JAN 12 2021 Tweet Share TOEIC(R) TOEICの種類は全部で3つ!それぞれの特徴と受験すべき試験を解説 ビジネス英語力を測る試験として知名度が高いTOEIC。TOEICには3つの種類があることをご存知でしたか? TOEICを受験する目的によって、どのTOEICを受験すべきかが異なります。そこで本記事では、以下の内容について解説します。 TOEIC3種類の詳細 どのTOEICを受けるべき? せっかくTOEICを受験しても、本来受けるべきでない種類のTOEICを受験してしまっては、意味がありません。本記事を最後までチェックして、どの種類のTOEICを受けるべきか知りましょう。 目次1 TOEICの種類は全部で3種類1.1 TOEIC公開テスト1.2 TOEIC IPテスト1.3 TOEIC BRIDGEテスト2 どのTOEICを受けるべき?3 まとめ TOEICの種類は全部で3種類 TOEICの種類は以下の3つです。 TOEIC公開テスト TOEIC IPテスト TOEIC BRIDGEテスト それぞれの特徴をまとめました。 TOEIC公開テスト TOEIC公開テストは、個人申し込みで行われるTOEICです。TOEICを受験したい本人が、ネットや申し込み用紙を使って、自分で申し込みをします。 結果は、オンラインでは試験から約3週間後、郵送では試験から約4週間後に確認できます。また郵送では、公式認定証も同封され、正式に自分がTOEICスコアを持っていることを証明できます。この公式認定証がもらえるのは、TOEIC公開テストだけです。TOEIC IPテストやTOEIC Bridgeテストでは、公式認定証は発行されません。 TOEIC Listening & Reading Test TOEICの中で最も有名なのが、TOEIC Listening & Reading Testです。一般的に「TOEIC」と言えば、TOEIC Listening & Reading Testを意味します。 TOEIC Listening & Reading Testは、リスニング100問、リーディング100問の合計200問の試験です。全部で7つのパートに分かれており、パート1〜4がリスニング、パート5〜7がリーディングです。リスニングは45分、リーディングは75分、合計120分で問題を解きます。 TOEIC Listening & Reading Testは日本国内で年間400万人以上が受験しており、英検と並んで国内で最も知名度の高い英語資格試験の一つです。 TOEIC Speaking & Writing Test TOEIC Speaking & Writing Testは、TOEIC Listening & Reading Testと異なり、スピーキングとライティングに関する試験です。両方の試験を受けることで、話す・聞く・書く・読むの、英語の4技能全てを身につけられます。 TOEIC Speaking & Writing Testの受験者は、年間4万人程度で、TOEIC Listening & Reading Testの100分の1しかいません。 問題はスピーキング11問、ライティング8問の合計19問です。スピーキング100点、ライティング100点の合計200点で、試験時間は80分です。 TOEIC IPテスト TOEIC IPテストは、団体受験で行われるTOEICです。TOEIC公開テストとの違いがわかっていない方が多く、誤った方を受けてしまう方もいるので、注意が必要です。 TOEIC IPテストは、塾や学校単位で申し込みが行われ、試験会場も申し込みを行った塾や学校です。 TOEIC IPテストとTOEIC公開テストの違いは大きく以下の3つです。 TOEIC IPテストの問題は過去問 TOEIC IPテストは公式認定証が発行されない TOEIC IPテストはListening & Reading Testしか実施されない TOEIC IPテストの問題は過去問 TOEIC IPテストの問題には、TOEIC公開テストで一度出題された問題が再利用されます。一方TOEIC公開テストでは、毎回全て新しい問題が出題されます。 ただし過去問が使われるからといって、難易度が低くなるわけではありません。 TOEIC IPテストは公式認定証が発行されない TOEIC IPテストでは、公式認定証が発行されません。よく「TOEIC IPテストのスコアは就活や転職の履歴書に記載できるの?」という質問を見かけます。履歴書に記載することはできます。ただし企業が公式認定証のコピーの提出を求めた場合は、スコアが自分のものと認められません。 就活や転職でTOEICスコアを活用したいのであれば、TOEIC公開テストを受験しましょう。学校で募集しているTOEICはIPテストなので、注意が必要です。 TOEIC IPテストはListening & Reading Testしか実施されない TOEIC公開テストには、TOEIC Speaking & Writing TestとTOEIC Listening & Reading Testがあります。しかしTOEIC IPテストには、Listening & Reading Testしかありません。 試験時間や配点などはTOEIC公開テストと全く同じです。 TOEIC公開テストとTOEIC IPテストは、難易度は同じです。しかしTOEIC公開テストは普段から英語を学んでいる方が多く受験するのに対し、TOEIC IPテストは団体受験という特性上、普段英語を勉強していない人も一定数受験します。よってTOEIC IPテストの方が、平均点が低くなります。 TOEIC BRIDGEテスト TOEIC BRIDGEテストは、英語初心者向けに作られたTOEICテストです。TOEIC公開テストやTOEIC IPテストでは、中学高校では習わないような単語も多く出題されるので、英語初心者にとっては難易度が高い試験です。 しかしTOEIC BRIDGEテストはより基礎的な内容が出題されるので、英語初心者にもおすすめです。 TOEIC BRIDGE Listening & Reading Test TOEIC BRIDGE Listening & Reading Testの問題数は、公開テストの半分で100問です。また試験時間も半分の60分です。TOEIC公開テストでは120分かけて200問の問題を解きます。TOEIC公開テストと比べても気軽に受験できます。 TOEIC BRIDGE Speaking & Writing Test TOEIC BRIDGE Speaking & Writing Testの問題数や試験時間は、TOEIC公開テストと同じです。しかしより基礎的な問題が出題されるので、英語初心者の方でも受けやすい試験になっています。 どのTOEICを受けるべき? TOEIC公開テストを受けるべき人 TOEICスコアを就活や転職に活かしたい人 TOEIC IPテストを受けるべき人 試しにTOEICを受験してみたい人 TOEIC BRIDGEを受けるべき人 英語初心者の人 TOEIC公開テストやIPテストを受ける自信がない人 まとめ TOEICの種類について解説しました。TOEICには以下の3つの種類があります。 TOEIC公開テスト TOEIC IPテスト TOEIC BRIDGEテスト どれも特徴が異なるので、自分の目的に合わせてどのTOEICを受けるべきか考えてみましょう。 TOEICの次は英語を話せるようになりたい方におすすめのスクールは「トライズ」 TOEICで満足のいくスコアが出せた後、次はやはり英語が話せるようになりたい、という方が多くなっています。 そんな方におすすめなのがトライズ。 トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。 「短期間で英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。 受講生のインタビューもご紹介します。 トライズでの1年は、 一生につながる1年だったと思います。 プロキャディ杉澤伸章さん インタビュー Versant 29 → 40 目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成 英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。 それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。 > 詳しくみる 投稿者: TORAIZTOEIC(R)TOEIC, TOEICBRIDGE, TOEICIPテスト, TOEICL&R, TOEICS&W, TOEICテスト 「TOEICは意味ない」の真実は?... TOEIC IPテストはオンライン...