Voice of Students

受講生の声

小北さま サントリーホールディングス㈱

グローバルなWebカンファレンスやプレゼンで英語の成長を実感!トライズは一つステージを上がることのできるメソッドです。

トライズ 修了生インタビュー 小北様

小北さまプロフィール:サントリーホールディングス株式会社 ヒューマンリソース本部 キャリア開発部長

サントリーホールディングス株式会社 ヒューマンリソース本部 キャリア開発部長でいらっしゃる小北様に、トライズでの1年間の学習について伺いました。

自己紹介をお願いいたします。

小北さん:

サントリーホールディングス(株)のヒューマンリソース本部キャリア開発部の責任者として、『世界で最も人材が育つ会社』を目指し、研修運営など人材育成に取り組んでいます。スコープは日本で働くサントリー社員になりますので、グローバル人材育成のための語学トレーニングも守備範囲です。

トライズご受講のきっかけを教えてください。

小北さん:

2つあります。御社の三木社長の著書『英語は1年でマスターできる』に、ビビッときて、このスキームは自分に合っているかも、と直感したことが1つです。

2つ目は、業務上、本物の英語を身につける必要があると強く感じていたためです。

グローバル人材を目指す社員に、短期間で英語力を上げるべく、時に尻を叩く立場として、自分でもそれなりの英語レベルまで達しておかないと示しがつかないと思い、チャレンジを決意しました。

英語でコミュニケーションを取る上でお困りの経験はございますか?

小北さん:

たくさんあります。30代は9年ほど中国に駐在して主に中国語で事業企画の仕事をしていたこともあり、40歳になるまで全く英語を使っていませんでした。その後、40歳でグローバル人事部のマネージャーとして帰任した際、必然的に英語を使わなくてはならない立場になり、そこから遅ればせながら英語学習を始めた、という次第です。

TOEIC445点が帰任時の初期値(苦笑い)。ボキャブラリービルディングからスタート、ある程度まではいけたのですが、コミュニケーションをスムーズに取れるレベルには程遠いものでした。

先ほど代表三木の書籍をお読みになったということでしたが、なぜ1,000時間の学習がフィットされたのでしょうか?

小北さん:

オンライン英会話を毎日30分ほど気休めに続けるというようなメリハリのない学習をしていたのですが、やはりそれでは実力アップは望めません。

社員が短期集中型の学習でググッと実力を伸ばす様子を見ていたので、質の高い短期集中が重要なのだろうということは分かっていました。

それでも業務多忙を理由にあまりできていなかったので、「1年間で1,000時間学習すれば必ず英語が話せるようになる」との三木社長のシンプルなメッセージは魅力的でした。

トライズご受講前の英語力はどうでしたか?

小北さん:

TOEIC初期スコアは前述のとおり。1.5年ぐらい必死に取り組み何とか860点をGET。その後は、細々と学習を継続していたものの、聞く、話すといったコミュニケーションは全くダメ。

特に英語ネイティブのスピードになると、全く聞けない、話せないという状態で、リアルなグローバルビジネスコミュニケーションの熱い議論の場に放り込まれると、完全にお手上げというレベル感でした。

初回コンサルティングの際には、どのような目標を設定なさいましたか?

小北さん:

「グローバルなビジネス環境で問題なくコミュニケーションができる」「会議をファシリテートできる」ということを目標に設定しました。

実際にトライズに入会される前と後では、サービスイメージの違いはございましたか?

小北さん:

とにかくコンサルタントのクオリティが高い。コンサルタントの方がいなければ、1年の学習を完走できていませんでした。

そこが最大です。学習当初はリスニング、シャドーイングという一連の流れが、よく分からなかったのですが、効果的なやり方をプロセス毎に噛み砕いて教えていただきました。やり方が分かってきてからは、ひたすらトレーニングに打ち込みました。

勉強と構えるのではなくスポーツのトレーニング感覚です。この割り切りとルーティーン化が私にはマッチしていたようです。

お仕事をされながら、1日3時間の英語学習時間をどのように確保なさいましたか?

