Voice of Students

受講生の声

M・M さま ご職業:コンサルタント

英語を話せないのは自分だけ…。今は口をついて英語が出てくる境地に

M・M さまプロフィール:慶應義塾大学理工学部から、東京大学大学院にて情報工学を研究。卒業後外資系企業に入社。

きっかけは、外資系企業の内定

TORAIZに入会する1カ月ほど前、現在勤めている会社から内定をもらいました。ほどなくして内定者同士の顔合わせがあったのですが、彼らの国際色に衝撃を受けることになりました。10年間の海外生活があったり、留学経験があったりと、自分以外のほとんど全員が海外経験者で、英語も堪能だったのです。一方、私は受験英語レベル。入社までにどうにかしなければと危機感を抱いたことが英語学習を始めるきっかけでした。

英語が分かると情報収集の幅が広がる

なぜ英語が話せない自分が採用されたのだろうと振り返ると、好奇心の強さや、情報へのアンテナをいつも張っている点を評価していただけたのかなと気が付きました。それが英語力のマイナスを打ち消すほどの長所ならば、英語を話せたらもっと大きな強みになるはず。それに、英語が分かると情報収集の幅も広がります。まずは、入社後に控えている海外研修に向けて、グループワークやディスカッションできちんと自分の意見を言えることを目標に学習を開始しました。

TORAIZの決め手は「途中でやめられないこと」

英語を学ぶにあたって、いくつかの英会話スクールを検討。そのときのポイントは「途中でやめられないこと」でした。言ってみれば、月額制はやめるタイミングが年12回あります。大学院などの忙しさを理由に、学習を中断する可能性がゼロではなかったのです。ストイックな環境を求めていたところに、TORAIZを知りました。1年を通したプログラムであることや、コンサルタントが学習を管理してくれる仕組みというのも、私のニーズにピッタリで、ここならばと期待して入会しました。

自分が話しそうな英語だけを学べるのがいい

リスニング(シャドーイング)用の教材には、映画「マトリックス」を選びました。大学院ではプライバシー保護や人工知能について学び、シンギュラリティへの関心も高かったため、テクノロジー領域での語彙が増やせるのではないかと思ったのです。その他、金融英語を学べるテキストや、「英会話ペラペラビジネス100」というテキストを使い、ビジネスシーンでの定型文を覚えていきました。入社して数カ月たった今でも、このとき暗記したフレーズがとても役立っています。

教材は「決まっていない」

教材が最初から用意されていないという点も、TORAIZの良いところだと思います。自分が使わないフレーズを蓄積していっても意味がありません。実際に話す機会がありそうな、身近なトピックを選んでいきました。例えば、講師とのオンラインレッスンでは、「Impact Issue」というテキストを使いました。これに載っているテーマは、夫婦で家事をどう分担するかだとか、友達と思っていた異性に恋愛感情を抱かれただとか、リアルすぎるくらいリアルで(笑)。ビジネスと私生活の英語を両輪で学んでいった形です。

考えなくても口から出てくる映画

教材にはそれぞれの良さがあるのですが、私は映画がオススメですね。音だけではなく、シチュエーションを映像で見ながらフレーズを覚えるので、シーンとフレーズとが結び付いて、英語の言葉選びが感覚的に身についていくのです。「OK」という言葉は、みんな意味を考えること無く使いますよね。同じように、考えなくても口から出てくる単語を身につけるには、映像とセットで覚えられる映画が最適だと感じました。

「Versant」を通して、英語を聞くコツをつかんだ

毎月のレベルチェックには、「Versant」というテストを受けます。学習の成果を、毎月目に見える形で測ることができます。英語力を測るテストは色々ありますが、Versantは自分のスピーキング力を、文章構文・語彙・発音や流暢さの観点から総合的に採点してくれます。話せるようになることがゴールなので、Versantは自分の本当の立ち位置を知るのに役立ちました。入会して最初のテストでは37点だったスコアが、1年後には51点にまでアップ。50点を超えることを目指していたので、とても嬉しかったです。

