Voice of Students
受講生の声

アメリカ本社転籍を達成!英語力とチャレンジできる勇気をトライズからもらいました。
トライズ 修了生インタビュー 近藤様
トライズの学習プログラムを修了し、目標であったグローバルなテック企業のアメリカ本社転籍を達成。
今まで様々な英会話スクールや学習法を試すも英語力が伸びなかったという近藤さまですが、トライズでは目標達成のために寄り添ってサポートしてくれたコンサルタントのおかげでアメリカ本社転籍のチャンスをつかめたと語ります。
なぜトライズでは英語力を伸ばすことができ、アメリカ本社転籍が実現できたのか伺いました。
近藤さん:
近藤と申します。今はシリコンバレーに本社があって、日本にも支店がある、グローバルなテック企業で勤務しています。仕事内容としては全世界展開している製品があるのですが、そこの本社チームで製品開発と営業チームをつなぐ橋渡しをしています。
近藤さん:
もともとは外資の日本支社で働いていました。その時の仕事内容は今と違ったのですが、英語ができるといろいろな機会が開かれる会社でした。
私がいたポジションは日本の製品担当だったのですが、英語で本社の人たちとやり取りすることがすごく多い状況でした。チームメートは帰国子女や留学経験のある方で、みんな英語には全然困っていない中で私だけ会議に付いていくのがやっとで、発言がほとんどできなくてものすごく苦労していました。このままではせっかくこの会社にいるのにもったいないなというのと、実際に仕事に支障があるので、本腰を入れて英語を勉強しないといけないなと思ったのが最初のきっかけです。
あとは、いつか海外の本社、もしくはシンガポールなど英語圏のオフィスで働きたいという思いがあったので、それもあって何とかしなければと思い、まずは幾つかの英会話スクールを調べました。
今までは自学自習をしていて、TOEICの勉強もしましたし、英語力を何とかしようといろいろなスクールに通っていたのですが、どれもレベルアップにはつながりませんでした。その中で、ものすごくインテンシブにレベルアップのために頑張れるというトライズをWeb検索で見つけて申し込むことにしました。
近藤さん:
自学自習していたTOEICは935点でした。ただ、会社で何度か受けた英語の試験は、全然点数が上がりませんでした。
話したり聞いたりすることが本当に自分としてもできないと感じていたし、平均的なTOEIC935点の人よりもできないぐらいだったと思っています。
トライズでは、会議を聞いて話せる状態になるということを期待して入会しました。
近藤さん:
会話に重きを置いているようなスクールやオンライン英会話など3~4種類、本当にたくさん試しました。なので、適当にその場をしのぐために話すことはブロークンにできたのですが、どうもオンライン英会話で学習してもレベルアップしている感じは全くしなかったです。フィリピン人の先生には「あなたの英語、既に上手じゃない」と言われて、そういうことじゃないという思いもありました。
もっと違うアプローチを試さなければいけないと思ったときに、トライズのメソッドはぴったりで、今までやったグループレッスンや、オンラインマンツーマン英会話とも全く違って、一番レベルアップできたと感じています。
近藤さん:
最初に目標シートをコンサルタントの方と一緒に書くのですが、そのときに書いたのは「会議で自分の思っていることを100%話せるようになる」。つまり会議で発言できても、当時の自己認識では言いたいことの10%しか言えていなかったのですが、100%言いたいことが言えるようになる、会議を100%理解するということが、まず一つです。
もう一つは、海外オフィスへの転籍に面接が必要なのですが、あわよくばその面接が受けられるぐらいのレベルになりたいと思っていました。
近藤さん:
最初の3カ月はシャドーイングと英文の暗唱をしました。私は、リスニング教材の1冊目として『プラダを着た悪魔』という映画教材でシャドーイングしたのですが、今までシャドーイングの経験はなかったし、英語で映画を見るのは絶対に無理だと思っていたんです。
1章ずつ進めていって最初はこんなのできるようにならないのではないかと思っていたのですが、地道にやっていくうちにできるようになってきて、だんだん面白くなってきたのが最初の1~3カ月ぐらいでした。
近藤さん:
その頃になると結構余裕が出てきて、2冊目に進んでいたので、自分でこの教材がやりたいとコンサルタントの方にお伝えしました。最初の1~3カ月は、「この5セクションをやりましょう」「この1章をやりましょう」と指定してもらっていたのですが、後半は自分で「ここからここまでやりたいです」「これもやりたいです」と学習ペースを調整して、割と余裕もできたかなという感じでした。
近藤さん:
正直なところ1週間20時間、1日3時間というのは難しかったです。というのも、皆さんは電車の通勤時間などを確保されていると思うのですが、私は会社まで徒歩15分のところに住んでいたので通勤時間がそれほどたくさんありませんでした。
なので、その15分を一生懸命使ったり、以前は毎日飲みに行くような生活をしていたので回数を減らしたり、なるべく土日に終日予定を入れることをなくして土日にも勉強するようにしました。
