1. HOME
  2. ブログ
  3. TOEIC(R)対策
  4. TOEIC🄬のリスニング対策には「TED」がおすすめ!
トライズTOEIC対策スクール 2ヶ月で200点アップ保障

TOEIC🄬のリスニング対策には「TED」がおすすめ!

「TED」というインターネットサービスをご存知でしょうか? 各専門分野の識者によるプレゼンテーションを配信しているサービスであり、多くのTOEIC🄬受験者がリスニング教材として利用しています。こちらでは、このTEDの概要やリスニング教材として利用するメリット、具体的な使い方についてご案内します。

「TED」とは

TEDは「Technology Entertainment Design」の頭文字から名付けられたアメリカ・ニューヨークの非営利団体です。具体的には、コミュニティー運営を行っています。カナダのバンクーバーで行われる「TED Conference」のほか、さまざまなコミュニティーの運営で有名です。

TED Conferenceは毎年開催される講演会であり、約70人のプレゼンター・パフォーマーを招いて行われるプレゼンテーションイベントであり、TEDの活動の中心といえるコミュニティーです。このほか、「TEDActive」「TEDFest」「TEDGlobal」など、さまざまなイベントが行われています。TED本体との直接的な関わりはないものの、「TEDx」というコンセプトを受け継ぎ、ライセンスを受けた世界各地のコミュニティーもあります。

世界的に認知されたのは、「TED Talks」というインターネット配信サービスがきっかけです。運営イベントのプレゼンテーションのなかからキュレーションされた動画を配信しています。一般的に「TED」というときはこのサービスを指します。

「Ideas worth spreading(広める価値のあるアイデア)」をキーワードに、さまざまな分野の人物によるプレゼンテーションが公開されています。多くのプレゼンテーションは英語のため、リスニング用の教材として打ってつけです。

リスニング対策にTEDを利用するメリット

TOEIC対策スクールのトライズ

多くのTOEIC🄬受験者がTEDをリスニングの教材として利用しています。TEDの視聴をリスニング対策に取り入れると以下のようなメリットが期待できます。

モチベーションが続きやすい

各方面の識者によってとても興味深い内容のプレゼンテーションが提供されています。まさに「Ideas worth spreading(広める価値のあるアイデア)」に触れることは、単純に楽しい経験になるはずです。さまざまなアイデアを楽しみながらリスニングを勉強できるため、モチベーションが続きやすいといえます。

各国の訛りを体験できる

TEDに登場するプレゼンターは英語圏出身とは限りません。ネイティブもノンネイティブも含め、さまざまな英語の訛りを聞くことができます。TOEIC🄬のリスニングセクションにも、アメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語のスピーカーが登場するため、シミュレーションとして最適です。

日本語字幕を確認できる

英語の字幕のほか、さまざまな言語の字幕が提供されています。日本語の字幕もあるため、リスニング音声の理解に役立てましょう。運営が提供している字幕のため、訳文が正確な点も安心です。

リアルかつわかりやすい英語

教材のように機械的な英語ではなく、人間が話すリアルな英語が聞けるのは大きな魅力です。さらに、プレゼンターは多くの聴衆を意識して話すため、ネイティブ同士のカジュアルな会話のようにスピーディーな英語ではありません。わかりやすく、聞き取りやすい英語が聞ける点もメリットです。登壇しているプレゼンターは一流のため、使われる表現も洗練されています。気になった表現はメモしておき、実際の英会話で使ってみるのもおすすめです。

無料で利用可能

TEDは多くの魅力があるのにもかかわらず、利用料金などはかかりません。インターネットさえあれば無料で視聴できます。パソコンだけではなく、スマートフォンでも利用可能です。ただし、スマートフォンで視聴する場合は、通信料の制限に気を付ける必要があります。

視覚と聴覚の両方で勉強できる

リスニング教材として利用する場合、音声だけに注目しがちですが、映像が見られる点も大きなメリットです。プレゼンターは身振り手振り、表情を交えてプレゼンテーションを展開するため、話の内容がスムーズに頭に入ってきやすい。とりわけプレゼンターの表情は、自分が英語でコミュニケーションする際の参考にもなるでしょう。

長すぎない動画時間

TEDのほか、教材のように機械的ではない英語が聞けるリスニング材料といて映画や海外ドラマが挙げられます。どちらもカジュアルでリアルな英語が聞ける優秀な教材ですが、デメリットのひとつが「時間を取られてしまう」という点です。対して、TEDのプレゼンテーションの長さは5~20分程度。程よい長さのため、隙間時間に見る学習用教材として最適です。

TEDの使い方

TOEIC対策スクールのトライズ

ここまでの説明でTEDに興味が湧いてきた方は、実際にTEDをリスニング教材として使ってみましょう。具体的なTEDの使い方をご紹介します。

興味を持てそうな動画を探す

TEDでは多くのプレゼンテーションが配信されています。どのプレゼンテーションもとても興味深い内容ですが、リスニング教材として利用する場合は何度も繰り返し見ることになるため特に自分が興味を持てる内容の動画を探しましょう。また、同ジャンルで多くの動画を見続けていくことで頻出単語が理解できるようになり、効率的に学習できるようになっていきます。

同じ動画を反復して視聴する

上述したとおり、同じ動画を反復して視聴して理解を深めていきます。最初は日本語字幕を見ながら視聴し、最終的には動画のみで聞き取れるレベルを目指しましょう。ディクテーションやシャドーイングの教材として利用するのもおすすめです。

再生スピードを変えて視聴する

公式ホームページでは動画の再生スピードを変更できます。リスニング教材としてTEDを利用する人にとっては、大変役立つ機能なので積極的に活用してください。速くて聞き取れない場合は再生スピードを遅くしましょう。聞き取りに自信がある場合は再生スピードを速くしてよりレベルの高いトレーニングや時短につなげてください。

関連記事:TOEIC初心者は3つのことに気を付けろ!おすすめ勉強法を紹介

リスニングスキルアップ以上の効果も

TEDを教材として利用すると、リスニングスキルアップのほかにも効果を期待できます。価値観や人生観を変えられるようなアイデアとの出会いも待っているはずです。最終的には、自分にとって新しいアイデアを発掘するための情報ソースとして利用できるようになれば理想といえます。

積極的に価値のあるアイデアを見つけていくためにも、リスニングスキルを可能な限り高めておきましょう。プレゼンターの英語を難なく聞き取れるようになれば、アイデアに触れる楽しみを実感できるはずです。

***

多くのTOEIC🄬受験者が利用しているTEDについてお話ししました。これだけ有益なサービスが無料で使えるのは大きな魅力です。まずは数多くのプレゼンテーションのなからお気に入りのひとつを見つけてください。繰り返し聞き、ディクテーションやシャドーイングで理解を深めていけば、プレゼンテーションの音声を聞き取るスキルが身についていきます。十分なリスニング能力が身についたら、積極的に興味を持ち得るプレゼンテーションを探しましょう。「Ideas worth spreading(広める価値のあるアイデア)」に触れる楽しみをぜひ実感してください。

TOEICの次は英語を話せるようになりたい方におすすめのスクールは「トライズ」

TOEICで満足のいくスコアが出せた後、次はやはり英語が話せるようになりたい、という方が多くなっています。

そんな方におすすめなのがトライズ

トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。

「短期間で英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。

受講生のインタビューもご紹介します。

           トライズ修了生杉沢伸章さんの画像

トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。

プロキャディ杉澤伸章さん

インタビュー

Versant 29 → 40

目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成

英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。

それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。

 

関連記事

TOEIC対策スクールのトライズ