APR 15 2020 Tweet Share TOEIC(R)スクール(学習) TOEIC990点を目指すべき?TOEIC満点への勉強法とメリットとは TOEICとは990点満点の英語試験です。簡単にハイスコアを取得できるものではありませんが、多くの受験者が800、900点といったハイスコアを目標にしています。ハイスコアを取得した方は、最終的に990点を目指すべきなのでしょうか? こちらでは、TOEICで満点を取得するメリットと、満点に求められることについてお話しします。 目次1 TOEIC990点(満点)ホルダーは全体の1%に満たない1.1 2タイプのTOEIC990点ホルダー2 TOEIC990点を取得するには2.1 900点オーバーからさらに多くの勉強が必要2.2 求められるのはTOEIC🄬対策と英語力の両輪3 990点を目指すべき?4 TOEIC990点=ネイティブレベルではない5 どんな人がTOEIC990点を目指すべき?5.1 圧倒的な英語力を証明したい人5.2 ほかの資格に挑戦したい人5.3 TOEIC講師を目指したい人 TOEIC990点(満点)ホルダーは全体の1%に満たない TOEICの最高点数である990点。TOEIC🄬の学習を始めたばかりの方にとってはイメージしづらい点数かもしれませが、実際にこのスコアを取得する受験者はどの程度いるのでしょうか? 実施回にもよりますが、TOEICのスコア分布は500程度でピークとなります。そこからハイスコアになるほど少しずつスコアホルダーが少なくなっていき、900点以上を取得するホルダーは全体の4%以下です。さらに、満点となると全体の1%に満たないといわれています。 実際のスコア分布では、990点の寸前までスコアホルダーの数が下降を続け、990点で少し上昇します。これは、TOEIC🄬点数の上限が990点であるためです。 2タイプのTOEIC990点ホルダー TOEIC🄬の990点ホルダーには、2タイプがいると考えられます。「着実に英語力を向上させてなんとか990点を取るタイプ」の受験者と、「ネイティブレベルの圧倒的な英語力により余裕で990点を取るタイプ」の受験者です。TOEICスコアの天井は990点であり、後者の受験者により全体のスコア分布グラフでは990点の部分にわずかな山が見られます。 英語力を少しずつ上げていく場合やTOEICの受験経験が少ない場合、後者のタイプのように余裕を持って990点を取るのは現実的ではありません。後者のタイプは、TOEICよりも英検1級やiELTS、TOEFLといった、より難しい試験に挑戦していくべきといえます。イングリッシュネイティブではない日本人にとっては、少しずつスコアを上げていき必要に応じて最後の目標として990点を目指すのが一般的です。 TOEIC990点を取得するには 圧倒的な英語力を持っている場合を除き、TOEIC🄬990点への道は決して楽ではありません。990点を取得するための意識や心構えについてお話しします。 900点オーバーからさらに多くの勉強が必要 実際に990点に到達した受験者の多くが、「900点取得からさらに長い時間がかかった」という所感を抱いています。一般的にはかなりハイレベルの英語力を持っていると認識される900点をオーバーですが、990点を取得するためにはさらに隙のない英語力が必要です。900点でも慢心せず、さらに解答の精度を上げていくための覚悟が求められます。 求められるのはTOEIC🄬対策と英語力の両輪 ネイティブレベルの圧倒的な英語力を持っている受験者を除き、TOEIC🄬の満点を取得するためにはTOEICに特化したテクニックと高い英語力の両方が必要とされます。ここでいうテクニックとは、情報処理能力や時間配分、TOEICの経験からくる知見などであり、いわば英語力とは直接関係のない技術です。そのため、テクニック重視の対策に疑問の声があがることもあります。 一方で、満点となると高い英語力にあわせてテクニックが必要になる点は否定できません。2016年5月から実施されているTOEIC新形式では純粋な英語力がスコアに反映される割合が大きくなっていますが。依然としてテクニックは求められます。 関連記事:TOEIC満点を取るための勉強法5つを紹介 TOEIC満点を取るための勉強法5つを紹介 990点を目指すべき? そもそも、TOEIC990点を目指すべきなのでしょうか。この点については、受験者の間でもさまざまな意見があります。 900点から990点を目指す場合、さらにシビアな勉強が必要になりますが、英語でのコミュニケーション能力が劇的に変化するかどうかはわかりません。また、国内企業での就職や昇進などビジネスでの評価も、900点オーバーで頭打ちになります。結論をいえば、特別な理由がない限り990点に固執する必要はありません。 990点を意識しすぎると英語力以外のテクニックを磨かなければならなくなるため、990点にこだわらず英語力の向上に努めるべき、TOEFL、iELTSなど他の試験も併行して受けたほうがいい、コミュニケーション重視の勉強に切り替えたほうがいい、といった意見があります。