数年前に3カ月間の他社コーチングプログラムを受講され、今回お仕事をきっかけに英語の学び直しを決意し、トライズのご受講を開始された新田様。トライズをお選びいただいた理由や、実際に3カ月間受講されて感じていらっしゃるメリットや手応えについて伺いました。
目次
他社では英語力が伸びきらなかった
まずは今回、トライズを受講されたきっかけを教えていただけますか。
会社のエデュケーションプログラムのようなものにアサインしていただいたのがきっかけです。一応、日本からの参加者も何名かいたのですが、日本支社ではなくグローバルで行われるもので、韓国・オーストラリア・ニュージーランド・シンガポール・アメリカ・ヨーロッパからメンバーが集まり、Zoomでワークショップが開催されます。トライズの受講をスタートした1カ月後から始まるワークショップでしたが、どうしても英語で話すしかなく、これはまずい、学び直さなければいけないと感じてスクールを探しました。
トライズのご受講前にも、英語学習はされていましたか。
トライズに入る2年ほど前に一度、他社の英語コーチングサービスを受講したことがあります。3カ月で修了し、その後半年ほどは独学で英語学習を継続していたのですが、どうしても徐々に学習がおろそかになっていきました。ですから、トライズで受講を始めるまで1年半~2年弱のブランクがあったかなと思います。他の英語コーチングサービスのご受講経験もあった中で、今回トライズでの受講を決意された決め手はありますか。
2つありました。1つ目は、1年間という長い学習期間が取れることです。過去に受けたコーチングサービスは3カ月間のプログラムで、それなりの効果はあったと感じる一方で、「英語力が十分に伸びきる前に終わってしまった」という印象がありました。もちろん、独学で続ければいい話ですが、自分で自分を律するのはなかなか難しく、続きませんでした。そういった経験を踏まえ、強制力を持って1年間みっちりやれるスクールが良いなと思って選んだのが、1つ目の決め手です。2つ目は、専任のネイティブコーチが付いてくれることです。他社のプログラムでは、自分で別の英会話サービスを探して使う必要があり、レッスンでも毎回自己紹介から始めなければならず、時間的にも非効率でした。そこで、専任のコーチがいるトライズが良いなと思ったのが、大きな決め手です。
普段の業務でも英語を使われる場面は多いのでしょうか。
現在、アメリカ本社の外資系IT企業でお客さま担当のエンジニアとして、技術的に自社の製品を提案していくプリセールスという仕事をしています。外資系なので英語を使う場面や頻度という意味では、例えば、製品が出始めの頃は本国から英語でドキュメントが配信されますし、最新の情報は英語でキャッチアップするしかありません。聞くという面においては、本国の方がキックオフでお話しされたり、最近だとZoomの全社ミーティングでも英語で話されたりしますが、その場合は字幕もないので英語でしっかり聞いて理解しなければいけません。
それから、話すという観点では、本社やサポート部門との日々のやりとりは英語で行います。世界中に同僚がいるので、社内の情報交換も基本的には英語です。 また、海外の製品担当が日本に来て、こういう提案をしてほしいというブリーフィングを行う時には、こちらも英語で話さなければいけません。たまに通訳が入りますが、やはり英語でできた方が良いので、そういったところで使っていくかなと。
なので、頻度が多いわけではないのですが、聞く・読むに関しては日常茶飯事で、話す機会は必要に応じて、という感じです。
すでに英語に接する場面が多い中でも、改めて英語学習に取り組もうと決められたのはやはり前述のワークショップが大きかったのでしょうか。
日常的な場面では、事前に話す内容が決まって準備ができるので、実はそれほど困らないんですよね。ただ、ワークショップとなると、その場で瞬発的にコミュニケーションを取らなければならず、事前準備はできません。今回そういった機会ができたことが、英語学習に再度腰を据えようという後押しになりました。専任ネイティブコーチの付加価値が大きい
コンサルタントとの初回コンサルティングを受けてみて、全体の学習プランの立て方など、個別最適化といった意味で納得感はありましたか。
初回コンサルティングでは、英語を学ぶ目的や使う場面をじっくりヒアリングしていただきました。私の場合はビジネス英語がメインですが、ワークショップでは雑談が繰り広げられることも分かっていたので、いわゆる会話的なところも一緒にやりたいとリクエストして、教材もレッスンもビジネス寄りのテーマから興味のある話題の雑談など、コンサルタントやコーチから適切に提案していただいて、迷う必要がないのがありがたかったです。実際に学習をスタートされ、他社のコーチングスクール等と比べて、どのような違いを感じられますか。
