一から英語を勉強したい人必見!単語帳や英文法の前にやるべき勉強法とは?
「一から英語を勉強したい!まずは参考書を買ってこなきゃ!」
「単語帳や英文法、英語の分野はたくさんあるから、何から手をつけよう…?」
そんなお気持ちや疑問をお持ちではありませんか?
英語を一から勉強するとき、特に参考書や問題集、その他の英語学習サービスなど、何から手をつければ良いのかわからなくなります。
しかし、単語帳や英文法の参考書を選ぶ前に、まずやるべきことがあるのをご存知でしょうか?
この記事では、特に英語を「一から勉強したい人必見」の、「効果的に英語を身につけるための流れ」をお伝えします。
この記事を読み終わる頃には、あなたが一から英語を勉強して「なっていたい自分」になるまでの一連の流れを把握しているので、ぜひ最後まで読んでください。
英語を一から勉強したい人が、まずはじめにやるべき事とは?
英語を一から勉強して、英語ができるようになるために、まず一番はじめにやるべき事は「目標を明確にすること」です。
なぜなら、目標がブレてしまうと、以下の理由から挫折するリスクが大きくなるからです。
- 成果・成長を感じにくくなる
- モチベーションの維持が難しくなる
↑の事実を踏まえて、あなたが英語を勉強することで「どんな自分になっていたいのか」を明確にする必要があります。
例えば「英語ができる人」とひと口に言っても、英語の技能にはいろんな種類があります。
- 日常英会話が得意な人
- TOEICでハイスコアを所持して、昇進や昇給、就職活動や転職活動に役立てている人
- 英語を使う部署で、実務に役立てている人
- 英語で最新の情報を手に入れビジネスに役立てている人
↑のような「英語ができる人」のほとんどは、最初から英語ができたわけではなく、「目標を持って、必要なことを必要な分だけ身につけてきた」といえます。
その根拠は、「英語力」が「英単語力、英文法力、英文読解力、リスニング力、スピーキング力」など、複数のスキルによって成る技術だからです。
その全てを平等に並行して行うのは、あまりにも非効率的です。人間の脳は※マルチタスクが苦手ですからね。
※マルチタスクとは?:複数の作業を並行して同時に行うこと
上述した「英語ができる人」は、「英語ができるから英会話ができる」わけではなく、「英語ができるからTOEICのスコアが高い」わけでもなく、「英会話が上手くなるにつれて、TOEICのスコアが高くなるにつれて、英語の地力も伸びた」というわけです。
つまり、英語で日常会話をしたいなら、英会話に必要な力を伸ばす勉強に注力するのが効果的ですし、TOEICのスコアを伸ばしたいならTOEICの対策に集中するのが効果的というわけです。
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関連記事:TOEICコーチングはオンラインでも問題なし!おすすめや個人とスクールどちらが良いのかを解説
上級者しか知らない?目標をたてる時のコツとは
目標を実現するために、ほとんどの人が見逃している「目標をたてる時のコツ」があります。
そのコツとは、「限界まで具体的に、目標を達成した自分をイメージすること」です。
目標を限界まで具体的にイメージする事で、以下のメリットを得られるからです。
- 自分が何を勉強すべきかが見えてくる
- 目標を思い出して、モチベーションを維持しやすくなる
例えば、「英語ができるようになりたい!」という目標だけでは抽象的です。
より具体的にするには、「私は、TOEICで600点を取って昇給を果たし、会社に届く英文メールを1人で対処できるようになり、今よりも頼りになる人材になる!」といったイメージで進めると良いでしょう。
さらに「TOEICで600点」というのも「TOEICでリスニングを350点、リーディングを250点」というように具体化できますし、「英文メールの対処」も「英文メールのルールを覚えて、専門的なことだけを電子辞書で調べればOKなレベルになる」という具合に具体化が可能です。
具体的になればなるほど、「じゃあ、TOEICのリスニングはあと何点必要で、リーディングは何点必要、英文メールはまずひな型を覚える必要があるな…」と自然に「やるべき勉強」が明確になります。
また、英語の勉強は成果が出るまで一定の期間が必要になります。
そんな中、英語を勉強している時に「この勉強が本当に役に立つのだろうか……?」という不安が頭にチラつきがちです。
しかし、目標を極限まで具体的にしておくことで、「目の前の勉強が、目標の達成に繋がっている」という感覚を持って勉強に集中する事ができます。
先述した「目標が具体的だと、やるべき勉強が明確になる」のメカニズムがここでも活きてくるわけですね。
このように、「目標を達成した自分は、こうなっている」というイメージを極限まで具体化する事で、「何を勉強すべきかが見えてくる」「目標を思い出して、モチベーションの維持ができる」という2点のメリットがあるといえます。
優先順位をつける
目標を極限まで具体的にしたら、具体的にした目標に「優先順位」をつけてみましょう。
優先順位がつくことで、より効果的に成果や成長を感じながら英語の勉強を進めることができます。
例えば、先ほど例に挙げた「TOEICで600点を取って昇給を果たし、会社に届く英文メールを1人で対処できるようになり、今よりも頼りになる人材になる!」という目標なら、「まずはTOEICで昇給、TOEICで培った英語力で英文メールに慣れ、積極的に英語の業務に関わることで社内で頼りにされていこう。」という具合に優先順位をつけることができます。
先述しましたが、人間はマルチタスクが苦手です。
優先順位をつけて、一つずつ成果を得て成長を実感することで、「目の前の努力が成果につながる感覚」を強く持つことができます。
その結果、自分の目標の大きな部分から順番に叶っていくことで、努力と成功を紐付けられ、「成果」と「モチベーション」の両面から英語学習をグッと加速させることができるわけです。
具体的な勉強に落とし込む
最後に、優先順位の高い順に「目の前の勉強」にまで落とし込みましょう。
TOEIC600点の優先順位が高いなら、「リスニング対策であの参考書を3周、リーディングはあの単語帳を3周、それを3か月後のTOEICまでにやるから、1日に何ページだな」といったように、目の前の勉強を明確にしていくイメージです。
1日のノルマを満たすことで、1か月後に参考書をやり遂げている…という「目標を達成した図」に紐付けすることが目的です。
TOEICや英会話の具体的な勉強法については、以下の記事でそれぞれ詳しく解説しているので、ぜひそちらも参考にしてみてください。↓
▼TOEIC勉強法
【単純明快】社会人におすすめのTOEIC勉強法3選【英語初心者でもOK】
▼TOEICおすすめ単語帳
【超人気】TOEIC単語帳レベル別おすすめ10選!勉強法も解説
▼英語勉強法:社会人向け
忙しい社会人がやるべき短期で英語が話せる勉強法とは?【独学はNG】
▼日常英会話の勉強法
まとめ
この記事では、一から英語を勉強したいあなたが、「英語を身につけて、なっていたい自分」になるために、参考書を選ぶ以上に大切な「英語ができるようになるまでの流れ」をお伝えしました。
ここまでお読みのあなたなら、具体的な勉強法よりも大事な、「自分が英語をできるようになるまでのプロセス」を理解しているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現の一助になれば幸いです。
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トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。