伸び悩む英語上級者がやるべき3つのこと【今日から実践可能】
「ある程度英語を学んできて、語彙力も表現の幅も増えてきたけど、なんだか最近伸び悩んでいる」という方は多いです。
英語学習の教材やサービスは、初心者向けのものが充実しており、上級者向けのものは充実していません。よって、英語上級者になればなるほど、何をするのが正しいのかが分からなくなってしまいます。
そこで本記事では、「伸び悩む英語上級者がやるべき3つのこと」を解説します。本記事が、あなたの英語の伸び悩みを打開するきっかけになれば幸いです。
目次
英語上級者だからと言って英語が話せるとは限らない
英語上級者だからと言って、英語が話せるとは限りません。仮に英語が話せたとしても、話せるのは簡単な英会話に留まり、流暢に英会話ができる方は少ないです。
例えばTOEICで900点以上のスコアを取得しているにもかかわらず「全く英語が話せない」という方は多いです。
英語を学び始めた頃は「TOEIC900点レベルのスコアを取得すれば英語が話せるようになるはずだ」と思っていた方も多いのではないでしょうか?そういった方は、当時の想定と実際の英語力に差がありすぎて、驚いているはずです。
ではなぜ英語上級者にもかかわらず、英語が話せるとは限らないのでしょうか?答えは、英会話の習得を目標とした英語学習ができていないからです。
学校の試験のために英語を学んでいたり、TOEICで高得点を取得して就職や転職で有利になるために英語を学んでいたのでは、英会話ができるようにはなりません。
そもそもTOEICはリスニングとリーディングのテストです。リスニングとリーディングだけを勉強して、スピーキングができるようになるはずがありませんよね。
しかし「自分は英語上級者だ」と言える方は、英語の基礎は身についています。あとはこの基礎をどう活用するかだけです。
いくらTOEIC対策を続けても、いくらこれまでと同じ学習を続けても、英語が話せるようにはなりません。伸び悩む英語上級者に必要なのは、新たな学習方法を知り、それをあなたの英語学習に取り入れることです。
伸び悩む英語上級者がやるべき3つのこと
伸び悩む英語上級者がやるべき3つのことは以下の3つです。
- Versantの受験
- 学習習慣の見直し
- 発音や流暢さの学習
上記3つの中で、あなたの英語学習に取り入れていないものがあれば、早速本日の英語学習から取り入れてみましょう。長い長い伸び悩みから解放されるはずです。
Versantの受験
TOEICやTOEFL、英検を受験する方は多くても、Versantを受験する方は多くありません。これはVersantの知名度が、他の英語資格試験と比べて低いことが原因の一つです。
伸び悩む英語上級者は、Versantを受験すべきです。
Versantとは、ロンドンに本部を置く世界最大規模の教育サービス会社Pearson社が開発した英語リスニング&スピーキングテストです。
聞かれたことに瞬時に返答できるリスニング力やスピーキング力を測定します。大手のグローバル企業やアメリカ国防総省、オランダ移民局などの政府機関・団体が、英語力の測定に採用しており、ビジネス英語を測る指標として信頼度の高いテストです。
また日時や場所を問わずに受験できるため、忙しい社会人でも受験がしやすい試験です。TOEICだと、予定を合わせて会場に向かわなければならないため、仕事によっては大変ですよね。
「Versantって何?詳しく知りたいです。」という方は、Versantについて以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
Versantは8つのパートに分かれており、満点は80点です。英語上級者がVersantを受験するのであれば、58点以上は目指したいところです。58点を超えると、CEFRのB”以上に相当します。
CEFRは”Common European Framework of Reference for Languages”の略で、「ヨーロッパ言語共通参照枠」の意味です。英語に限らず、言語の習得レベルを測定するために用いられる指標です。
学習習慣の見直し
伸び悩んでいる英語上級者は、学習習慣を見直すべきです。ここまである程度英語力を高められたのなら、自分なりの学習習慣やルーティンのようなものが身についているはずです。
1年2年と同じ学習習慣で英語を学んできたのであれば、学習習慣を変えることは用意ではありません。なぜなら完全に癖がついてしまっているからです。
しかし伸び悩んでいるのであれば、その習慣を変えるべきではないでしょうか?これまでにない勉強方法を取り入れてみたり、学習時間を増やしてみたり、これまでとは違った学習を行うべきです。
学習習慣を変える際は、2ヶ月や3ヶ月といった短期間に区切って、学習習慣を変えましょう。そうすることで、この3ヶ月は以前と比べてどうだったのか、とテストができます。
以前より改善されている実感があれば、その学習習慣をそのまま取り入れればいいだけです。もし最初の学習習慣の方がいいのであれば、また2〜3ヶ月を使って、新たな学習方法を試してみるしかありません。
発音や流暢さの学習
伸び悩む英語上級者は、発音や英語の流暢さにも着目して、英語を学ぶべきです。単語や文法ばかり学んで発音や流暢さはそこまで意識してこなかったという方は多いです。
そういった方は、少し発音や流暢さを意識するだけで、英会話力が大きく改善されたりします。
英語上級者にはトライズのビジネス上級英語コース
英語上級者になればなるほど、自分のレベルにあった英語学習教材やサービスは少なくなります。そんな中おすすめなのが、英語コーチングスクールのトライズです。
英語コーチングスクールとは、英会話レッスンのようなネイティブ講師とのマンツーマン英会話レッスンに加えて、自宅学習のサポートも受けられるサービスです。自宅学習のサポートでは、学習方法の提案や学習カリキュラムの作成、日々の学習進捗の管理を、英語のプロであるコーチが行います。
英会話スクールでは、良いレッスンが受けられても、それをどう自宅で復習したり、別の勉強をしたりするかはあなた次第です。しかし英語コーチングなら英会話レッスンと自宅学習の両方のサポートが受けられるので隙がありません。
「英語コーチングスクールについてもう少し詳しく知りたい」という方は以下の記事をチェックしてみてください。
英語コーチングスクールの中でも、トライズのビジネス上級英語コースがおすすめです。英語コーチングスクールも教材や他サービスと同じように、英語初心者や中級者に向けたプランが多いです。一方トライズのビジネス英語上級コースは、英語上級者に特化して作られたコースです。
3ヶ月の短期間で、発音や流暢さも含めて、英語力の向上を目指します。月に1回Versantを受験することで、自分の現在地も常に把握できます。
トライズのビジネス上級英語コースについて詳しく知りたい方は、無料カウンセリングを受講するか、公式サイトを詳しくチェックしてみましょう。
まとめ
伸び悩む英語上級者がやるべきこと3つを解説しました。以下の3つを早速本日の英語学習から取り入れてみましょう。
- Versantの受験
- 学習習慣の見直し
- 発音や流暢さの学習
また手っ取り早く上記3つを学習に取り入れるには英語コーチングスクールのトライズがおすすめです。トライズの無料カウンセリングを受けて、ビジネス上級英語コースに関する話を聞いてみましょう。
短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」
トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。