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TOEIC”公式問題集だけ”で100点UP!700点未満からでもできる効果的な使い方を解説

TOEIC公式問題集のおすすめはどれ?勉強法や効果的な使い方を解説

TOEIC対策に欠かせない教材がTOEIC公式問題集です。過去問が存在しないTOEICにおいて、公式問題集は最も本番に近い問題を解ける教材です。

TOEIC公式問題集は、2021年時点で全8冊出版されており、今後も最新版が出版されます。「何冊もあるのでどれを最初に買えば良いか分からない」という方もいるのではないでしょうか?

またTOEIC公式問題集をどんな勉強法や使い方で活用すれば成果が出るのかと考えることでしょう。

そこで本記事では、おすすめのTOEIC公式問題集の紹介に加えて、TOEIC700点未満の方に向けた公式問題集効果的な使い方や勉強方法について解説します。

TOEIC対策にTOEIC公式問題集の導入を検討している方は、ぜひ記事を最後までチェックしてみてください。

TOEIC公式問題集とは?

TOEIC公式問題集は、TOEIC公開テストを実施しているETSが出している公式の問題集です。実際のテストと同じプロセスで作成した問題が2回分(400問)収録されています。

2021年時点で全7冊出版されており、価格は1〜4が3,080円、5以降が3,300円です。

TOEIC公式問題集の特徴は以下の通りです。

  • テスト2回分(計400問)を収録
  • 音声CD付き(3以降は音声データのダウンロードが可能)
  • テストは本番と同じ問題制作チームが作成
  • リスニング音声は本番と同じナレーターが担当
  • 参考スコア範囲換算表付き
  • マークシート付き
  • テキストは本番の問題用紙と同じサイズ

TOEIC公式問題集を解く最大のメリットは、本番のテストと同じ問題形式、本番のテストと同じ環境、本番のテストと同じ難易度で問題を解ける点です。

TOEIC公式問題集よりも安く購入できる実践問題集もありますが、「本番に近い問題」で公式問題集に勝るものはありません。

TOEIC公式問題集は最新のものがおすすめ

TOEIC公式問題集は何冊も出版されています。最初から複数冊購入するのはおすすめできず、1冊ずつ購入していくのがおすすめです。

しかしそこで「たくさんあるけどどれから購入すればいいの?」という疑問が生まれます。結論としては、最新版のものを購入するのがおすすめです。

問題の傾向が年々少しずつ変わっているTOEICテストですが、2016年5月に出題形式が大きく変わりました。それを受けて、公式問題集も「TOEICテスト新公式問題集(vol.1~vol.7)」から「公式TOEIC Listening&Reading問題集」へとバージョンアップしました。

この記事を書いている現在では、2021年12月発売の「公式TOEIC Listening & Reading 問題集8」が公式問題集の最新版です。TOEICのスコアアップには問題形式への慣れは欠かすことができないため、可能であれば最新版を手に入れましょう。

TOEIC公式問題集を解くべき理由

TOEIC公式問題集を解くべき理由は、TOEICには過去問がなく、TOEIC公式問題集が本番に最も近い問題集だからです。TOEICを運営する国際ビジネスコミュニケーション協会による本番形式の問題は、公式問題集しかありません。

実は、公式問題集に収録されている単語や文法は、本番のTOEICに出てくることがあります。つまり今練習で解いた問題が、次回のTOEICで出題されるかもしれないということです。

また、TOEICのリスニングでは、アメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語など様々な国の発音で出題されます。公式問題集では、本番と同じナレーターによる音声、進行スピード、様々な国の発音に触れることができるので、このこともメリットのひとつと言えるでしょう。

TOEICに過去問はありません!実践問題の解き方も解説

TOEIC公式問題集の効果的な勉強方法

公式問題集には、2回分の模擬試験が収録されています。勉強法としては、本番までの期間に、2回分を3周を目標に解き直すのがおすすめです。公式問題集を徹底的にやり込んでいくことで、本番クオリティーに慣れ、苦手分野の把握と克服ができるでしょう。

ここからは、公式問題集の効果的な勉強方法について解説します。

本番と同じ時間制限で解く

TOEICのスコアアップにおいては、時間の管理が重要です。TOEICではリスニング、リーディングともに情報処理の素早さと正確性が求められます。たとえば、リスニングのPart3、4では問題文と選択肢を、問題と問題の間にある数秒間という限られた時間内に読まなくてはなりません。

