「承認する」は英語で何て言う?Approveだけじゃない!自然でこなれた表現も例文付きで紹介
「承認する」を英語で言うと「Approve」が最も使いやすいです。
特にビジネスシーンでは上司や担当部署の承認をもらって初めて行動に移せる状況もありますよね。
この記事ではそんな「承認する」の英語表現を、公式の文書でも使える一般的な表現だけでなく、社内の同僚やビジネスメールでのやり取りで使われるこなれた自然な表現も例文付きで紹介します。
「承認する」を意味する英語表現まとめ
ビジネスシーンでよく使う「承認する」の英語表現について以下のようにまとめました。
基本の表現
「承認する」を表せる英語表現には以下のものがあります。
- Approve
- Permission
- Authorize
順番に見ていきましょう。
1.Approve
Approveはビジネスシーンで使う「承認する」を表すのに最も使いやすい表現だといえます。
会社や役所などでしっかりと「承認」を得るイメージで広く使われるからです。
例文↓
- The government approved my visa request.
政府は私のビザの申請を承認した。 - The committee approved the budget.
委員会は予算案を承認した。
また、「Approval」の形で「承認」という名詞の形で使うことができます。
例文↓
- I asked for her parents approval before proposing to her.
プロポーズの前に、私は彼女の両親の承認を求めた。 - This stamp represents the bank’s approval.
このハンコは銀行の承認を表している。
関連記事:「verify」はどんな意味で使われる?似た意味の英語表現もまとめて紹介
2.Permission
Permissionはもともと「〜を許可する」の意味を持つPermitの名詞形です。
そこから転じて「承認」の意味でも使われるイメージですね。
例文↓
- I’ll get permission from my boss.
上司に許可を取ってきます。 - He will grant permission for you to go out.
彼は君に外出許可を与えるでしょう。
関連記事:「条件」って英語でなんて言う?ビジネスシーンでよく登場する表現を例文付きで紹介
3.Authorize
Authorizeはもともと「権威を与える」の意味で使われます。
Authorityが「権威ある」という意味の形容詞で、Authorizeの形になると動詞の形になり「権威を与える」の意味になるイメージです。
それが転じて、「承認する」の意味で使われています。
例文↓
- We will assist to authorize the additional payment as soon as possible.
追加の支払い承認はできるだけ早いプロセスで行うでしょう。 - The government authorized domestic sales of the drug this Monday.
政府は今週月曜日にこの薬の国内販売を承認しました。
また「Authorization」の形にすると、「承認」という名詞の形で使うことができます。
例文↓
- These projects have been given authorization by the government.
これらは国からの承認を受けて進めているプロジェクトです。 - You cannot read these documents without authorization from the director.
この資料は管理者の承認なしに閲覧することはできません。
関連記事:「検討する」は英語で何て言う?ビジネスで使われる表現とフレーズ
こなれた「承認する」の英語表現
前項まででお伝えした「承認する」の英語表現以外にも、ネイティブスピーカーが日常的に使うこなれた「承認する」の表現があります。
- The go-ahead
- Give one’s the green light
公式の書類には好んで使われないものの、普段のビジネスシーンで会話の中やメールなどでは普通に使われる表現なので、使いこなせたらとても格好いいですよ。
1.The go-ahead
The go-aheadの「Go ahead」は、「どうぞ」や「良いですよ」の意味でしばしば使われます。
これが転じて「承認」の意味で使われるイメージです。
日本語でいう「ゴーサイン」がイメージに近いかもしれません。
「ゴーサイン(承認)が出れば、実行しましょう。」といった感じです。
例文↓
- I gave the go-ahead to start the campaign.
キャンペーンをスタートすることを承認しました。 - Tell the members to sit tight until we get the go-ahead.
承認が降りるまでメンバーに待つようお伝えください。 - Let’s be ready so that we can get started as soon as our plan gets the go-ahead.
我々の案が承認を得たらすぐに動けるよう、今のうちから準備しておきましょう。 - We have to wait until my boss gives us the go-ahead.
上司が承認(ゴーサイン)を出してくれるまで待たなければなりません。
関連記事:「管理する」は英語でなんて言う?細かい意味ごとに例文付きで紹介
2.Give one’s the green light
「Give one’s the green light」は、先述の「The go-ahead」のように「ゴーサインを出す」イメージで使われます。
The green lightとは「青信号」の意味。
「青信号を(One’sに)与える」という意味から、転じて「承認する」の意味で使われるわけですね。
例文↓
- We are hoping the headquarters will give us the green light.
本部が承認することを期待しています。 - We’ll give you the green light once you revise this part.
この部分を訂正してくれれば承認しますよ。 - Our manager gave us the green light to go start the project.
マネージャーからプロジェクトを進めていいとの許可が出ました。
関連記事:「交渉する」は英語で何と言う?ビジネスで使える例文とフレーズ集
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まとめ
この記事では、ビジネスシーンでよく使われる「承認する」の英語表現を、公式の文書でも使える一般的な表現だけでなく、社内の同僚やビジネスメールでのやり取りで使われるこなれた自然な表現も例文付きで紹介しました。
ここまでお読みのあなたは、「承認する」について一般的な表現だけでなく、ネイティブスピーカーが使うようなこなれた表現も使いこなすことができ、より自然な英語で表現することができるでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。
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それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。