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TOEICテクニック13選!知るだけで点数UP!【パート別】

TOEICテクニック13選!知るだけで点数UP!【パート別】

TOEICには知るだけでスコアが大きくアップするテクニックが存在します。純粋な英語力のみでTOEICに挑むのは非効率です。テクニックを知った上でTOEIC対策をすれば、目標TOEICスコアの達成も夢じゃありません。

本記事では、知るだけで点数UPが期待できるTOEICテクニックを厳選して13個お伝えします。

TOEICテクニック:リスニングパート

TOEICテクニック:リスニングパート

リスニング(パート1〜パート4)でのテクニックを6つ紹介します。なお、パート3・4は問題形式が似ているので、まとめて記載しています。

TOEICテクニック:Part1

TOEICパート1は、写真を正確に描写している音声を4つの中から選ぶ写真描写問題です。

絵から問題を予想する

TOEICパート1では、問題文が放送される前に絵を見て問題を予想しましょう。

(引用:TOEIC公式サンプル問題)

例えば上記の画像。

  • 二人の女性が座っている
  • テーブルがある
  • 会議をしている

などの情報が画像から読み取れます。

そして実際の答えは、

  • “They’re sitting at a table.”(彼らは席についています)

でした。

このように読み取った情景が答えになるケースが多いです。

細かい時制を意識する

TOEICパート1は、時制のひっかけ問題が多いです。

特に頻出なのが受動態の現在進行形”be being 〜ing”(〜されている最中だ)です。

「今されている最中」か「すでにされている」かによって正解が変わるので、一見正解に見える選択肢でも注意が必要です。

TOEICテクニック:Part2

TOEICパート2は、質問または文章に対する答えを3つの中から選ぶ応答問題です。

最初の単語に集中する

TOEICパート2は最初の1単語が最も重要です。なぜなら最初の単語が疑問詞である可能性が高く、それを聞き逃すと何を質問している文章かわからないからです。

例えば、

  • “Where is the new fax machine?”(新しいファックスはどこですか?)

という音声の”where”が聞き取れなければ何を問うているのかわかりませんよね。

  • “how”ならば「新しいファックスはどうですか?」
  • “how much”ならば「新しいファックスはいくらですか?」

となります。

最初の単語(疑問詞)はなんとしても聞き取りましょう。

そらしの表現に気をつける

TOEICパート2では、文頭の疑問詞を聞き取ることが大切だと解説しました。しかし文頭を聞き取れば必ず問題に正解できるわけではありません。パート2には頻出のひっかけ問題「そらしの表現」があります。

例えば”where”で聞かれた場合「(場所)〜です。」という答えが一般的です。しかしそらしの表現では”I don’t know.”(知りません)のような表現が使われます。

このようなそらしの表現が毎回1〜2問出題されます。

関連記事:TOEIC Part1・2の対策とおすすめ参考書を紹介【初心者もOK】

TOEICテクニック:Part3,Part4

TOEICパート3は、2〜3人の会話を聞いて設問に対する回答を選択する会話問題です。

TOEICパート4は、アナウンスやナレーションを聞いて設問に対する回答を選択する説明文問題です。

最初の5秒で情景を思い浮かべる

TOEICパート3・4では、最初の5秒で情景を読み取ることが大切です。放送される英文全てを完璧に聞き取るのがベストですが、ほとんどの方は集中力が持ちません。

集中力にメリハリをつけましょう。

最初の5秒で「会議中」「買い物中」「電話中」など情景がわかれば、その後の英文も聞き取りやすくなります。

3人の対話は諦めることも選択肢に

TOEICパート3〜4では、登場人物が3人の問題が毎回1〜2問出題されます。登場人物3人の問題は登場人物2人の問題と比べて格段に難しいです。

TOEIC700点以下が目標スコアの場合は、諦めてしまうこともテクニックです。わからない問題に脳のリソースを使ったり、時間を使うよりは、わかる問題を確実に解きましょう。

関連記事:TOEICのリスニング対策で初心者が失敗しないためのコツとは

関連記事:【必見】TOEICリスニング対策おすすめ勉強法・レベル別参考書まとめ! 

