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大学院入試に必要なTOEICの点数は?大学タイプ別に紹介

大学院入試に必要なTOEICの点数は?大学タイプ別に紹介

大学院入試では、TOEICスコアが利用できるケースが増えています。「大学で全然TOEICについて勉強してこなかったけどどうしよう」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、大学院入試に必要なTOEICの点数や、大学生がTOEICで高得点を目指すための勉強法についてまとめました。

現在大学生で、大学院入試に向けてTOEIC対策を始めようと考えている方は、ぜひ記事を最後までチェックしてみてください。

大学院入試における英語試験の概要

大学院入試における英語試験の概要

ほとんどの大学院で、入試時に英語力が問われます。

大学院入試で英語力が問われるのは、大学院生になると英語で論文を読んだり書いたりする機会が増えるからです。

大学院入試における英語力の測定方法には、以下の2つがあります。

  • 大学院独自の試験
  • TOEICやTOEFLの成績証明書の提出

それぞれ詳しく見てみましょう。

大学院独自の試験

大学入試と同じように、大学院によって英語の試験内容は異なります。

多くの大学院入試に共通するのは、長文読解能力や英作文能力を問う問題が多く出題される点です。これは、大学院では英語で書かれた論文を読んだり、英語で論文を書いたりする機会が増えることが理由です。

また志望している専門課程の内容が記された英文が大学院入試で出題されるケースが多いです。よって専門課程に関連した英単語を、重点的に覚えるようにしておきましょう。

TOEICやTOEFLの成績証明書の提出

大学院入試では、大学院が定めるTOEICやTOEFLのスコアを取得していることが出願の要件になっていたり、一定のスコアを持っていれば英語の試験が免除されたり、英語試験の点数に加算されたりします。

大学院入試に必要なTOEICの点数一覧

大学院入試に必要なTOEICの点数一覧

求められるTOEICの点数は、大学院によって異なります。

ここでは、大学院入試に必要なTOEICのスコアを、以下3つに分けて紹介します。

  • 地方国立大学院
  • 旧帝大学院
  • 国内最難関大学院

それぞれ詳しく見てみましょう。

※今回紹介するTOEIC点数はあくまで目安です。実際に求められるTOEICスコアは、大学院によって異なりますし、大学院内の専門課程によっても異なります。

地方国立大学院

地方国立大学院では、600点程度のTOEICスコアが求められます。中には求めるTOEICスコアを500点としている大学院もあります。

全くTOEIC対策をしていなくても300〜400点程度は取れる方が多いです。500〜600点ですと、そこから200点程度のスコアアップが必要です。

TOEIC600点を取得するための勉強法については、以下の記事でまとめています。

関連記事:TOEIC600点のレベル・難易度やおすすめ勉強方法まとめ

旧帝大学院

東北大学や九州大学のような、旧帝大学院では、700点程度のTOEICスコアが求められます。

TOEIC700点を取得するための勉強法については、以下の記事でまとめています。

関連記事:TOEIC700点のレベルは?勉強方法やおすすめ参考書も紹介

国内最難関大学院

東京大学や京都大学のような国内最難関とされる大学院では、800点程度のTOEICスコアが求められます。

TOEIC800点を取得するための勉強法については、以下の記事でまとめています。

関連記事:TOEIC800点を目指す勉強法とレベル(すごさ)とできることまとめ

大学生がTOEICで高得点を取得するための勉強法

大学生がTOEICで高得点を取得するための勉強法

大学生ならではのTOEIC勉強法、以下3つについて解説します。

  • まずは中学・高校英語を復習する
  • 目標スコア別の勉強法を理解する
  • 授業の空きコマを有効活用する

それぞれ詳しく見てみましょう。

まずは中学・高校英語を復習する

大学生がTOEIC対策でまず取り組むべきことは、中学・高校英語の復習です。

中学・高校英語が完璧に理解できているだけでも、TOEIC500〜600点程度でしたら取得できます。

大学生の方は、大学入試の際に、中学・高校英語の勉強をしたはずです。大学生になって英語に触れる機会が減ると、せっかく高校3年生のときに受験勉強で学んだ中学・高校英語を忘れてしまいます。

忘れてしまってからもう一度勉強をするのと、忘れる前に勉強をするのとでは、後者の方が効率的です。よって最初からTOEIC頻出単語を覚えたり、TOEIC対策用の問題を解いたりするのではなく、まずは簡単にでも良いので、中学・高校英語の復習をしましょう。

大学生のできるだけ早い時期に中学・高校英語の復習をしておくことで、中学・高校英語の復習に費やす時間が短く済みます。

目標スコア別の勉強法を理解する

大学院入試で必要とされるTOEICスコアは、大学院ごとに異なります。TOEIC600点が必要な大学もあれば、TOEIC800点が必要な大学もあります。

TOEICは、目標スコアによって勉強法が異なるので、自分が目指すスコアに必要な勉強法を理解しましょう。

例えばTOEIC600点を目指すのであれば、単語学習を中心として、パート1・2・5・6といった比較的難易度の低いパートの対策が有効です。一方でTOEIC800点を目指すのであれば、問題演習を行って間違えた問題を復習するといった形で、全パート満遍ない対策が必要です。

目標スコア別の勉強法については、以下の記事で詳しくまとめています。

授業の空きコマを有効活用する

大学生は、学校の講義やアルバイトなどとTOEIC対策を両立しなければなりません。

帰宅するとクタクタで勉強する気力がなかったり、時間が取れるときでも友人から遊びに誘われたりして、なかなかTOEIC対策の時間を確保することが難しいでしょう。

そんな方は、授業の空き時間をTOEIC対策の時間に充てる方法がおすすめです。大学では時間割を自由に組み立てられます。例えば3限目と5限目の講義を履修すれば、4限目は空き時間になります。

空き時間の90分を使って、図書室に篭り、TOEIC対策をしましょう。そうすれば、それほど疲れていない状態で、誰からも邪魔されることなく、TOEIC対策に集中できます。

図書室なので、自宅で勉強をするときのような他の誘惑もありません。

空きコマを2つ作れば、それだけで1日に3時間のTOEIC対策時間を確保できます。TOEIC対策のための勉強時間の確保方法で悩んでいる方は、この方法を試してみてください。

大学生向けのTOEIC勉強法については、以下の記事でも詳しくまとめています。

関連記事:【大学生向け】TOEIC3つの勉強法と目指すべきスコアを解説

まとめ

大学院入試に必要なTOEICの点数は?大学タイプ別に紹介

大学院入試に必要なTOEICの点数や、大学生がTOEICで高得点を目指すための勉強法についてまとめました。

本記事で紹介した勉強を実践して、大学院入試までに必要なスコアの取得を目指しましょう。

大学院入試まで時間がなく、短期間でTOEICスコアを大きく伸ばしたい方は、英語コーチングスクールのトライズをご検討ください。

トライズには、2ヶ月の短期間でTOEICスコアを295点伸ばした方もいます。

TOEICの次は英語を話せるようになりたい方におすすめのスクールは「トライズ」

TOEICで満足のいくスコアが出せた後、次はやはり英語が話せるようになりたい、という方が多くなっています。

そんな方におすすめなのがトライズ

トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。

「短期間で英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。

受講生のインタビューもご紹介します。

           トライズ修了生杉沢伸章さんの画像

トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。

プロキャディ杉澤伸章さん

インタビュー

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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成

英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。

それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。

 

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TOEIC対策スクールのトライズ