いずれにせよ、990点にどんな価値を見出すかは人それぞれですし、本格的に目指している受験者は少なからずいます。 TOEIC990点=ネイティブレベルではない 990点という点数はTOEICの頂点ということで、高く評価する声もあります。一方で、ネイティブレベルの英語力を証明するスコアではないことも留意しなければなりません。 ライティング、スピーキングなどアウトプットの技能はそもそもTOEICの一般テストで測定することはできず、TOEIC🄬 Speaking & Writing Testsを受験する必要があります。つまり、990点取得者でも必ずしも英語でコミュニケーションできるわけではないということです。少なくとも英語でスムーズなコミュニケーションができなければ、ネイティブレベルの英語力を有しているとはいえないでしょう。 反対に、もともとネイティブレベルの英語力を有している場合は、現実的に990点を取得可能といえます。 どんな人がTOEIC990点を目指すべき? どんな目標を持っている人が990点を目指すべきなのでしょうか? 990点を目指すうえでのモチベーションをご紹介します。 圧倒的な英語力を証明したい人 圧倒的な英語力を証明したい場合は、TOEIC990点を目指してもよいかもしれません。800~900点と比較して明確な評価の違いはないものの、抜きん出た英語力の証明にはなります。満点が採用や昇進の基準になっているケースは多くありませんが、「アジア圏で最もメジャーな英語試験で満点」というインパクトは大きいでしょう。 ほかの資格に挑戦したい人 TOEFL、英検、iELTSなど他の英語試験では、TOEIC以上に高い英語力を測定できます。まずは、TOEICの満点を足がかりとしてほかの試験に挑戦するのもおすすめです。最終的には、どの試験でも通用するような確固たる英語力の習得を目指しましょう。 TOEIC講師を目指したい人 TOEIC対策スクールには、満点を複数回取得している講師が多数在籍しています。需要が高いTOEIC🄬の講師を目指す場合、実力の証明として990点を複数回取得し、ハイスコアに必要なスキルを分析しておくのがおすすめです。近年では何度も990点を取得している受験者がインターネット上でインフルエンサーになるケースも目立っています。 *** TOEIC🄬に取り組みハイスコアを取得できるようになってくると、次第に990点というスコアを意識するようになっていくでしょう。990点の取得は、800、900点といったハイスコアホルダーでも簡単ではありません。また、そうしたハイスコアと比較して評価が大きく変わることもないでしょう。どちらかといえば、「TOEICの頂点を目指したい」といったスポーツのような感覚でTOEICに取り組んでいる方が目指すべき点数といえます。必ずしも目標にしなければならないわけではありませんが、目指す過程で身につく英語力はほかの試験にチャレンジする際も無駄にはなりません。英語力に自信がついてきた方は、ぜひ満点を目標にしてみてください。 「TOEICでハイスコアを短期間で取りたい!」 そんな方にはコーチング英会話TORAIZ(トライズ)のTOEIC短期集中対策プログラムがオススメです。 英語力だけでなくコーチングの技術も洗練されたコンサルタントが、あなただけのために作られたTOEIC短期スコアアップのための学習プランを作成・管理しサポートします。 オンラインでの無料カウンセリングも実施しているので、少しでも興味を持った方はぜひご連絡くださいね。 以下より詳細をご確認ください。 無料カウンセリングの予約はコチラから TOEICの次は英語を話せるようになりたい方におすすめのスクールは「トライズ」 TOEICで満足のいくスコアが出せた後、次はやはり英語が話せるようになりたい、という方が多くなっています。 そんな方におすすめなのがトライズ。 トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。 「短期間で英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。 受講生のインタビューもご紹介します。 トライズでの1年は、 一生につながる1年だったと思います。 プロキャディ杉澤伸章さん インタビュー Versant 29 → 40 目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成 英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。 それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。 > 詳しくみる 投稿者: watanabe-yTOEIC(R)スクール(学習)TOEIC800, TOEIC900, TOEIC990, TOEIC対策, TOEIC満点 スキマ時間を有効活用!スマホアプリ... TOEIC🄬のリスニング対策には「...