意志を尊重してくれる心強いコンサルタント

1年間の学習をやり抜けたのは、コンサルタントの岸田さんのおかげです。学習の進捗管理だけがコンサルタントの仕事であれば、受講生の人柄や志まで知る必要はありません。しかし岸田さんは「研究忙しい?」とか「できない日は仕方ないから、できる日に頑張ろう」と日常にまで気にかけてくれる人でした。言うことは言いつつも、私の意志を尊重してくれていることがよく分かりました。
TORAIZでは、1年間で1,000時間勉強することを目指します。しかし、1,000時間というのはあくまで目安。受講生のゴールはもう少し定性的なものなのです。極論を言えば、1,000時間が達成できなくても、自分が満足いくレベルの英語を話せるようになればOK。岸田さんはそういう点で、「本質」を見据えたコミュニケーションをとってくれました。

旅行先のトラブルで、確かに英語力がついたことを確信

学習開始から10カ月ほど経ったとき、卒業旅行でニュージーランドに行きました。南の方を車で横断していたのですが、マウントクックのホテルから200キロほど離れたクライストチャーチまで来てしまったところで、友人が「パスポートが無い」と言うのです。前日泊まったホテルに電話をかけると、パスポートは無事見つかったのですが、戻ろうにも帰国のフライトに影響してしまいます。そこで、ホテルの方にリムジンバスの運転手に預けてもらうようお願いをし、バスがクライストチャーチに到着したところで受け取りにいくという強硬手段をとることに。この一か八かのやりとりを、私の英語だけでこなすことができたのです。それまでは、英語力が身についていることをVersantの点数以外で知ることはありませんでしたが、友人から本当にありがとうと感謝されたことで、自分の努力が人の役に立てていることを実感しました。

トライズでの1年間、成功の秘訣

始動期

Versantの5つ目のパートに、少し長めの英文を聞いた後に30秒でその内容を要約説明する問題があります。私はこれが苦手だったのですが、学習から3カ月後にコツをつかんだのです。
初めの頃は、聞こえてきた英語を頭の中で日本語に訳してから、再度英語で要約するという方法をとっていました。ここから日本語を省いてみたのです。つまり、聞こえてきた英語を頭の中で「映像化」し、そのイメージをもとに英語で要約する。この感覚を身に着けてからは、ぐっと英語が聞こえるようになりました。会話中でも、すぐに打ち返すという瞬発力が身についたと思います。

停滞期

コンサルタントの岸田さんが異動するとなったとき、私も岸田さんについてセンターを変えるほど、信頼は大きなものになっていました。自分がやっていることが間違っていないんだと認めてくれる人の存在は、伸び悩んで心が折れそうなときにもとても心強かったです。

成長期

英語を英語として理解できるようになるきっかけになるのは映画。英語を英語として解釈しているので、アウトプットが英語の場合は口をついて英語が出てくる境地になりました。映画をよく見るのですが字幕と実際の英語にギャップがあることに気づいた時に英語マスターの成長を実感できて嬉しかったです。私の場合は話している相手の口元が見えるとより効果が大きいです。

完成期

無事にTORAIZを卒業し、外資系企業に入社しました。予想していた通り、会社発信の声明文はすべて英語で、情報収集のための社内イントラも英語です。これまでの私であれば、何とかして日本語で書かれた資料を探していたはず。しかし、今は自然と英語を読んでいます。Google検索でも、日本語でヒットしない場合には英語で調べる癖がつきました。
正直、今でも英語には苦戦しています。初めて聞く業界用語についていけないときもあります。しかし、何が分かっていて何が分からないのかが明確になったのは、TORAIZの1年間があったから。何が分からないのかを知ることで、次の一歩が見えてきます。1年間の必死な勉強が、私の可能性をぐっと広げてくれました。もうすぐ目標に掲げていた「海外研修」。自信を持って挑みたいと思います。

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