小北さん:

ペースを掴むまでは大変でした。平日に毎日机に座って2.5~3時間の学習時間確保は不可能でしたので、徹底したのは通勤時間の活用です。

自宅を出たら必ずイヤホンを耳に差し込む。歩いている時、電車の中では常にぶつぶつシャドーイングするという習慣が身に付きました。マスク付けないと変な人ですが…。昼休みは30分でさっと食べて、あとは会議室にこもって30分トレーニング。そうすると1時間半は確保できます。

帰宅時も電車+αで30~40分。日中出来なかった日は最寄り駅のスタバで約1時間トレーニングをしてから帰宅、という学習スタイルでした。

コロナ期間に入り通勤が不要となり、最初1~2週間はペースがつかめなかったのですが、このままではいけないと思い直し、朝通勤するのと同じぐらいの時間に起きて、朝食を取る前に、まずは1時間トレーニング時間を確保するようにしました。

平日Average2.5時間、週末3~4時間ずつで1年1,000時間というマイペースが確立されました。その他、週に2~3回ジョギングをするので、この時間も必ず英語です。走りながらシャドーイングはあまりできないので気休めとも言えるのですが、とにかく圧倒的な量を耳から脳に入れるというのはこだわりポイントのひとつでした。

ただ、仕事が特に多忙な時や体調を崩した際など、学習時間を確保できない週もありましたが、遅れた分は翌週取り戻すことを意識しました。

学習ができなかった期間に、コンサルタントはどのようなアドバイスをさせていただきましたか?

小北さん:

「体調が悪いときはやらなくていいですよ」と、自然体で接してくださいました。

「取り返しましょう」というような無理なプレッシャーをかけられることもなく、うまく自主的にモチベーションを維持できたように思います。

学習を初めて何カ月目に英語力が付いたと実感なさいましたか?その成果を披露する場はあったでしょうか?

小北さん:

最初は毎月受けているVERSANTのスコアがあまり上がらず、悔しさを感じていました。この歳では無理なのかな、と少し弱気にもなりました。

それが半年程度経ってからは、グループレッスンやプライベートレッスンでも英語を喋っているなという実感が湧いてきて、事前準備をしていない場面でも、ポンッと英語が出るようになってきました。

一番実感したのは、グループレッスンを上級クラスに変更した時(8か月目)です。皆さんレベルの高いビジネスパーソンばかりだったのですが、初日から自然とその場をファシリテート出来ました。あれ? 私、仕切っているなと。もともと沈黙が嫌いで、昔からネイティブに飲み会などで「お酒が入るとTalkativeですね」と言われてきたのですが、英語を無理なく喋れていると感じたのがこの時でしたね。

コンサルタントのサポートで良かったポイントを教えてください。

小北さん:

とにかく褒めて伸ばしてくださいました。日々の報告では、「ここが理解しづらい」「テキストのこの文章が分からない」という具体的な質問をするようにしましたが、その質問に対するアドバイス力が素晴らしく、的確でした。

例えば、リエゾンの重要性は頭で理解していたのですが、基本ルールを知り意識して聞くようになってからは、さらにテンポ良くシャドーイングができるようになりました。

シャドーイングの学習効果はいかがでしたか?

小北さん:

テキストを絞り込んだのも良くて、『プラダを着た悪魔(映画)』と『起業家の英語』という2冊だけを繰り返し、ほとんどのセリフとスピーチを覚えるぐらいシャドーイングしつつ聞き込みました。

特に『起業家の英語』はスピードが速いのですが、最後の方では同じスピードで再現できるようになりました。コンサルタントの方にも、口が回るようになったと褒められました。

そうすると、口が回る=聞ける量が増えてくるということが実感できましたね。リエゾンやリダクションでこういう時はこのように変化する、という原則を理解し、構文や単語が蓄積されていきました。

スピーキングにおいてフレーズ暗記の学習効果はいかがでしたか?

