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TOEICテストPart7を得点源に!リーディング300点以下の傾向分析と勉強法

TOEICのPart7は難易度が高いことから、解いている最中に時間OVERになり「全問終えることができなかった…」という経験はありませんか?このことから、Part7の長文読解に苦手意識を持っている受験者は多いです。
今回はリーディング300点以下の人の傾向を分析しながら、Part7の勉強法について解説します。効率の良い勉強法でPart7を得点源にして、リーディングに自信をつけましょう。TOEICの高スコアをGETすれば、転職活動がスムーズになったり、仕事の幅が広がったりと新しいことにチャレンジできる機会が増えます!

TOEICPart7とは

TOEICは、リスニングセクションとリーディングセクションに分かれています。
Part5、6、7がリーディングセクションで、Part7は長文読解問題です。TOEICのリーディングセクションは合わせて100問ありますが、そのうちPart7は54問と、過半数を占めています。

  • シングルパッセージ:29問
  • ダブル・トリプルパッセージ:25問

Part7で出題されるのは、英語圏で生活をしている人が、日常の中で触れる文書です。例えばビジネスの場でやりとりされるEメール、通達、請求書、さらには新聞記事、広告、予定表といった文書が出題されます。最近の傾向として、Web広告やオンラインチャット形式の文書が出題されることも増えています。
また、Part7の設問は、内容理解を問うものが多いのが特徴。複数の文書を関連付けて解かなくてはならない問題も増えていて、短時間に全ての文章の文脈を把握することが要求されます。Part7においては、いかに早く、正確に解けるかがスコアの差を分けるでしょう。

リーディング300点以下の人の傾向

リーディング300点以下の人の傾向として、長文読解に苦手意識を持っている人が多いです。長文読解は「テクニックを覚えたら解くことができる」というものではなく、文法と単語の暗記量を増やし、「地道に演習をこなしていくこと」が力になります。
TOEICでは、リーディングセクションで300点を超えられると、初級者から脱却し、中級者の仲間入りと言っていいでしょう。

では、リーディング300点以下の人の傾向を見ていきましょう。

中学〜高校レベルの文法を完璧に理解していない

リーディングセクションで300点以下の点数であれば、英語の基礎である文法のインプットが足りていないと想像できます。
それぞれの単語はわかるのに文章として読むことができないというのは、英文法の習得に抜けがある証拠です。文法があやふやな状態では、複雑な英文の場合に、主語や動詞を捉え間違えたり、時制を理解できないなどのミスを誘発してしまうことも多いでしょう。

TOEIC頻出単語を覚えていない

リーディングセクションで300点以下の点数の場合、単語力の不足が否めません。
単語は知っていれば知っているほど有利で、逆に、TOEICにおいて単語力がなければ、Part7の長文読解の速度が下がり、時間内に最後まで解き終えることは不可能です。
TOEICに必要な単語力は一説に、

  • 600点を獲得するには5,000語
  • 730点では8,000語
  • 850点では10,000語

とも言われています。

TOEICでは学術的、専門的な単語は出題されず、ビジネスで使われる広告や社内通達、仕事関係のEメールなど、英語でコミュニケーションを取るための語彙が求められます。

制限時間に解き終わらない

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リーディングセクションで300点以下の点数では、制限時間に解き終わることはほぼないでしょう。
これはTOEICは、目安として850点以上の英語力がないと最後まで解けないよう作問されているからです。時間不足でなかなか点数が上がらないと言う人は、英文を日本語に変換して読んでいるケースが散見されます。それは、文脈を理解する前に一度頭の中で翻訳すると言う作業を挟んでいるため、どうしても時間がかかってしまいます。また、返り読み、戻り読みが癖になっている場合も、時間切れで10~20問程マークシートの選択肢を適当に塗りつぶすことになるでしょう。

TOEICPart7リーディングを得点源に!勉強法の4つのポイント

ハイスコアを目指す上級者はもちろん、英語初級者であってもPart7は避けて通ることはできません。逆に、Part7を戦略的に解けるようになれば、リーディングスコアは大幅に上がります。