そして耳で聞いた質問文に適する答えを選びます。リーディングパートも同様に、100問を75分という制限時間内に解かなくてはなりません。TOEIC700点未満の場合、Part7の長文読解の途中で時間切れ…と言う人も多いのではないでしょうか。

練習時から本番と同じ時間制限で解いておけば、1問あたりの解答スピードを自然と意識することができるようになるはずです。またできるだけ本番の環境に近づけるため、マークシートを使用する、ヘッドホンは使用しないことも大事です。

マークシートに関しては、コピーして使うと1度限りではなく何度も使えますよ。

TOEICの時間配分は秒単位で決めろ!各パート解き方を解説!

採点後は解説を復習して苦手克服

TOEICでのスコアアップにおいて、ただ問題を解いて丸付け、参考スコアを参照して終了……という公式問題集の使い方では効果がありません。

TOEICスコアをアップさせるためには、自分の間違えた箇所を復習することが必須です。各問題の理解を深めるため分からない文法を徹底的に調べる、さらに問題や解説に出てきた単語と表現をしっかりと学習して英語の総合力を高めていくことが何よりも重要です。

TOEIC公式問題集の復習方法については以下の記事にまとめております。

TOEIC公式問題集は復習が命!意識すべき4つのことを紹介

公式問題集を繰り返すことで自信に

TOEIC公式問題集を繰り返し解くと言っても、同じ問題を繰り返すことに意味があるのかと疑問に思う人もいるでしょう。同じ問題を繰り返すことで前回の間違えた問題や分からなかった部分を克服できているかを確認できるので、公式問題集を繰り返すのはスコアアップに有効的な勉強法なのです。

問題を解くときにどこに注目して答えを導き出すのか?時間配分はどうすればいいのか?を普段から意識していると本番でも有利になるでしょう。

そしてその経験は、自信へと繋がります。緊張感のあるTOEIC本番では、知識や暗記以上に、「やればできる」という強い気持ちを持つことが大切です。公式問題集を繰り返すことで、小さな自信をコツコツと積み上げていきましょう。

TOEICの”公式問題集だけ”で高得点を狙うための使い方

TOEICは”公式問題集だけ”で高得点を狙うことができます。なぜなら公式問題集には「これだけはマスターしてほしい」という出題者側の意図が詰まっているからです。繰り返しの学習の過程で、しっかり復習を行えば、スコアアップを実現することができるでしょう。

ここからは、公式問題集が最速かつ最強のTOEIC対策と言える理由をさらに詳しく解説します。

自分の強みと弱みを把握する

公式問題集は自分の強みと弱みを把握することが可能です。どのパートの正答率が低いか、どのパートで時間がかかっているのか、具体的に何分削らなければならないのかを明確化することはTOEICでのスコアアップには欠かせません。

苦手分野やレベル別に抱えている課題は個々で違うため、それぞれの課題に沿った勉強法が必要になります。

問題パターンを体に染み込ませる

公式問題集を最低3回解き直せば、パターンを体に染み込ませることが可能です。その際に意識すべきことは、不正解の選択肢とその解説にしっかりと目を通すことです。

普段は参考書で勉強していて試験直前に力試しとして問題集を解くという人も、公式問題集だけはできるだけ繰り返し解いて、パターンを体に染み込ませましょう。

特にリスニングの「聴き逃し」やリーディングの「読み残し」など時間がないと言う悩みを持つ人は、公式問題集で情報処理スピードを高めるトレーニングが必要です。

スピードに慣れる

公式問題集を用いる勉強では、スピードに慣れる練習も可能です。公式問題集を解く場合には、休憩を挟まず一気に解いてください。とりわけリーディングパートは時間配分が鍵です。本番では休憩をとらず2時間通しなので、練習のときからその集中力を養うようにしましょう。

まとめ

TOEICの公式問題集について解説しました。TOEIC公式問題集は、TOEIC対策に欠かせない教材です。そして正しい使い方を知っているかどうかで、同じ勉強時間でも得られる効果が大きく変わる教材でもあります。

TOEICの公式問題集を使ってTOEIC対策をする際は、ぜひ本記事にて解説したことを実践してみてください。

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受講生のインタビューもご紹介します。

           トライズ修了生杉沢伸章さんの画像

トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。

プロキャディ杉澤伸章さん

インタビュー

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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成

英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。

それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。

 

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