小北さん:

これが私にとっては、一番きつかったです。若い時と比べると何度も繰り返さないと頭に入りません。すぐ忘れる。

スピーキングでも『ミーティングのひと言英語フレーズ』というテキスト1冊だけを4回繰り返し学習したのですが、2週間という限られた期間で100~120の構文を、どのように頭に入れて、どのように再現するか、ようやく後半の3~4カ月で分かってきました。

文章がぽんぽん出てくるという感覚が分かってから、スピーキングのプラスになっていることを実感できました。潜在記憶に構文(型)を刷り込むイメージでしょうか。

ネイティブレッスンでの効果はいかがでしょうか?

小北さん:

すばらしいネイティブコーチとずっと1年間続けたのですが、彼は「今の表現は、ここがおかしいよ」とミスをその場で修正してくれます。それを、ずっと一貫してやってくれていました。私の典型的な「s」が抜ける、過去形をいい加減に使う、という癖を何回も指摘してくれて少しずつ修正していけたと思います。

彼は年齢も同じぐらい、ビジネス経験も豊富で、コンサルもなさっていたので、ビジネス知識レベルもマッチしていました。

私は30代までビジネス(事業)を、その後HR(人事)キャリアですが、リーダーシップ、マネジメント、クリエイティビティ、そして、メガトレンドとしてのデジタル(DX)、サステナビリティ等、私の関心領域もキャッチアップしてくれて、楽しく会話する壁打ち相手としてベストパートナーでした。

グループレッスンのコーチもナイスなキャラクターでトピックによっては熱く語り続ける大変ユニークな先生でした。グループの廻しと雰囲気づくりにも長けていました。

以前受けられていた、一般的なオンライン英会話のレッスンとの違いはお感じになりましたか?

小北さん:

オンライン英会話のレッスンは同じ固定の先生ではないですし、同じ先生の予約を取ることも難しく刹那的です。

同じようなビジネスの知識量や経験値で、自然にコミュニケーションできるということもありません。

VERSANTの伸びはいかがでしたか?

小北さん:

初期の最低点が40点で、最大で53点でした。途中から50点を超えたいという思いが湧き明確に目標設定し、最終ステージでジャンプアップして53点を取れました。

お仕事で英語を使う場面での変化がございましたら教えてください。

小北さん:

弊社ではグローバル人事部の部長が英語ネイティブの方です。現在はリアル環境で会う機会は多くないのですが、たまたまオフィスで出くわした昼休みに雑談したときには、30分ぐらい自然に喋れているなと感じました。

他にも、オフィシャルなグローバルのWebカンファレンスで、ショートプレゼンテーションとQAセッションがあったのですが、それもスムーズに行うことができました。

トライズを検討されている方に向けてのメッセージをお願いします。

小北さん:

トライズは1年という期限を定めて、自分で決めたプログラムをやり抜けば、一つステージを上がることのできるメソッドです。これが2年、3年となるとなかなか続けにくいのですが、1年1,000時間と決めて集中して取り組むことは、多忙なビジネスパーソンにとって有意義なアプローチ方法だと思います。

ただ、体に英語が染みついているバイリンガル以外の日本人、つまり20歳を過ぎてビジネス用途で英語学習を始めたような私のような分類に入る人には、実践英語習得の旅には終着点がないとも思っています。ネイティブコーチのお二人からも、映画を見る、TEDを聞く、ニュースペーパーで『CNN』を毎日読むというように、勉強としてではなくて趣味として続けていけるかだね、とアドバイスをいただきました。

今までは決めた勉強(トレーニング)として一定量の英語に接していましたが、今後は勉強という概念ではなくて英語のコンテンツから自分の興味がある情報を抜き取ったり、興味あるビジネスパーソンのプレゼンテーションを聞いたり、定期的に世界のリアルタイムの情報源として英語に接して行きたいと考えております。

蛇足ですが、長時間語学に投資する代償として読書時間が削られたこと、実は最大のストレスでした。が、それ以上に1年期間限定と期限を明確にした集中英語学習は学びが大きかったですね。

※個人の感想であり、学習効果には個人差がございます。