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TOEICハイスコアを狙うなら「リスニングPart2」対策!6つの頻出疑問文を攻略!

TOEICで高得点を取るには、リスニングセクションのPart2でどれだけ正答できるかがポイントです。Part2は難易度が高いと言われるパートではありませんが、短答式でスピードが速いため苦手とする人が多いのも事実。
Part2の問題にはいくつかの傾向があるので、あらかじめその頻出パターンに慣れておけば正答率を上げることができるでしょう。今回は、TOEICのリスニングセクションのPart2の6つの頻出疑問文の解き方を中心に、正答率を上げる勉強法とテクニックを解説します。

TOEICリスニングPart2で求められる英語力とは

TOEICのリスニングセクションPart2は読み上げられる問題文に合う選択肢を選ぶ問題です。1つの質問、または発言に対し、3つの応答文が一度だけ流れます。Part2の質問、発言、応答文は問題用紙に印刷されていないので、問題文を聞き取る「リスニング能力」が必要です。質問、発言、応答文は1行程度の短い文章で、文字で見ると誰にでも分かる単純な内容ですが、聞き取れないと正答を導き出すことはできません。また、質問、または発言に対し最もふさわしい応答文を選ぶには「応答判断力」が必須です。TOEICはコミュニケーション能力を測るテストであるため、「応答判断力」と呼ばれる状況判断や内容予測ができる論理的な思考が求められます。
Part2の正答率を上げたいと考えているなら、「リスニング能力」と「応答判断力」の向上を図りながら、TOEIC頻出の6つの疑問文に焦点を当てて集中トレーニングをしましょう。

TOEIC Part2対策:6つの頻出疑問文を集中特訓

以下、疑問文ごとに解き方を解説していきます。

TOEIC Part2対策①:「WH疑問文」の解き方

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WH疑問文問題とは、5W1H(What, Where, When, Why, Who, How)で始まる質問文です。
これに加えて、How many(いくつ)、How much(いくら)、How long(どれくらいの長さ)、How often(どれくらいの頻度)、How far(どれくらいの距離)があります。

「WH疑問文」例題
「Who is this person with short hair?(ショートヘアの人は誰ですか)」

A) At the station.
B) Our new teacher.
C) Yes, by e-mail.

正答・・・B ) Our new teacher.

WH疑問文問題を解くポイントは、はじめの一語を正確に聞き取ることです。問題の最初を聞き逃しさえしなければ、簡単に答えを見つけることができるでしょう。今回の例で言えば、質問文が全て聞き取れなくても、「Who?」に対する答えを選べばOK。

関連記事:TOEIC Part1・2の対策とおすすめ参考書を紹介【初心者もOK】 

TOEIC Part2対策②:「提案・依頼疑問文」の解き方

提案・依頼疑問文とは、相手に何かを提案したり、依頼する内容の質問文です。
提案・依頼の際によく使われる表現は以下の通り。
Can I …?(Could you …?)
(…していいですか?)
Will you …?(Would you …?)
(…してくれますか?)
Shall we …?
(一緒に…しませんか?)
Would you mind …?
(…してもらってよろしいですか?)

「提案・依頼疑問文」例題
「Could you tell me how to turn off the air conditioner?(エアコンのスイッチを切る方法を教えてくださいませんか)」

A) In the kitchen.
B) It’s 9:30.
C) Sure, no problem.

正答・・・C ) Sure, no problem.

賛成の表現はC) Sure, no problem. のほかに、Certainly.、No problem. 、Right away.などがあります。提案・依頼疑問文の場合、常に賛成するとは限らず、何かしらの事情で断ることもあります。断る際は、「I’m afraid but…(恐れ入りますが…)」や「I will have a meeting now.(これから会議があります→だからできません)」のような表現が多いです。賛同、拒否の両方のパターンを事前に練習しておきましょう。

TOEIC Part2対策③:「間接疑問文」の解き方

間接疑問文とは、文章の一部に、目的語としてWhoやWhenなどの疑問詞が組み込まれた文章です。間接疑問文では、疑問詞以下が「主語+動詞」の語順になることも覚えておきましょう。

「間接疑問文」例題
Do you know who is responsible for the meeting?(誰がその会議の責任者か知っていますか?)

A) Yes, he is in the cafeteria.
B) I’m free today.
C) James. He is.

正答・・・C ) James. He is.

