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TOEIC本番前にチェック!絶対押さえたい直前テクニックをご紹介!

TOEICに向けて学習中の皆さん、勉強ははかどっていますでしょうか?
TOEIC L&Rスコアは、学生の方にとっては就活、社会人の方にとってはキャリアアップの大きなアドバンテージとなるものなので、集中的に学習に取り組んでいらっしゃる方も多いのではないかと思います。
一生懸命勉強した分、本番では最大限に実力が発揮できるようにしたいですよね!
そこで今回は、TOEIC本番直前に押さえておくべきポイントについてご紹介させていただきたいと思います。

TOEIC本番直前テクニック①:リスニングは先読みが命!

みなさんは、リスニングPart3,4の「先読み」についてご存じでしょうか?TOEIC対策を長く行っている方であれば一度は聞いたことがあるかもしれませんね。
TOEICでは、学校の試験とは違ってリスニング音声が一度しか流れない仕組みになっています。
したがって、事前に何が問われるのか目を通した状態でリスニング音声に耳を傾けておくことで、必要な情報を漏れなく聞き取ることができるようになります。
本番は、以下の手順でリスニング問題の先読みを行いましょう。

各パートの冒頭で説明文が読まれている間に、1問目の選択肢に目を通す

リスニングでは、各パートの冒頭で「今から音声が流れます。選択肢A~Dから正しいものを選びなさい。」といったアナウンスが流れます。この部分は、TOEIC対策をしてきたみなさんなら当然知っている部分だと思いますので、あえて耳を傾ける必要はありません。さっそく1問目の問題文と選択肢に目を通しましょう!

音声が流れている間は、音だけに集中して聞く

問題音声が流れ始めたら、テキストの文字からはいったん目を離して、音声に集中しましょう。
文字を見ていると、耳の方に集中できなくなってしまうので、不自然にならない範囲で壁の一点を見つめたり目をつぶったりして、音にだけ注意を傾けるのがおすすめです。

問題文が流れ始めたらすぐに解答を始める

本文の音声が終わった後は、問題文と選択肢の読み上げが始まります。これは、すでに問題用紙に印字されていて先読みでチェック済みの文章ですので、耳を傾ける必要はありません。
問題文の音声が流れ始めたらさっそく解答を始めましょう!目安として、2問目の選択肢が流れ終わるまでには解答を終えます。

前の問題の問題文が読まれている間に次の問題の先読み

3問目の問題文が流れだしたら、次の問題の先読みを開始します。もしその時点で解答が終わっていなかったとしたら、適当にマークしてとにかく先に進みましょう。ここで粘って次の問題音声を聞き損ねてしまうと3問すべて落としてしまうことになりかねません。1問捨ててでも先に進む割り切りも重要です。
①~④のリズムを崩さずに最後まで解き終わることができるよう、あらかじめトレーニングしておくと良いでしょう。

TOEIC本番直前テクニック②:リスニング中はここに気を付けて!

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リスニング中は、メンタルを保つこともとても大切です。集中力が途切れてしまうと聞き取れるものも聞き取れなくなってしまいます。そこで、リスニング中気を付けてほしいことを以下にご紹介したいと思います。

パニックは禁物!わからない単語があっても焦らず「今」に集中

リスニングしていてわからない単語が出てきたとき、その単語の意味を考えているうちに残りの音声が終わってしまった・・・!という経験はありませんか?
「え、今なんて言った?」と思うとどうしても焦りが出てしまいますが、解答するのに大きな影響のない単語もありますし、前後を聞いていれば意味が類推できる単語もあります。とにかく「今」流れている音声に集中することが大切です。

疑問文の文頭を聞き逃さないで!

特にPart2では、問題文も選択肢も印字されていないため、すべて自分の耳を頼りに聞き取らなければなりません。疑問文の文頭を聞き逃してしまうと、「何(what)」「どこ(where)」「だれ(who)」など、問われているメインの部分をキャッチできず、何が聞かれているかすらわからなくなってしまいます。
文頭から集中力を一気に高めて、しっかり聞き取るように心がけましょう。

聞きながら読まないで!耳だけに集中!!

先ほども述べましたが、音声が流れている間は聴覚だけに集中しましょう。
問題文を目に入れてしまうと、視覚的にも情報が入ってきてしまって混乱します。また、たまに「リスニングパートの時間中にリーディングセクションを解いちゃだめですか?」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、これはルール違反ですし、絶対に非効率な解き方です。1度しか流れない音声を聞き逃さないように、耳だけに集中!というのを意識しておきましょう。

TOEIC本番直前テクニック③:リーディングの理想的な時間配分

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続いて、リーディングセクションのお話をしたいと思います。リーディングセクションの理想的な時間配分は以下の通りです。

Part5:10分(1問20秒)

Part6:10分(1長文2分半)

Part7:55分

TOEICを受けた方の感想として最も多いのが、「時間が足りなかった!」という声です。特にPart7は問題数が多く、解き終えることができない方が大半です。上の時間配分で進めたとしても、Part7は全部で54問ありますから、1問あたり約1分しか使えないということになります。いかに時間に追われるかがよくわかりますね。

Part5を1問20秒で解こうとすると、解答に迷う時間はほとんどありませんから、「これでいいのかな?」という気持ちのまま前に進まなければならない場面もたくさんあります。
しかし、その1問で迷ってPart7の長文を読み損ねてしまうと、1長文に付随している3~4問すべてを落とさなければならなくなります。
スコアのことを考えると、これは非常にもったいないことです。
1問切り捨てて次に行くときは、「この問題の分は後で取り戻せる。まだまだ大丈夫!」と自分に言い聞かせながら、次の問題に集中するようにしましょう。

関連記事:TOEICテクニック13選!知るだけで点数UP!【パート別】 

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長文問題は捨て問を作るのも大切

Part6,7の長文問題では、問題ごとの難易度の差が激しいことがあります。このため、難しい問題で迷ってしまって、後ろにある簡単な問題に十分な時間がかけられなくなってしまうと、非常に効率が悪いです。
そこで、あらかじめ難問を見分ける目を養っておいて、捨て問を作るのも大切なポイントなのです。ここでは、難問を見分ける際のポイントをご紹介しておきたいと思います。

  • 大文字のNOTが含まれる問題
  • indicated/suggestedが含まれる問題
  • 選択肢の英文が長い問題
  • 文の位置を選択する問題

上記の4パターンは、本文全体から情報を引き出しつつ、選択肢一つ一つと照合しながら解いていかなければならない問題なので、解くのに大変時間がかかります。いったん適当にマークして、最後まで解いたら戻ってくるようにするのが一番効率的でしょう。

まとめ

TOEIC本番直前にチェックしておいていただきたいポイントについてご紹介いたしました!参考になるものはあったでしょうか?
今回、スコアを伸ばすためのコツやポイントをたくさんご紹介しましたが、これらは日ごろの学習の蓄積があってこそ力を発揮するものです。普段の勉強では、捨て問などは作らず、地道にコツコツ解く練習をしてくださいね。
リスニングはディクテーションやシャドーイング、リーディングは単語や文法、といった基礎的な学習をしっかり積み重ねましょう。
その上で、日々の学習において培ったスキルをTOEIC本番ですべてぶつけられるよう、今回ご紹介したことも参考にしながら、当日に備えましょう!

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