グラフや表は英語で何て言う?例文とともに解説
プレゼンで必ずと言ってもいいほど使用するのが、表やグラフです。それは日本でも海外でも同じです。
ビジネス英語を使ってプレゼンをする際も、当然表やグラフを使うでしょう。しかし表やグラフを英語で何というのか、分からない方も多いのではないでしょうか?
加えて、縦軸・横軸・折れ線グラフなども英語で言える方は少ないはずです。
そこで本記事では、英語でのプレゼンで使用するであろう、表やグラフに関連する英語表現をまとめました。
最後には例文も紹介しています。記事を最後までチェックして、表やグラフに関する英語表現についてマスターしましょう。
目次
表やグラフの英語表現
日本語でも折れ線グラフや棒グラフというように、英語にも表やグラフを表す表現はたくさんあります。
しかし学校英語では、折れ線グラフや棒グラフどころか、表やグラフすら英語で何と言うのか習いませんよね。
そこで今回は、表やグラフの様々な言い方を表にまとめました。
円グラフ | pie chart |
折れ線グラフ | line chart |
棒グラフ | bar chart |
面グラフ | area chart |
帯グラフ | horizontal bar chart |
ヒストグラム | histogram |
バブルチャート | bubble chart |
レーダーチャート | radar chart |
等高線グラフ | contour chart |
ドーナツグラフ | doughnut chart |
散布図 | scatter diagram |
ベン図 | venn diagram |
表 | table / chart |
図 | figure / chart |
写真 | picture |
資料 | data |
グラフとチャートはchart、図はdiagramと表現します。
全て覚える必要はないので、プレゼン等で使いそうなものだけいくつかピックアップして覚えましょう。
以下のトライズのYouTubeでは、英語プレゼンで使えるグラフやパーセンテージに関する英語表現を紹介しています。合わせてご覧ください。
関連動画:英語プレゼンで日本人が言えそうで言えないポイント3選【ビジネス英語トライズ】
英語で表やグラフを説明するときによく使う表現
プレゼンでは、表やグラフについて説明する機会が多々あります。
「表の上部に注目してください」「縦軸は〇〇、横軸は〇〇を表しています」のような形ですね。
表やグラフを英語で何というかが分かっても、縦軸や横軸、表の上部のような単語が分からなければ、英語でのプレゼンは成立しません。
よってここでは、表やグラフを説明するときによく使う英語をまとめてみました。
縦軸 | vertical axis |
横軸 | horizontal axis |
実線 | solid line |
点線 | dotted line |
破線 | broken line |
割合 | rate |
平均 | average |
分布 | distribution |
合計 | gross |
網掛けの部分 | tinted area |
斜線の部分 | striped area |
表の上部 | at the top of the table |
表の中央部 | in the middle of the table |
表の下部 | at the bottom of the table |
平均や割合といった単語は、中学高校で習うので、知っていた方も多いのではないでしょうか?
その一方で知らなかった単語もたくさんあるはずです。表やグラフの言い回しと同じように、今回も全てを覚える必要はありません。
自身が使いそうだなと思ったものだけを、いくつかピックアップして覚えましょう。
表やグラフを説明する際の例文
これまで紹介した単語を使って、表やグラフを説明する際の例文をいくつかまとめました。
- Please look at the pie chart on the last page. 「最後のページの円グラフを見てください」
- Please look at this pie chart. 「こちらの円グラフを見てください」
- The vertical line shows our sales volume and the horizontal one calendar month.「縦軸は当社の販売高を表し、横軸は暦月を表しています」
- This line chart shows the trend in the market share of our company.「この折れ線グラフは我が社のマーケットシェアの推移を表しています」
こういった例文を暗記しておき、用途によって表の名称などの部分を入れ替えると便利ですよ。
関連記事:ビジネス英語「効率化」の言い方とフレーズ・例文をご紹介
英語で分からないことがあったときは自分で調べることが大切
英語を学んでいると、何度も分からないことにぶつかるはずです。分からない単語がある時もあれば、分からない文法事項がある時もあるでしょう。
そういった時に大切なのは、自分で調べることです。あなたがこの記事にたどり着いたのも「表やグラフの英語表現が分からないことに気付き、自分で調べたから」ではないでしょうか?
今回の表やグラフに限らず、分からないことがあったらどんどん調べましょう。普段から調べる習慣をつけておくことが大切です。
調べることで記憶に定着する
何度ノートに書いても覚えられない単語もあれば、学校の授業中にちょっと耳にした単語で、一度で覚えられた単語もあったはずです。
英単語に限らず、暗記全般に対して言えることですが、単純に暗記をするよりも、五感を使って覚えたり、エピソードと一緒に覚えたりした方が、記憶に定着しやすいと言われています。
例えばただ単語を見て覚えようとするよりも、ノートに単語を書きながら覚えた方が効率的だと言われています。なぜならノートに単語を書く際は「手を動かす動作」が必要になるからです。目しか使わずに覚えるよりも、目と手の両方を動かした方が効率的なのです。
今の時代、分からないことがあれば何でもネットで調べられます。それは英語でも同じです。英語を学んでいて、何か分からないことがあれば、手元にある参考書を見たり、ネットで調べたりしてみましょう。
「自力で調べる」という動作が加わることで、単純に覚えようとするよりも、より効率的に覚えられますよ。
分からないを調べることが英語習得への近道
分からないことを調べてわかるようにすれば、確実に一歩ずつ英語習得へと近づいていきます。一方分からないところをそのまま放置してしまえば、いつまで経っても英語は習得できません。
普段から、英語学習で何か分からないところがあったら、調べる癖をつけましょう。
問題を解くだけだと、問題に慣れることはできても、新しい問題を解けるようにはなりません。問題を解き、分からない問題を見つけ、その問題の正しい答えを調べて初めて、新しい問題が解けるようになります。
「表やグラフが英語で何と言うのか分からない」と疑問が生じたから調べてみる。これと同じように、今後英語学習で何か分からないことがあった際は、必ず調べるようにしましょう。
まとめ
表やグラフの英語での表現方法について紹介しました。知らなかった表現がいくつも見つかったのではないでしょうか?
ぜひ今回紹介した英語表現のうちいくつかを覚えて、実際の英語でのプレゼンの際に使ってみてください。
なお、英語のプレゼンを成功させるには必要な語彙を知っているだけでは不十分です。話し方を意識したり、緊張しないように気をつけたりと、様々な対策が必要になります。
英語のプレゼンに役立つポイントや基本フレーズ、練習方法については以下の記事で詳しく解説しています。
また英語のプレゼンで緊張しない方法については、以下の記事で解説しています。
是非参考にしてみてください。
そして学んだことは、早速本日の英語学習に取り入れてみましょう。
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受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。