【知らないと恥をかく】会議で役立つビジネス英語9選【場面別】
ビジネス英語には様々なシチュエーションがありますが、ビジネス英語の中でも「会議」の場面に限定すれば、使用する英語表現はある程度絞られます。英語での会議の準備をするのなら、汎用性のある表現から学習すべきです。ビジネス英語で使える英語表現を調べてみると、30選や60選など、膨大な量の英語表現をまとめた記事が見つかります。
30選や60選に目を通しても、分かった気になるだけで、実際に自分の頭で記憶して、会議で使える表現は10もないはずです。そこで本記事では、英語を使った会議で役立つ数ある表現のうち、厳選した9つの表現を紹介します。
拙い英語でも意味は通じますが、「会議」という正式な場においては、通じれば良い英語ではなく、正しい英語を使うべきです。今回紹介する表現は、使用頻度が高い表現ばかりです。記事を最後までチェックして英語を使った会議に役立ててください。
目次
会議で役立つビジネス英語9選
会議で役立つビジネス英語9選を場面別にまとめました。
会議が始まる前に使えるビジネス英語
- “I’ll have to leave around 5pm.”
「午後5時に会議を抜けなくてはなりません。」
会議が長引けば、次の予定に影響が出るかもしれません。事前に上記の表現を伝えておくことで、会議が長引くことを防げますし、仮に長引いた場合もスムーズに退席できます。
- “Are you ready to start the meeting?”
「会議の準備はいいですか?」
これは会議の議長を務める際に役立つ表現です。会議のメンバーが揃ったら、いきなり会議をスタートするのではなく、準備が完了しているか確認してから会議を始めるはずです。
会議開始時に使えるビジネス英語
- “The purpose of this meeting is to talk about new product.”
「この会議の目的は新製品について話し合うためです。」
こちらも会議の議長を務める際に役立つ表現です。会議の最初には、この会議の目的を伝えるはずです。目的のない会議はただ時間を浪費してしまうことになりかねません。会議開始後すぐに目的を参加者に共有し、全員が同じ目的を持って会議に臨むべきです。
会議中に使えるビジネス英語
- “Personally, I prefer his opinion to your opinion.”
「個人的には、あなたの意見より彼の意見の方がいいです。」
会議ではいくつもの意見が飛び交います。しかし最終的には一つの意見に決めなければなりません。そんなときに役立つ表現です。
- “I can’t decide it now. I need a time to think.”
「今すぐには決められないので、もう少し考える時間をください。」
日本の会議でもよく「持ち帰らせてください」と言いますが、それに相当する表現です。上に確認する必要があり、自分では決められないときに使います。
- “I agree.”
「賛成です。」
相手の意見に対して賛成するときに使える表現です。“I totally agree with you.””I totally agree with your opinion(idea).”とすれば「完全に賛成です」と深い同意を表せます。また賛成できない場合には、”I can’t agree.”「賛成できません」といいます。
- “Let’s move on to the next agenda.”
「次の議題に移りましょう」
“agenda”は「議題」という意味です。最近では日本国内でも「アジェンダ」というカタカナ英語で使いますよね。
会議の終盤で使えるビジネス英語
- “Do you have any question?”
「何か質問はありますか?」
この表現は英語の授業でもよく耳にした表現だと思います。何かを述べた後、質問がないか確認するときに使いましょう。
会議後に使えるビジネス英語
- “Thank you for your time.”
「貴重なお時間ありがとうございました。」
会議を閉める時、会議が終わって相手が退出していくときに役立つ表現です。”Thank you”だけでも良いのですが、”for your time”をつけることでより丁寧な表現になります。
関連記事:定例会議は英語で何と言う?会議に関する関連語句とともに例文付きで紹介
以下の動画では、英語会議でよく使うフレーズをまとめて紹介しているので是非参考にしてみてください。
ビジネス英語を会議で使う際の注意点3つ
これから紹介する3つの注意点を意識することで、ビジネス英語を使った会議をよりスムーズに進められます。
ビジネス英語と日常英会話との違いを意識する
ビジネス英語は日常英会話とは異なります。まずはその違いを意識しなければなりません。当然ですが、ビジネス英語は会議や商談などのビジネスの場で使う英語です。一方日常英会話は友人とのやりとりや海外旅行などで使用する英語です。
日本語でも、友達と話す際に使う日本語と仕事で使う日本語には違いがあるはずです。
日常英会話の場合は文法が間違っていたり、文章を作らずに単語だけでやりとりをしても何とかなります。しかしビジネス英語の場合はそうはいきません。もちろん拙い英語や文章ではなく単語だけでも意味は伝わります。しかしビジネスの場においては、日常英会話よりも高いレベルの英語が求められます。
拙い英語でプレゼンや商談を行えば、良い結果は得られないはずです。
よく「とりあえず相手に伝わるようになればいい」という目標設定で英語を学ぶ方がいます。日常英会話ではそれで問題ありません。しかしビジネス英語の場合は、より高いところに目標を設定しましょう。
会議中の分からないことはその場で正直に聞く
ビジネスシーンで、分からないことをそのまま放置してしまうことはご法度です。これは海外でのビジネスのみならず、国内でも同じですよね。国内で仕事において分からないことがあってもすぐに聞けますが、英語を使ったビジネスでは、分からないことがあってもそのまま放置してしまう方が多いです。理由は、「英語が分からないと思われるのが嫌だ」というのが大半です。
確かにビジネスシーンでは高い英語力が求められます。しかし、英語非ネイティブにとって、英語が分からないのはおかしなことではありません。むしろその場で聞きそびれたら、後々面倒なことになります。
相手が何を言っているか分からない時は、遠慮せずにその場で聞き返しましょう。
また相手の英語が早口で何と言っているか分からない時は、”Could you say that again?”「もう一度言ってくれませんか?」という表現がおすすめです。
できるだけ複雑な英語表現を使わない
ビジネス英語を効率的に習得するためには、できるだけ複雑な表現を使わないことが大切です。なぜなら複雑な表現まで学習しようとするとキリがないからです。
ビジネス英語を5年も10年もかけて習得しようと考えている方はほとんどいないはずです。みなさん長くても半年や1年といった期間でビジネス英語を習得できればと考えているのではないでしょうか?
短期間でビジネス英語を習得するためには、複雑な表現を学ぶのではなく、簡単な表現をいかに使いこなすかが大切です。今回紹介した表現9つも、難しい表現は使われていなかったはずです。ほとんどが中学英語レベルの内容です。
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会議で役立つビジネス英語9選を紹介しました。こういった比較的簡単な表現に、正しい勉強方法と学習習慣が加われば、ビジネス英語習得もそう遠くはありません。
今回紹介した表現だけで満足することなく、継続的に英語を学び続けてください。
英語での会議には、高いビジネス英語力が求められます。ビジネスシーンでよく使うフレーズに目を通したからと言って、英語で会議ができるようになるわけではありません。
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プロキャディ杉澤伸章さん
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。