英語上級者がビジネス英語を習得するために必要な3つのこと
TOEIC900点以上、もしくはそれに近い英語力を有していると、どこに行っても英語上級者扱いをされます。
しかしTOEIC900点を取得しているからといって、不自由なく英語を話せるわけではありません。それは本人が一番わかっているはずです。
「ニュースの英語は聞き取れても、ネイティブとの会話には全くついていけない」という方も多いのではないでしょうか?
本記事では、高い英語力を有しているが、英会話ができるとは言えない方に必要な3つのことを紹介します。
記事を最後までチェックして、本当の英語上級者を目指しましょう。
目次
英語上級者がビジネス英語を習得するために必要な3つのこと
英語上級者がビジネス英語を習得するためには、以下3つのことが必要です。
- 短期集中型の学習
- Versantでの高得点取得
- 流暢さや発音の学習
それぞれ詳しくみていきましょう。
短期集中型の学習
英語学習は長期戦です。英語は1ヶ月や2ヶ月で習得できるほど簡単ではありません。よって本気で英語を習得したいのであれば、数年単位での学習を確保しなければなりません。
英語初心者の場合は、長期間英語学習を継続するための「学習習慣作り」から英語学習はスタートします。
しかしすでに高い英語力を有しているのであれば、最低でも1年以上は英語を学習してきたはずです。よって学習習慣はすでに身についていると考えられます。
学習習慣が身についている方に必要なのは、長期間の継続的な英語学習ではなく、短期集中型の学習です。
これまでと同じような学習をどんなに長期間続けようと、決定打にはなりません。マンネリ化してしまい、伸びを感じることができず、英語学習に対する意欲も次第に失われていくでしょう。
2ヶ月や3ヶ月の短期間でいいので、これまで実践したことがないような学習を取り入れたり、学習時間を一気に増やしたりして、これまでにない負荷をかけましょう。
短期集中で、新しい行動を起こすことで、それが突破口となります。一度突破してしまえば、次はそれがスタンダードになります。
次のステップに行くために、これまでよりも負荷のある2〜3ヶ月にしましょう。
Versantでの高得点取得
英語中上級者の方は、TOEICや英検などの資格試験で高スコアや高い級を取得しているはずです。しかしTOEICや英検で良い成績を収めているからといって、英語が話せるようになるわけではありません。
まずTOEICは、ビジネス英語に関する試験ですが、リスニングとリーディングに関する試験です。よってビジネス英語で会話をするのに大切なスピーキング力は磨かれません。
また英検は、3級から二次試験で面接が実施されるので、スピーキング力も磨くことができます。しかしビジネス英語に関する内容は出題されず、日常英会話や学問的な内容が大半です。
よって英検を受けただけでは、ビジネス英語が話せるようにはなりません。そんな方に受けてもらいたい、そして高得点の取得を目指してもらいたいのが、Versantです。
Versantとは、ロンドンに本部を置く世界最大規模の教育サービス会社Pearson社が開発した英語リスニング&スピーキングテストです。
VERSANTの特徴については以下の記事でご確認ください。
Versantでは、聞かれた英語に瞬時に答えることができるリスニング力とスピーキング力を測定します。TOEICや英検のように会場に行く必要がなく、日時や場所を問わずに簡単に受験できるのが特徴です。忙しくてなかなか時間を作れない社会人でも楽に受験ができます。
英語学習において、資格の取得は大切です。どこがゴールかが分かりにくい語学の学習において、資格の取得や目標スコアの達成は、一つのゴールになります。
Versantは80点満点ですが、英語中上級者であれば、Versant58点以上を目指しましょう。
流暢さや発音の学習
語彙力がある程度ついて、文法も理解できるようになれば、英語で意思の疎通を図ることは簡単です。日本語訛りの英語、カタカナ英語でも、英語でコミュニケーションを取ることはできます。
話し相手も、あなたが英語ネイティブでないことは分かっています。よって。あなたの英語に多少の間違いがあったり、発音や文法が多少間違っていたりしても、多めに見てくれるでしょう。あなたが日本語ネイティブではない外国人と会話をする時も、同じようにするはずです。
しかし英語ネイティブと対等にやりとりをするためには、英語を流暢に話す能力や正しい発音をする能力が必要になります。特にビジネスシーンで英語ネイティブと会議をしたりプレゼンをしたりしたい方は、流暢かつ発音も正しい英語を話す能力が求められます。
よって英語中上級者は、今の英会話力で満足することなく、さらに流暢に英語が話せることを目指すべきです。
ネイティブと同じレベルまで流暢さや発音のうまさを引き上げることはできませんが、それに近いレベルまでは、訓練で達することができます。
トライズのビジネス上級英語コースなら3ヶ月で高いビジネス英語力が手に入る
ビジネスパーソンが本気で英語力を伸ばしたいのであれば、英語コーチングスクールがおすすめです。英語コーチングスクールとは、英会話スクールのような英会話レッスンに加えて、自宅学習のサポートも受けられるサービスです。
自宅学習のサポートでは具体的に、学習カリキュラムの作成やあなたにあった学習方法の指摘、日々の学習進捗のチェックなどを行います。仕事で忙しくてなかなか勉強時間を確保できない社会人は、限られた時間の中でいかに効率的に英語を学ぶかが大切です。英語コーチングスクールはそんな方にぴったりのサービスです。
英語中上級者の方には、英語コーチングスクールの中でも、トライズのビジネス上級英語コースがおすすめです。ビジネス英語を学べるコースはどの英語コーチングスクールにもあります。しかし英語上級者にターゲットを絞ったコースは、トライズならではです。
ここでいう英語中上級者とは、TOEIC900点やVersant48点程度の英語力を持っている方を指します。このレベルの英語力を持っている方は、スクールで英語を学ぼうと思っても、自分のレベルにあったスクールを見つけることが難しかったはずです。大半のスクールではTOEIC900点やVersant48点からどうやってさらに上を目指すかではなく、TOEIC900点やVersant48点を目指すこと自体が目標になっています。
トライズのビジネス上級英語コースでは、Versant平均64.9以上の日本人もしくは英語ネイティブのコンサルタントがあなたをサポートします。予め決められた学習カリキュラムではなく、あなただけのオーダーメイドのカリキュラムを作成し、それを実践していただきます。
また学んだことを実践してもらうため、週に3回のネイティブとのマンツーマン英会話レッスンを実施します。
受講期間は3ヶ月間で毎月Versantを受験していただきます。また初級者向けのコースではあまり触れられることのない、流暢さや発音に関する学習も行います。
トライズのビジネス上級英語コースには、英語中上級者が一つ上のレベルを目指すために必要なことが全て揃っています。まずは「無料カウンセリング」を受講してみましょう。
まとめ
英語上級者がビジネス英語を習得するために必要なことを3つ解説しました。
- 短期集中型の学習
- Versantでの高得点取得
- 流暢さや発音の学習
上記の3つを早速英語学習に取り入れてみましょう。
短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」
トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。