Who is responsible for…にDo you know…を付けることで、間接的に質問しています。質問の重点はWho以降に置かれています。よって、正答はC) James. He is.です。このように、間接疑問文を解くためには、文頭だけを聞き取っても正答を導くことができないので注意が必要です。

TOEIC Part2対策④:「否定疑問文問題」の解き方

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否定疑問文とは、Don’t…?(…しませんよね?)やAren’t…?(…ではないですよね?)といった形ではじまる文章です。冒頭に否定の疑問詞が使われることによって、「~ですよね?」と強く相手の同意を促します。

「否定疑問文」例題
Don’t you like this song? (この歌好きじゃないの?)

A) I cooked dinner.
B) No, It is going to rain soon.
C) Yes, I like it.

正答・・・C ) Yes, I like it.

否定疑問文の問題はYes、Noで答えることができます。ですが、否定疑問文問題は日本語とは「はい」「いいえ」が逆になってしまうことで、咄嗟に何と返していいのかわからなくなってしまうことも。ですが、否定疑問文は通常の疑問と同様に考えれば良く、答えが「はい」なら「Yes」、答えが「いいえ」なら「No」になります。慌てることなく落ち着いて選択肢から正解を選ぶようにしましょう。

TOEIC Part2対策⑤:「付加疑問文」の解き方

付加疑問文は、否定文には肯定の、肯定文には否定の付加疑問が文末に付く文章です。それによって相手に「〜ですよね?」と同意を求めたり、「〜ではないですよね?」念を押したりするときに使う表現です。語尾のイントネーションを上げれば同意を求めるニュアンスが強くなり、逆にイントネーションを下げれば、念を押すニュアンスが強くなります。また、命令文の場合は「命令文+〜, will you?」また、Let’s〜… の場合は「Let’s 〜+〜, shall we?」となることも覚えておきましょう。

「付加疑問文」例題
You like pizza, don’t you?(あなたはピザが好きですよね?)

A) No, I don’t.
B) No, John is tired.
C) Yes, They just finished that.

正答・・・A ) No, I don’t.

文末に付加疑問が出現したら、文意を疑問文に切り替えて、Yes、No疑問文問題だと考えればOK。この例題ではA) No, I don’t.(いいえ、好きではありません)が正答で、相手の質問の内容に自分が肯定なのか否定なのかを「Yes or No」で回答します。付加疑問文問題が難しいと感じるのは、平叙文と思って聞いていると最後に疑問詞が登場し、頭が混乱してしまうから。「はい」と答える場合はNo、「いいえ」の場合はYesと考えながら解いているとTOEICではスピードに対応できないので、たくさん練習問題をこなして慣れておきましょう。

TOEICのリスニング対策で初心者が失敗しないためのコツとは

TOEIC Part2対策⑥:「選択疑問文」の解き方

選択疑問文とは「Aにしますか?Bにしますか?」と、2つ以上の選択肢から選ぶ疑問文です。Yes、またはNoで答えることはできません。

「選択疑問文」例題
「May I ask you some questions or are you busy now?(質問して良いですか?それとも今は忙しいですか?)」

A) Sorry, I don’t have enough time.
B) Let’s go fishing tomorrow if the weather is nice.
C) Yes, He’s in the library.

正答・・・A ) Sorry, I don’t have enough time.

「Aがいいです」と言う素直な回答のこともあれば、例題のように「時間がありません→後にしてください」とAの言い方を表現を変えて答えるパターンもあります。さらに、どちらかを選ぶことを明言せず、それを踏まえた質問を返す問題や、また、「Either is OK.(どちらでも大丈夫です)」などと答えるパターンもあります。応答の表現はいくつかあるので、どれが出題されても大丈夫なように準備しておきましょう。

Either is OK.(どちらでも大丈夫です)
Anything will be fine.(何でも大丈夫です)
It doesn’t matter.(かまいません)
Both are fine with me.(どちらも良いです)

TOEICPart2の攻略がスコアアップの鍵

今回は、TOEICPart2の6つの頻出疑問文と返答のパターンを見てきました。Part2で求められる「リスニング能力」と「応答判断力」を鍛えるためには、会話の状況を思い浮かべながら正答を導く感覚を磨く必要があります。トライズでは、現状を分析し「TOEICPart2の苦手意識を克服」など、ポイントに絞った勉強ができるプログラムを組んでいます。弱点を分析しながら効率よくスコアアップをしたいと考えているなら、ぜひ無料カウンセリングでご相談ください。

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受講生のインタビューもご紹介します。

           トライズ修了生杉沢伸章さんの画像

トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。

プロキャディ杉澤伸章さん

インタビュー

Versant 29 → 40

目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成

英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。

それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。

 

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