TOEICテクニック:リーディングパート

TOEICテクニック:リーディングパート

リーディング(パート5〜パート7)でのテクニックを5つ紹介します。なお、パート5・6は問題形式が似ているので、まとめて記載しています。

TOEICテクニック:Part5,Part6

TOEICパート5は、短文の空欄に入る単語を4つの中からえらぶ短文穴埋め問題です。

TOEICパート6は、長文の空欄に入る単語を4つの中からえらぶ長文穴埋め問題です。

問題ジャンルを瞬時に見分ける

TOEICパート5・6は、問題ジャンルが3つしかありません。

  1. 品詞問題
  2. 語彙問題
  3. 文法問題

です。

ジャンルによって解き方は異なります。 問題文を読む前に選択肢に目を通して問題ジャンルを確認しましょう。

関連記事:TOEIC Part5の解き方とコツ!3つの出題パターンと解く時のポイント 

空欄の前後から読む

TOEICパート5・6では、全文を読まずとも正解を導き出せます。特にパート6は長文なので、全文読んでしまうと時間を圧迫してしまいます。

上記で解説した問題ジャンル3つのうち、

  • 品詞問題
  • 文法問題

は空欄の前後だけを見て正解を導き出せる可能性が高いです。

関連記事:TOEIC Part6にはコツがある?Part6の最適な解き方でスコアアップを実現! 

解き終えたらすぐ次の問題へ

TOEICパート5・6では、解答したらすぐ次の問題に移りましょう。TOEICパート5・6は、時短テクニックによって空欄前後を読むだけで解答できる問題が多数あります。しかし全文読まずに解答するのは不安ですよね。

不安から念のために全文読みたくなる気持ちはわかります。しかしあなたの解答はおそらく正解しています。自信を持って次の問題に進みましょう。

関連記事:TOEIC Part5・6の対策と参考書を紹介【3パターンを覚えるだけ】

TOEICテクニック:Part7

TOEICパート7は、長文を読み、設問に対する回答を選択する長文問題です。

設問から読む

TOEICパート7では、設問から読みましょう。長文から読むのはNGです。なぜなら設問と文章の順番はほとんど一致しているからです。

設問を1つ頭にストックして長文を読む、解答が見つかれば次の設問を1つストックして長文の続きを読む、という解き方が最も効率的です。

注意書きには要注意

TOEICパート7の長文には、まれに注意書きがあります。注意書きは”※”や”note”(特記事項)”caution”(警告)といった表現で記載されます。

長文の端に記載されていたり、小さく記載されており、見逃してしまいがちです。注意書きに記載されている内容は高確率で問題に関係があるので、見逃さずに特に集中して読みましょう。

TOEIC Part7の対策と参考書を3つずつ紹介【初心者もOK】

TOEICテクニック:全体

リスニングはとにかく先読み

TOEICリスニングで大切なのは先読みです。問題説明(direction)の数十秒、問題と問題の間の約8秒間は休憩時間ではありません。貴重な先読み時間です。

先読みをすることで、構えた状態で問題に臨めます。2〜3問先まで先読みするのがおすすめです。なぜなら先読みしすぎると頭がパンクしてしまうからです。また2〜3問の先読みストックがあれば、前の問題で長考して先読みができなくても問題ありません。

リーディングは時間配分を絶対に守る

TOEICリーディングで最優先すべきは時間配分です。TOEICは時間との戦いです。全問解き終わらずに時間切れになってしまった経験がある方も多いのではないでしょうか?

解けない問題に時間をかけて、解ける問題を解く時間がなくなってしまうのはもったいないです。

時間配分第一で問題を解き進めましょう。時には問題を飛ばすという選択肢も取らなければなりません。

関連記事:TOEICの時間配分は秒単位で決めるべき!パートごとに解説

関連記事:TOEICリーディングが伸びない方必見!おすすめ勉強法やコツをパート別に徹底解説

まとめ

TOEICのテクニック13選を紹介しました。初めて知ったテクニックがあれば、今日のTOEIC学習から実践してください。TOEICスコアアップに繋がること間違いなしです。

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