英語のスピーチは中上級者にとってメリットだらけ!知らないと恥ずかしい?超有名人のスピーチも紹介!
「TOEICもスコアが700に近づいてきた!もっと発展した英語学習がしたいな…」
「試験向けの英語はたくさんやった!もっと実用的な英語を学びたい!」
そんなお気持ちをお持ちではないでしょうか?
TOEICのスコアが700を超えてきたり、英語の勉強をひとしきり終えた段階になると、「もうこれ以上詰め込む知識はないよ…」という状態になってきます。
そんなタイミングには、試験勉強的な英語学習を脱して、実際に用いられる英語を用いた反復練習が、英語学習のマンネリ状態を脱するカギになります。
そこでこの記事では、英語学習中上級者にとって効果絶大な英語スピーチの活用法と、あまりにも有名な高い教養になる実際の英語スピーチを紹介していきます。
この記事を読み終わる頃には、英語のスピーチをどのように英語学習に組み込めば良いか、今すぐ取り組みたくなるような有名かつ高い教養になるスピーチについて知っている状態になるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
英語のスピーチは英語学習に効果絶大!
英語のスピーチを英語学習に取り入れる事は、英語を習得するにあたって効果絶大だと言うことが出来ます。
その根拠は以下の通りです。
- 英語の呼吸を得られる
- シャドーイングやオーバーラッピングをより効果的に行える
- 英語以外の教養を得られる
順を追ってお伝えしていきましょう。
英語の呼吸を得られる
英語の呼吸というのは、英文のうちのどこまでをひと呼吸で言い切るかを指します。
例えば、中学校や高校生の時に、英語の授業で英文を音読した経験があるかと思います。
その際、英文の頭からピリオド、またはカンマまでの文量が長く、中途半端な部分で区切ってしまってぎこちない英語になってしまった経験をした人は多いですよね。
しかし英語のスピーチを英語学習に取り入れる事によって、英語のネイティブスピーカーがどこまでを一区切りで頭で理解し発話していくのかを、強い強制力をもって自分の思考回路にコピーしていくことが出来ます。
これは発音が上手くなるだけではなく、ネイティブスピーカーの脳内をコピーすることで速読力も改善され、読解力にも繋がります。
以上のことから、英語の呼吸を得られることで英語の総合的な実力を底上げすることが期待できます。
シャドーイングやオーバーラッピングを、より効果的に行える
英語のスピーチを、シャドーイングやオーバーラッピングに取り入れる事で、より効果的に英語を習得することを期待出来ます。
シャドーイングやオーバーラッピングとは、英語の音声を流して即座に読み上げることでリスニング力、リーディング力の底上げを図る、英語中上級者御用達(ごようたし)の勉強方法です。
文字で伝えるよりも、わかりやすく解説した動画がありますのでぜひ参考にしてみてください↓
TOEIC対策などでも用いられる勉強方法なので、TOEIC公式問題集のリスニング音声などで行われるのが主流ですが、ここに英語のスピーチを用いる事でより効果的な学習を図ることが出来ます。
音声の抑揚やリズムだけでなく、話者の身振り手振りや表情まで意識することで、無意識に再現力が向上し濃密な練習時間にすることが出来ます。
他の英語学習者さんたちと差をつける大きな要因になると言えます。
英語以外の教養を得られる
有名な英語のスピーチを聞くことで、世界的に影響力を持つ成功者たちの言葉を聞くことが出来ます。
成功を手にするためのマインドだけでなく、最先端の科学者たちによる知見を得られるなど、英語を学ぶ過程で教養を得る事も可能です。
英語”を”学ぶから、英語”で”学ぶに一歩踏み出すことが出来る新しい習慣だという事が出来ます。
超有名!厳選3つの有名すぎる&高い教養になる英語スピーチ!
それでは具体的にぜひ取り組みたい有名過ぎる&高い教養につながる英語のスピーチを3つ厳選してお伝えしていきます!
- スティーブ・ジョブズ 伝説の卒業式スピーチ
- ティム・クック MIT卒業式スピーチ
- レラ・ボロディツキー 言語はいかにして思考を形作るのか
順番に見ていきましょう。
スティーブ・ジョブス 伝説の卒業式スピーチ
iPhoneやMacbookなど、知らない人はいないApple社の創始者であるスティーブ・ジョブズが、スタンフォード大学で行った伝説の卒業式スピーチです。
“Stay hungry, stay foolish.(ハングリーであれ。愚か者であれ。)”の一言はあまりにも有名ですが、その真意をしっかりと見ることの出来るスピーチとなっています。
- 自分の直感に従うこと
- 今している事は点となり後になってそれが線になると気が付くこと
- 毎日を人生最後の日だと思うこと
- 他人の雑音で心の声を聞き逃さないこと
これら全てがまた線となり、”Stay hungry, stay foolish.(ハングリーであれ。愚か者であれ。)”というあまりにも有名な言葉を理解するカギになります。
流ちょうな英語で話されていますが、節目ごとにしっかりとポーズ(休止)を置いているため英語学習教材としても機能するので、ぜひ一度はご覧になっていただきたい伝説のスピーチです。↓
ティム・クック MIT(マサチューセッツ工科大学)卒業式スピーチ
前述のApple社創業者であるスティーブ・ジョブズの後任であるティム・クック。
現在では誰もが認める成功者の彼が、「人生の目的を見つけるのに15年かかった。」という苦悩に満ちた学生であった告白を、MIT(マサチューセッツ工科大学)の卒業生に対して行います。
非常に丁寧な英語で聞き取りやすく、英語字幕も見ることが出来るので英語学習にはうってつけの一本です。↓
レラ・ボロディツキー 言語はいかに我々の考えを形作るのか
最後は「有名な」というよりは、英語学習者にとって興味深いスピーチを取り上げました。
外国語の習得というよりは、「言語」というジャンルについて深く突っ込んだスピーチです。
男性名詞や女性名詞など、英語とは違ったヨーロッパの言語による価値観の話はもちろん、我々が当たり前のように使っている数の数え方や、色彩の認識の仕方など、一見言語とは違うジャンルの話に、言語がとても深く関わっていることがわかります。
「英語を学ぶ」という勉強をしながら、同時に「言語とはそもそも人間や文化にどんな影響を与えるのか」について深く考えることの出来る、英語にとどまらず外国語を学ぶ人全てに有益な考え方を提供してくれるスピーチです。
とても流ちょうかつ聞き取りやすい英語で、日本語字幕と英語字幕両方で視聴することが出来ます。↓
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受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。