専任のネイティブコーチが付いてくれるのは非常に付加価値が大きいなと、改めて感じています。専任なので、毎回自己紹介をしなくて良いのはもちろんですが、自分の英語レベルだけでなく、発音の微妙なクセや弱点、そして興味・関心もきちんと理解してくれているんですよね。それらを全て踏まえた上で、話すトピックや学習プログラムをコンサルタントと一体となって全て考えてくれているので、レッスンを重ねれば重ねるほど、レッスンそのものだけでなく、コーチからのフィードバックの質の高さを感じられます。この点は、ほかのオンライン英会話サービスを使うのとは大違いです。
効率性の面でもメリットを感じます。例えば、これはこういう言い方の方が良いとその場でアドバイスをくれるので、自分で調べるより圧倒的に効率が良いと感じます。また、専任なので、前回言えなかったことにもう一回トライしてみるなど、継続性のある学びも効率的だと感じます。 レッスンの復習課題も毎回出るので、そこも良いですね。
実際にお仕事で英語を使う場面で、以前よりも聞き取りやすくなったな、自分から出てくる言葉がスムーズになってきたなという手応えは感じていらっしゃいますか。
ワークショップでは、以前と比べていろいろなフレーズが使えるようになったと感じています。レッスンで場慣れしているのであまり怖くないというか、1対1でZoomのブレイクアウトルームに飛ばされても、何とかなるなと思えるようになりました。マインドの部分でも、とても助けられています。トライズ流シャドーイングは意味理解が可能
以前のスクールでは200WPM※という英語のスピードが速いシャドーイング教材を使用されていたようですが、トライズでは、それに比べるとゆっくり感じられる教材を使われているとお伺いしました。そのギャップから、何か戸惑いや不安はございませんでしたか。
前回の学習時には160WPMの教材から始めて、最後に200WPMまで上げていったので、最初は遅くないかなとは思いました。ただ考えてみれば、前回のプログラムでは、口に出して追いかけることばかりに集中して、意味理解ができていませんでした。その結果、聞いたことに対して自分の口で真似できるようにはなったのですが、自分が何を話しているか、内容の意味までは理解していないという状態に気づきました。トライズではこの「意味理解」を非常に大切にしていて、ここまで含めてきちんとやろうとすると、今取り組んでいるWPMが適切だと感じています。
※Word Per Minuteの略。1分間当たりに読める単語数のこと。
今もそのスピードでシャドーイングを続けていらっしゃいますか。
実は、今はさらにスピードを落としています。というのも、最初の教材はナレーターさんが台本通りにきれいに読んだ英語だったのですが、今は複数の外国の方が自由にクロストークしている音声を録音した教材を使っているんです。話すスピードが速くなったり遅くなったりと細かく変化し、スピーカーによって発音やイントネーションも特徴的なので、むしろ今は耳を慣れさせるという意味で、スピードはあまり重視していません。トライズではシャドーイングで音声を再現することももちろん大事にしているのですが、その後の意味理解までかなり厳しくチェックさせていただいているかと思います。そこまできちんとシャドーイングを行うことで、実力の変化は感じられていますか。
意味理解まで一緒にやっていると、いちいち日本語で訳さずに英語のままスッと頭の中に入ってくるという手応えがあります。訓練あるのみ、ですね。トライズの面談では高い完成度が求められる
習慣化のために工夫されているポイントはありますか。
移動時間は勉強に使える絶好の機会なので、シャドーイングの音源を聞いたり、スピーキングのフレーズの音源を聞き流しながら頭の中で英語を組み立てたりしています。それで3時間のうちの1時間は積み上げられるので、あとは2時間から2時間半確保すると考えると、ランチタイムの休憩時間に昼食を30分で食べて、あとの30分を勉強に回します。そのように隙間時間を活用していけば、1日3時間は割と余裕です。仮に日中は全くできなかったとしても夜の9~12時だけやればいいのですが、夜は自分の好きなことをしたいじゃないですか。ですから、そのために昼間にどれだけの時間を確保できるか、というのを意識していますね。
トライズでは2週間に1回、コンサルタントとプログレスチェックを行っていますが、頻度やペースはいかがですか。
2週間に1回でちょうどいいぐらいかなという印象です。1週間だとインプットの進捗や成果がそれほどないので、2週間ぐらいがちょうどいいのかなと感じます。以前のスクールでは録音して送った音源に対してのフィードバックはありましたが、トライズのシャドーイング学習は、前述通り意味理解までプログレスチェックでテストされます。徹底した完成度を求められるのは新鮮ですし、良いプレッシャーになっています。また、単純な進捗テストだけではなくモチベーションの維持や悩み相談など、いろいろな側面でサポートしていただいて、すごく助かっています。学習のモチベーション自体はそれほど下がらないのですが、他のことで手が付かなくなると「ちゃんとやっていますか」「もう少しシャドーイングに時間を使ってください」というように、発破をかけてもらっています。
