語で言う「チラシ」のニュアンスで使われる広告です。
スーパーや薬局などが出しているチラシを思い浮かべて貰えればイメージしやすいですね。
チラシに書かれているものは「この商品がお買い得です!」といった「広告」です。
インターネットやテレビでの広告ではなく、紙媒体での「広告」を表すときにはFlyerやLeafletが使えるイメージですね。
例文↓
- What’s this flyer about?
これは何のチラシですか。 - Free pocket tissues. They’re given out for free because an advertisement flyer is inside.
無料のポケットテッシュです。中に広告のチラシが入っているので無料で配っているんです。 - They handed out leaflets in the school yard.
彼らは校庭で広告(チラシ)を配った。
Handbill
FlyerやLeafletに似た表現で、Handbillも「広告」を表現できる英語表現です。
カタカナ英語の「ビラ」のニュアンスで使われます。
Handbillに「Hand」とあるように、新聞などの折込チラシよりも小さいサイズなのがHandbillの特徴です。
例文↓
- I saw a handbill and bought that product.
広告(チラシ)を見てその商品を買ったんだ。 - The content of the handbill which introduces ‘The Rich’ is considerably unique.
この”ザ・リッチ”を紹介する広告(チラシ)はかなりユニークな内容となっている。
関連記事:ビジネス英語「効率化」の言い方とフレーズ・例文をご紹介
Poster
Posterも「広告」の意味としても使われる英語表現です。
「ポスター」と言われて思い浮かべるとおり、壁に貼ってある広告をイメージしていただければOKです。
例文↓
- I saw a lot of posters on the walls at the station.
駅の壁でたくさんの広告を見ましたよ。 - The poster of an exhibition was put up on the wall.
その壁に展覧会の(広告用の)ポスターがはられていた。
Commercial
テレビの広告には「Commercial」を使うことがあります。
Commercialはもともと「商業の、営利の」を意味する英語表現ですが、それが転じて「テレビやラジオで使われる広告(コマーシャル)」という意味でも使われます。
一般的には「TV advertisement」と言われることが多いですが、「TV commercial」と表現することもあるので覚えておくと便利です。
例文↓
- I love that commercial.
私はあの(テレビ、ラジオ)CMが大好きです。 - I bought this elliptical because of a TV commercial.
テレビのCMを観て、このエクササイズマシンを買ったよ。 - The actress appears in many commercials.
その女優は多くのコマーシャルに出ています。
まとめ
この記事では、「広告」を表す色んな英語表現を例文付きで紹介しました。
ここまでお読みのあなたは、「広告」を表す英語について、ニュアンスや細かい意味まで理解した上で適切に理解、使い分けができるようになっているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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トライズでの1年は、
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プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。