初対面から友達まで!英語の挨拶一覧【もう困らない】
言語を問わず、会話の始まりは「挨拶」からです。英会話で挨拶をする際”Hello.”しか知っている挨拶がなく「もっと挨拶のバリエーションが増えたらいいのにな」と感じている方も多いのではないでしょうか。
“Hello.”だけを使うよりも、場面に合わせた挨拶を使った方が、よりネイティブらしい英語が話せるようになります。そこで本記事では、英語での挨拶を、初対面の方向けから友達向けまで、8つ紹介します。
記事を最後までチェックして、英語での挨拶のバリエーションを増やしましょう。
目次
簡単な英語の挨拶3選
まずは比較的簡単な英語の挨拶を3つ紹介します。すでに知っている表現も多いはずです。
- Hello.「こんにちは」
- How are you?「調子はどう?」
- How are you doing?「調子はどう?」
Hello.「こんにちは」
Hello.「こんにちは」は最も一般的な挨拶です。「英語が苦手でいくつも挨拶を覚えられる自信がない」という方は、ひとまずHello.「こんにちは」さえ覚えておけば大丈夫です。挨拶をしたいという意思は伝わり、何とかなります。
Hello.「こんにちは」は時間を問わず使える英語です。日本語では朝か夜かで挨拶を使い分けますよね。英語でも同じです。英語では以下のように、時間によって挨拶を使い分けます。
- Good morning.「おはようございます」(午前)
- Good afternoon.「こんにちは」(午後)
- Good evening.「こんばんは」(夜)
How are you?「調子はどう?」
こちらも挨拶の定番です。日本ではHow are you?「調子はどう?」と聞かれたら、I’m fine. Thank you, and you?「元気です。あなたは?」と返答するように習います。
しかし実はHow are you?「調子はどう?」と聞かれて、I’m fine. Thank you, and you?「元気です。あなたは?」と返答する英語ネイティブはほとんどいません。
実際にはI’m good.「元気です」のように返答する方が多いです。また調子があまりよくない場合はNot so good.「あまり元気ではありません」と返答します。反射的にI’m fine. Thank you, and you?「元気です。あなたは?」と答えるのではなく、I’m good.「元気です」やNot so good.「あまり元気ではありません」のような表現を使うことで、より英語ネイティブらしい英語が話せるようになります。
How are you doing?「調子はどう?」
How are you doing?「調子はどう?」は、How are you?「調子はどう?」と似た表現です。しかしHow are you?は今の調子を聞いているのに対し、How are you doing?は過去から今までの調子を聞いています。”doing”と現在進行形になっていることからも分かります。
How are you doing these days?「最近どうなの?」と言うこともあります。
友達に使える英語の挨拶2選
友達に使える英語の挨拶を2つ紹介します。
- What’s up?「最近どう?」
- How’s it going?「調子はどう?」
What’s up?「最近どう?」
What’s up?「最近どう?」は、アメリカ英語なので、アメリカで主に使われている英語表現です。”What are you up to?”を短縮した表現です。アメリカのドラマや映画で、友人同士が会った時に使われているのを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
ちなみに「最近どう?」と聞かれれば「元気です」のように返答するのが一般的ですが、What’s up?「最近どう?」の場合は例外です。
例えば
- Aさん:What’s up?
- Bさん:What’s up?
のような会話も成り立ちます。これはWhat’s up?が「最近どう?」だけでなく「よぉ」のような意味を持っているからです。
日本語でも友達とすれ違うときに
- Aさん:おお!
- Bさん:おお!
のような会話が成り立ちますよね。それと同じです。
「最近どう?」と「よぉ」はどうやって見分ければいいの?と疑問に思う方もいるはずですが実は見分け方は簡単です。語尾が「What’s up?⤴︎」と上がっていれば「最近どう?」、語尾が「What’s up?⤵︎」と下がっていれば「よぉ」と判断できます。
How’s it going?「調子はどう?」
上記で紹介したHow are you?「調子はどう?」は、カジュアルな場面で使用します。一方でHow’s it going?「調子はどう?」は、意味はHow are you?と同じですが、よりカジュアルな場面で使います。
また挨拶以外にも、
- I got a new job.「新しい仕事についたよ」
- How’s it going?「そうなんだ。仕事の調子はどう?」
のような形で使われます。
英語コーチング「トライズ」のInstagramでは、あいさつで使うフレーズを動画で紹介しています。ぜひ下記からチェックしてみてください。
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ビジネスシーンで使える英語の挨拶
ビジネスシーンで使える英語の挨拶を紹介します。
It’s a pleasure to meet you.「お会いできて光栄です」
It’s a pleasure to meet you.「お会いできて光栄です」のように”It’s”をつけることで、より丁寧な表現になります。Nice to meet you.「はじめまして」の文頭に”It’s”をつけても、同じように丁寧な表現になります。
“pleasure”には「喜び」という意味があります。
英語での自己紹介のポイントを知りたいという方は、以下の記事を参考にしてみてください。
初対面で使える英語の挨拶2選
初対面で使える英語の挨拶を2つ紹介します。
- I’m happy to meet you.「お会いできて嬉しいです」
- Nice to meet you.「はじめまして」
I’m happy to meet you.「お会いできて嬉しいです」
「会えて嬉しい」と言う気持ちを伝えたいときに使う表現です。単純にNice to meet you.「はじめまして」というよりも、会えたことに対する喜びが伝わります。
“happy”を”glad”に変えて、I’m happy to meet you.「お会いできて嬉しいです」と言うこともできます。
Nice to meet you.「はじめまして」
Nice to meet you.「はじめまして」は、定番の挨拶表現ですよね。挨拶の中でも初対面の時にのみ使用します。返答には、”Nice to meet you too”や”It’s nice to meet you too”と言うことが多いです。
“hello”と同様に、あらゆる場面で使える表現なので、英語が苦手なので、挨拶をいくつも同時には覚えられないという方は、まずはこのNice to meet you.「はじめまして」から覚えてみましょう。
まとめ
英語の挨拶をつ紹介しました。英語の挨拶は”Hello.”だけではありません。いくつもある挨拶の中から、場面に応じて適切な挨拶を使い分けられるようになれば、よりネイティブらしい英語が話せるようになります。
今回紹介した挨拶を、全て覚える必要はありません。あなたが英語を使う場面で使えそうな挨拶をいくつかピックアップして覚え、早速実際の英会話で使ってみてください。
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受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。