ここからは、Part7を得点源にするための勉強法について4つのポイントを解説します。

頻出する文法事項をマスターする

頻出の文法事項をマスターすることで、TOEICのPart7を得点源にすることができます。
文法は英語学習の基礎中の基礎ですが、長文の中に理解していない文法が多ければ多いほど、文章の内容を正確に捉えることはできません。また、比較的短い文は理解することはできても、関係代名詞(which、that等)や接続詞を含む長めの文章になると、内容を理解するまで時間がかかってしまうケースも。Part7で時間が足りず、最後まで解き終わらないというレベルから脱却するためには、中学〜高校レベルの文法を一から見直しましょう。
また、Part7では頻繁に使われるフレーズが存在します。これらは意味をそのまま覚えれば英文をスムーズに読むことができるので、頻出フレーズも合わせて学習してみましょう。

頻出単語をしっかり暗記する

頻出単語をマスターすることで、TOEICのPart7を得点源にすることができます。
単語対策は、早い段階から着実に行うことが効果的です。単語の勉強方法はさまざまありますが、Part7対策としておすすめなのは、TOEICに出題される単語は範囲が限られているので単語のジャンルを絞ることです。
また、Part7は上級レベル以上の学習者と差をつけるため、難易度の高い語句が一定数出現します。そのためPart7では未知の単語が出てくることを前提に、それらを適切に対処できるようになることが大事。例えば、discontinue(停止する)を知らなくても, dis-(反対)とcontinue(続ける)のように、単語は語形から推測できる場合も多いです。
さらに、Part7で出題される単語の意味を問う設問は、覚えていないと解けないと思いがちですが、実は文脈の理解を問う問題です。語彙の知識だけで応えようせず、前後の文のつながりからふさわしい意味を選べばOK。単語学習では、ひたすら暗記するのではなく、暗記した単語がどのような場面で使われるのかも頭に入れるようにしましょう。

関連記事:TOEIC単語帳おすすめ5選!レベル別&勉強法も詳しく解説

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読解スピードをUPする

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読解スピードがUPできれば、Part7リーディングを得点源にすることができます。
そのためには、英文を日本語の語順に並べ替えて、後ろやあちこちから日本語に訳して読解する「返り読み」「戻り読み」は厳禁!一文一文にこだわりすぎると、文章全体の趣旨を見失うことになりかねませんPart7では時間の無駄はできるだけ避ける必要があるため、「返り読み」「戻り読み」が癖になっている人は今すぐやめましょう。
また、読解スピードを上げてPart7の最後まで解くことで、後ろの方に眠っている平易な問題にもたどり着き、点数を取れる可能性が高まります。

公式問題集を極める

公式問題集を極めることで、Part7リーディングを得点源にすることができます。
公式問題集は実際のTOEICと同じプロセスで作成した問題が収録されています。公式問題集を繰り返し解くことで、「取捨選択」ができるようになります。Part7を含めたリーディングは、1問ずつ全力で解くと、多くの場合、Part7の後半で時間が足りなくなります。そのため、各設問を制限時間内に終えるポイントは「取捨選択」をすることが大事!パートごとに目安の時間を定め、本番中は常に時計を気にしながら解答を進めるようにしましょう。ただし、TOEICはマークシート形式の試験なので、捨てる問題のマークシートも空白にはせず、見込みの高い選択肢を塗りつぶすことも忘れないようにしましょう。

効率良い勉強で最短ルートを目指すなら「トライズ」

トライズTOEIC対策スクール

Part7リーディングは、対策をしっかりと行うことで、スコアを上げることが可能です。
目標のスコアを決め学習意欲を高めたいと考えている方は、ぜひトライズのコンサルタントのサポートの利用をご検討ください。

TOEIC対策スクールの「トライズ」では2ヶ月間のTOEIC専門コーチングカリキュラムが用意されています。短期間でTOEICスコアを上げて、キャリアアップや就職に役立てたいという方は、トライズをおすすめします。
無料カウンセリングも行っています。以下より詳細をご確認ください。

TOEICの次は英語を話せるようになりたい方におすすめのスクールは「トライズ」

TOEICで満足のいくスコアが出せた後、次はやはり英語が話せるようになりたい、という方が多くなっています。

そんな方におすすめなのがトライズ

トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。

「短期間で英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。

受講生のインタビューもご紹介します。

           トライズ修了生杉沢伸章さんの画像

トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。

プロキャディ杉澤伸章さん

インタビュー

Versant 29 → 40

目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成

英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。

それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。

 

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