そのようにいろいろと工夫することで学習時間を確保しました。
近藤さん:
確かに1日3時間の目標のところ、2時間や2時間半しかできないことはあったのですが、モチベーションが低下することはありませんでした。
私の仕事の都合上、毎日何かしら英語と接することがあるので、今日もできなかったから頑張らなきゃという気持ちを保てたんです。そういう意味では、モチベーションが低下する環境には、あまりなかったような気がします。
近藤さん:
始めて2カ月ぐらいのとき、会社でアメリカ本社の人が話している動画を見たり、本社の人と会議で英語を話したりするときに、今までより随分聞けるようになったぞと思ったことを一番よく覚えています。
6カ月後には、日本語から英語に直すというように頭で考えることなく、簡単な文章であれば口からすぐ出てくるようになったかなと思います。
近藤さん:
担当のコンサルタントの方には、本当にお世話になりました。過去に固定の先生が付いて英語を教えてもらう機会も今までありましたし、スパルタ式の英会話のようなところに通ったこともあるのですが、それとは全然アプローチが違って、いつも私のやりたいことに寄り添ってくださっていました。
他の英会話スクールのお話では、発破を掛けられるようなこともあると聞いたので、そういうことを想像していたのですが、本当によく褒めてくださって、共感してくださいました。
コンサルタントの方ご自身も、ずっと英語を勉強していた経験があって、学習が好きで、今でも継続して勉強しているとおっしゃっていたので、もともとしゃべれる先生というわけではなくて、かつ発破を掛けるのでもなく、寄り添ってくれるアプローチがすごく良かったです。
怒られるから頑張るのではなくて、本当に褒めてくれるので次にも褒める材料がないと申し訳ないなと、そのために良いできに仕上げてからプログレスチェックに臨もうとするぐらいでした。
学習報告のシステムも、毎日の学習時間を分単位で入力するだけで、煩わしさがなかったのが私にとっては逆に良かったです。
近藤さん:
もともと、いろいろな英語学習を模索していたときにシャドーイングは絶対にやったほうがいいという情報はたくさん目にしていたのですが、何を使ったらいいのか、やり方も分からなくて自分では全然うまくできませんでした。
それを、トライズでは実際にこういうふうにやるんだよと教えてもらって、正しい教材を使ってトレーニングしていくと、こんなに早い会話がきちんと聞こえるようになるんだと本当にびっくりしましたし、すごく効果的でありがたかったです。
近藤さん:
私は6カ月の学習で終えてしまったのですが、半年間やるだけでも、「こういう場面ではこの動詞と形容詞の組み合わせが自然である」「前置詞はこれが自然である」というフレーズを文章で覚えられました。
私は会議に必要な英文をメインに学習していたのですが、日常会話的なものや、もっと業界的なものなどでも、いろいろな教材で継続的に1~2年と続けていたら、さらに英語力が伸びるだろうなという手応えを感じています。
近藤さん:
ネイティブコーチは人柄のいい方が多かったです。なので、私の中では一人で学習する日常の中の息抜きのように感じていました。
コンサルタントやコーチの方々を含めてトライズは本当にいい人たちが働いていて、この人たちにサポートしてもらっているのだったら頑張りたいなというエモーショナルな面で、すごくプラスに働いていたと思います。
近藤さん:
海外転籍のチャンスが訪れたときに、「私はこれにチャレンジできる!」と自信を持てたことは、すごく大きかったです。
100%分からなくても何とか自分の伝えたいことが伝えられるようになったし、シャドーイングで早い会話のトレーニングを映画2本分やってからは、かなり理解できるようにもなったので、これなら面接にチャレンジしても相手に申し訳なくないレベルだと思えました。英語力の成長もそうですが、勇気をもらえたところが大きかったです。
近藤さん:
私に限ってお話しすると、学校教育が十分でないことや話す機会がないこともあるのですが、学校で勉強した後にそれを生かして自分で聞いたり話したりするということを全くやってこなかったので、せっかく勉強した文法知識が無駄になってしまっていました。
文法の勉強をする座学が悪いということではなく、学んだことを早々に生かせるように、聞いたり話したりという実践の場で英語を話す環境を意識してつくっていくことが大事ではないかと思っています。
近藤さん:
今は自分で学習できる環境がいくらでもありますし、英語のサービスもいろいろな種類があって、安価に取り組めるものもたくさんあります。ですが、自学自習で限界だと思っている方がブレイクスルーのようなものを感じるのに、トライズはすごくいいのではないかと思います。
もちろん、すぐ話せるようになるというわけではないのですが、インテンシブに1日何時間か続けていくことが、遠いようで一番の近道だとあらためて実感できました。
何より誰かが親身になって寄り添ってくれているのは思いの外、励みになります。実は最初コンサルタントの方とのやり取りは、面倒くさそうだなと思っていたのですが、実際は非常に励みになって、ここが他の英会話スクールでは感じることができないものだったのかなと思っています。