以前通われていたスクールと比較して、トライズのここがいいな、逆にこうだったらいいのになというポイントを率直にお聞かせください。
トライズでは、自分の学習報告に対してメールでフィードバックが来るのですが、それがとても新鮮です。ありきたりな「よく頑張りました」というものではなくて、本当にきちんと読んだ上でフィードバックしているなという手の込んだメールが毎日届き、その中にいろいろな学習のTipsも含まれているので、きめ細やかさは非常に秀でていると感じます。他社のコーチングサービスでもLINEベースでのやりとりはあったのですが、LINEだと長いメッセージはいただけないんですよね。トライズではメールとWebアプリケーションを使っていて、フィードバックは結構なボリュームのメールを頂きます。読むのは大変ですが、それだけ中身の濃いフィードバックです。受け手からすれば見る人は見るし見ない人は見ないのでしょうが、特に迷惑にはならないですよね。得しかありません。
トライズは高い英語力が必要な方におすすめ
トライズは、どのような方におすすめできそうですか。
英語学習に長期的にしっかり取り組みたい方です。そもそも自己学習でキャッチアップして英語を話せるようになる方は、コーチングスクールに行く必要はありません。逆に、自分を律することが難しかったり、仕事が忙しくてなかなか自分で時間を取ることができなかったり、やりたいと思っているけれども踏み切れない、といった状況の中で、強制力をもって高いレベルの英語力を身に付けたいという方は、3カ月では短いと思うので、1年間手厚いサポートをしていただけるトライズがおすすめです。受講開始されてから現在3カ月ほど経ちましたが、あらためて1年は必要だと思われますか。
そうですね。この3カ月で、数年前に取り組んだ際の英語力を取り戻してきたかなというぐらいです。人それぞれ目標次第だとは思うのですが、3カ月ではスタートラインに立ったぐらいで、そこから本当の登山が始まるのだと思います。前回他社で受講した3カ月はすごく長く感じましたが、トライズでの3カ月はあっという間でした。 他社ではモチベーションも集中力も高く走り切ることはできたのですが、ただ、すごく長かったなと。終わった後の疲れたという感情が残っているからかもしれないですが、長く感じました。
前回他社スクールでの3カ月間が長く感じられた理由は、1日の学習時間が負荷だったと思われますか。それとも学習内容や当時目指されていた目標が今とは異なったのでしょうか。
前回のコーチングスクールでは、使う教材や学習タスクが多かったんです。シャドーイング、瞬間英作文、多読、英会話、単語の5種類がありました。これを1日3時間に全て振り分けてやらなければいけません。この時間はこれを進める、とルーティン化してはいたのですが、種類が多く色々な教材を並行して管理していかなければならなかったので、そういった意味で長く感じたのかもしれません。当時の教材のテーマとしては、ビジネスに特化したもので統一されていましたか。
割と汎用性の高いもので学習していました。シャドーイングはTEDを使用していたのでさまざまなトピックがありましたが、特段ビジネス寄りではありませんでした。1人より圧倒的に英語の伸びが早い
最後に、本気で英語力を身につけたいという目標をお持ちの方々に、何かメッセージをいただけますか。
特定の目標に1人で行き着かなければならない時、ほとんどの方が英語学習のエキスパートではないので試行錯誤しながら進めることになると思うのですが、トライズはたくさんの受講生を見ながら過去のナレッジをためているはずなので、それぞれの目標に対して最適な学習の進め方をご提案いただけます。専属のコンサルタントとネイティブコーチが1年間付いてくれて、毎週お話しすることになるので、いろいろな相談をしながら軌道修正しつつ進められることで、とても効率的に学習できます。ですから、1人でやるより圧倒的に英語の伸びは早いのかなと思います。それから、やはり孤独になりません。人とのコミュニケーションを通して英語学習を進められるので、すごくいいのかなと思います。モチベーションという意味でも、すごくお勧めできます。
僕の場合は、コンサルタントの方がすごく優秀で、気に掛けてくれる妹のような存在で癒されています。(笑)もちろん、受講生とコンサルタントの関係性はそれぞれ異なると思いますが、1年間で面白い結び付きができるので、そういったところも楽しんでいただけるのではないかと思います。
私どもも応援しておりますので、目標に向かって引き続き頑張ってください!
ありがとうございました。
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