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TOEIC S&W(スピーキング&ライティング)テストの独学勉強法まとめ

TOEIC S&W(スピーキング&ライティング)テストの独学勉強法まとめ

「TOEIC S&W(スピーキング&ライティング)テストって独学でも対策できるの?独学の際におすすめの勉強方法について教えてください。」

本記事では、こういった疑問を解決します。

結論として、TOEIC S&W(スピーキング&ライティング)テストの独学はおすすめできません。できればスクールに通ってテスト対策をすべきです。

記事を最後までチェックすればなぜ独学がおすすめできないのか、それでも独学をしたい方はどうすればいいのかが分かりますよ。

TOEIC S&W(スピーキング&ライティング)テストの試験概要

TOEIC S&W(スピーキング&ライティング)テストの独学勉強法まとめ

TOEIC SWとは、TOEIC Speaking&Writingテストの略で、スピーキング力とライティング力を測定するテストです。一方TOEIC LRとも言われるTOEIC Listening&Readingテストは、リスニング力とリーディング力を測定するテストです。

TOEIC SWとLRで、英語の4技能とされる、スピーキング・ライティング・リスニング・リーディングをカバーできます。

TOEIC SWの詳細については、以下の記事で詳しく解説しています。

TOEIC S&Wテストとは?概要や勉強方法を解説

TOEIC S&W(スピーキング&ライティング)テストの独学をおすすめしない理由

TOEIC S&W(スピーキング&ライティング)テストの独学勉強法まとめ

大前提として、TOEIC S&W(スピーキング&ライティング)テストの独学はおすすめできる勉強方法ではありません。できれば英語コーチングスクールなどを利用して、コーチと二人三脚で対策を進めるべきです。

TOEIC S&W(スピーキング&ライティング)テストの独学はおすすめできない理由は以下の3つです。

  • スピーキングやライティングは自己採点が難しいから
  • TOEIC S&W(スピーキング&ライティング)テストは教材が充実していないから
  • TOEIC S&W(スピーキング&ライティング)テストは受験者数が少ないテストだから

それぞれ詳しく見ていきましょう。

スピーキングやライティングは自己採点が難しいから

TOEICにはTOEIC S&Wテストと、TOEIC L&Rテストの2種類があります。

TOEICの種類に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。

TOEICの種類は全部で3つ!それぞれの特徴と受験すべき試験を解説

TOEIC L&Rテストはリスニングとリーディングの試験で、マークシートの選択式です。よって答えは1つしかなく、自己採点が可能です。

一方TOEIC S&Wテストはスピーキングとライティングのテストです。スピーキングやライティングは正解が1つだけではなく、採点が複雑なので、個人で完璧な採点を行うことはできません。合っていると思ったところが実は間違っていたりします。

独学では「問題を解き、自己採点をし、間違えた箇所を復習し次似た問題が出た時に解けるようにする」このサイクルが最も大切です。

しかしTOEIC S&Wテストの場合、上記のサイクルが「自己採点をし」でつまずいてしまいます。

TOEIC S&Wテストでも、参考書を購入すれば模範解答は記載されています。しかし模範解答以外にも正解になるパターンがいくつも存在しているのです。仮に別解も含めて全て自分一人で採点しようとすると、途方もない時間がかかってしまいます。

よって独学でのTOEIC S&Wテスト対策はおすすめできません。

TOEIC S&W(スピーキング&ライティング)テストは教材が充実していないから

TOEICを独学で対策する場合、大半の方は参考書を使って対策するはずです。TOEIC L&Rテストであれば、参考書はオンラインでも書店でも十分な量揃っています。

しかしTOEIC S&Wテストは、参考書の数がそれほど多くありません。

例えばAmazonで「TOEIC L&Rテスト」と入力すると1,000冊以上の参考書がヒットするのに対し、「TOEIC S&Wテスト」と入力した際にヒットする参考書の数はわずか26冊です。

TOEIC SWの参考書について気になる方は、以下の記事をご覧ください。

TOEIC SW初心者におすすめの参考書5選【中級者上級者向けも紹介】

書店に足を運んでも、TOEIC S&Wテストの参考書はほとんどありません。TOEIC L&Rテストの参考書がずらりと並ぶ横に、数冊あるかどうかです。

TOEICに限らずどの資格試験にも言えることですが、独学で勉強するのであれば、自分に合ったレベルの教材を使うことが大切です。

例えば英検3級を受験する場合であれば、英検3級の教材さえ確保できれば種類はそれほど重要ではありません。しかしTOEICは「級」ではなく「スコア」で評価される試験です。よってTOEIC S&Wテストの参考書さえあれば良いというわけではなく、自分のレベルに合ったTOEIC S&Wテストの参考書が必要なのです。

数少ない教材の選択肢の中で、自分に合った教材を必ずしも見つけられるとは限りません。もし自分に合った教材が見つからないのであれば、TOEIC S&Wテストの独学はおすすめできません。

TOEIC S&W(スピーキング&ライティング)テストは受験者数が少ないテストだから

TOEIC S&Wテストは、TOEIC L&Rテストと比べて、受験者数が少ないテストです。

2020年のデータを参考にすると、TOEIC L&Rテストは1,533,000人が受験しているのに対し、TOEIC S&Wテストの受験者数はわずか27,900人です。

よってTOEIC S&WテストはTOEIC L&Rテストと比べて、試験に必要な情報がネット上に転がっていません。またあなたの周りにTOEIC S&Wテストを受験する知り合いがいる可能性も低くなります。

TOEICでは試験に必要な情報を集めて、効率的に対策を練ることが大切です。また周りに同じ目標に向かって頑張る仲間がいれば、モチベーションになります。

TOEIC L&Rテストであれば独学でもそういった環境に身を置くことができます。しかしTOEIC S&Wテストの場合は、それがなかなか難しいです。よってTOEIC S&Wテストの独学はおすすめできません。

TOEIC S&W(スピーキング&ライティング)テストの独学方法

TOEIC S&W(スピーキング&ライティング)テストの独学方法

TOEIC S&Wテストを独学で学ぶのであれば、基本的な表現を表すセンテンスのパターンをできるだけマスターすることが大切です。

そうすることで、スピーキングやライティングのバリエーションを増やすことができます。

そのためには、テキスト等を使った一般的な勉強に加えて、常日頃から英語で物事を考えるようにするといいでしょう。そしてうまく英語にできなかった表現に関しては「これを最も簡単に英語で表現するにはどうすればいいのだろう」と後で考えたり調べたりします。

そうすることで試験の中で瞬時に自分が伝えたいことを英語にできるようになります。

また自身が話す英語を録音して、自分で聞いてみるのもおすすめです。そうすることで、どの発音をどう改善すべきなのかが見えてきます。

まとめ

TOEIC S&W(スピーキング&ライティング)テストの独学勉強法まとめ

TOEIC S&W(スピーキング&ライティング)テストの独学をおすすめしない理由と、それでも独学したい方に向けた勉強方法について解説しました。

TOEIC S&W(スピーキング&ライティング)テストで高得点を取得すれば、TOEIC L&Rテストでは測れないスピーキング力やライティング力を持っていることを証明できます。

そして高得点を取得するためには、採点してくれる人、ただしい勉強方法と教材、同じ目標に向かって頑張る仲間が欠かせません。

周りにそういった環境がないという方は、ぜひ英語コーチングスクールの受講を検討してみてください。

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トライズTOEIC体験談1

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トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。

プロキャディ杉澤伸章さん

インタビュー

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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成

英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。

それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。

 

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