英語を社内公用語にしている企業一覧と英語が社内公用語である企業で働くメリット
ここ最近「〇〇社が〇〇年から社内公用語を英語にする」といったニュースをよく耳にします。
これから就職を控えている大学生や、転職を考えている社会人の中には「英語が公用語の企業に興味があるな」と感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、英語を公用語にしている企業の一覧と、英語を公用語にしている企業で働くメリット、企業で使える英語力を身につける方法について解説します。
興味がある方は、ぜひ記事を最後までチェックしてみてください。
目次
英語を公用語にしている企業一覧
「〇〇社が社内公用語を英語にした」といったニュースはよく耳にしますが、具体的にはどういった企業が社内公用語を英語にしているのでしょうか。
例をいくつか紹介します。
- 楽天株式会社
- 株式会社ファーストリテイリング
国内のオフィスでも幹部レベル以上は全て英語で会議や資料配布を行なっています。 - アサヒビール株式会社
- シャープ株式会社
研究開発部門において英語が公用語化されています。 - 株式会社日立製作所
毎年1,000人近くの若手社員を海外に派遣。インターンシップ、語学研修など多数のコースが用意されています。 - 武田薬品工業株式会社
社内で「T-Scale」という制度が導入されており、対面で英会話を行うことで、日常会話ができるかどうかのチェックが行われています。 - ソフトバンクグループ株式会社
上記の例を見ても分かるように「社内公用語」と言っても、全員が英語でやりとりを行う企業から一部のメンバーだけが英語でやりとりを行う企業まで様々です。
「社内公用語」と聞くと「社内の全員が英語でやりとりをしている」といったイメージを抱きがちですが、そういった企業は稀であるという点を押さえておきましょう。
英語を公用語にしている企業で働くメリット
英語を公用語にしている企業で働くメリットは以下の4つです。
- 日常的に英語を使える
- 海外赴任・海外出張の機会が多い
- 外国人と一緒に働く機会が得られる
- すでに英語が得意である場合は採用・昇進などで有利になりやすい
それぞれ詳しく見てみましょう。
日常的に英語を使える
社内公用語が英語であれば、日本にいながら日常的に英語を使う機会を確保できます。社会人になって、会話・電話・メールなど全てのやりとりを英語で行える環境は、社内公用語が英語の企業で働くこと以外にないのではないでしょうか。
英語のインプットは、自分一人でも問題なく実践できます。しかしライティングやスピーキングといったアウトプットは、相手がいた方が効率的です。
日本で英語を使う環境を確保できなくて、留学などで身につけた英語力が衰えてしまう方は多いです。
週5日、1日7時間程度英語に囲まれた環境で仕事をすれば、これまでに身につけた英語力を維持することができます。
海外赴任・海外出張の機会が多い
社内公用語が英語である企業は、海外に目を向けているということですので、海外赴任・海外出張・海外研修などの機会が多いです。
「将来は海外で働きたい」という夢を持っている方は多いかと思います。そういった方は、ついつい海外企業への就職を考えてしまいます。しかし日本企業に就職して、海外赴任・海外出張・海外研修といったルートで海外経験を積むことも十分可能です。
海外研修であれば、新卒数年で海外で働くという経験を得ることも可能です。ただし海外赴任や海外出張の切符は、見込みのある場合にしか得られません。よってただ英語力があれば良いわけではなく、企業内で結果を出すことも大切です。
外国人と一緒に働く機会が得られる
社内公用語が英語である企業は、他企業と比べて外国人社員の比率が高いです。多くの企業では、外国人社員がいる場合でも、外国人が日本語を使って業務をしている場合が多いです。
一方で社内公用語が英語である企業は、外国人社員と英語を使ってやりとりをすることになるでしょう。
外国人と友人になって仲良く話したり、英会話レッスンを受けたりすることは簡単です。しかし外国人と英語を使ってビジネスをする経験は、日本国内ではそう簡単には積めません。
すでに英語が得意である場合は採用・昇進などで有利になりやすい
社内公用語が英語である企業は、当然他の企業と比べて採用や昇進の際の英語力の評価の比重が大きくなります。よってすでに高い英語力を持っている方は、その英語力を活かせる企業(=社内公用語が英語である企業)で働くことで、採用や昇進を有利に進めることができます。
一方でせっかく高い英語力を持っているのに、英語を全く使わない企業で働くのはもったいないですよね。
高い英語力を持っているのであれば、その英語力を活かすに越したことはありません。そして英語力を活かせる企業として挙げられるのが社内公用語が英語である企業です。
企業で使える英語力を身につけるには英語コーチングがおすすめ
「社内公用語が英語である企業で働いてみたいな」「でも今の英語力じゃ英語を使って仕事をすることは難しそうだな」と思っている方も多いのではないでしょうか。
「いつか海外旅行で英語を使えるようになれたらいいな」くらいの目標でしたら、5年10年かけてゆっくり英語を学ぶのもおすすめです。
しかし「仕事で英語を使いたい」と思っている方の多くは、1年〜3年といった短期間で英語が話せるようになりたいはずです。
短期間で大きく英語力を伸ばしたいのであれば、英語コーチングスクールがおすすめです。英語コーチングスクールでは、ネイティブ講師との英会話レッスンに加えて、日本人の英語コーチによるコーチングが受けられます。
コーチングでは、学習方法の指導・学習内容の提案・学習進捗の確認などをマンツーマンで行うため、最短ルートで英語を学ぶことができます。
TOEICの高得点だけではビジネス英語を使いこなせるようにはならない
ビジネス英語力を測る有名な試験として、TOEICがあります。確かにTOEICは英語力の向上につながるのですが、高いTOEICスコアを獲得したからといって、ビジネス英語を使いこなせるようになるとは限りません。
よってビジネスシーンで英語を使いたいのであれば、TOEICに加えてビジネス英会話の学習も必要です。
そしてビジネス英語を本格的に学びたいのであれば、やはり英語コーチングスクールがおすすめです。
トライズでは英語圏でのビジネス経験者によるコーチングが受けられる
英語コーチングスクールでビジネス英語を学びたい方には、英語コーチングスクールのトライズがおすすめです。
トライズでは、1年間の学習カリキュラムで、英語の習得に最低限必要だと言われている1,000時間の学習時間を確保します。
また英語ネイティブとのレッスンに加えて、英語圏でのビジネス経験がある日本人コーチによるコーチングも受けられます。
英語コーチングスクールのトライズでは、無料カウンセリングも実施しています。興味がある方はぜひ参加してみてください。
まとめ
英語を公用語にしている企業の一覧と、英語を公用語にしている企業で働くメリット、企業で使える英語力を身につける方法について解説しました。
英語を公用語にしている企業で働く際には、高い英語力が求められます。そして英語力は1ヶ月2ヶ月で身につくものではありません。
早速本日から、英語力上達に向けた行動を開始しましょう。
法人英語研修は英語コーチング「TORAIZ」
英語を公用語にするためには、社員に高い英語力が求められます。そこには様々なハードルがありますが、法人の研修担当者の方で以下に当てはまる場合は企業英語研修の導入や見直しは検討されてはいかがでしょうか?
- 英語を社内公用語化とするために社員の英語力の底上げが必要
- 管理職の英語力アップが急務だ
- 取引先クライアントとの会議での英語力不足を感じている
英語コーチングTORAIZ(トライズ)では、法人向け英語研修サービスとして受講人数、目的、期間、ご予算などをお伺いし、それぞれの課題に合ったプランと料金をご提案します。
まずは「TORAIZ公式サイト」よりお問い合わせください。
短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」
トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。
「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。
受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。