AUG 12 2022 Tweet Share TOEIC(R) TOEIC800点台の人が950点を取るための勉強法を徹底解説 990点満点のTOEICにおいて、950点は「満点の一歩手前」といったスコアです。 本記事では、TOEIC800点台後半を取得してこれから950点の取得を目指すという方に向けて、TOEIC950点を取得するための勉強法を紹介します。 700点800点を目指す方に必要な知識は知っている前提で、プラスα何が必要なのかをまとめています。 本気でTOEIC950点を目指したい方は、ぜひ記事を最後までチェックしてみてください。 目次1 TOEIC950点を取るための勉強法1.1 パート3・4で問題文と選択肢を先読みする習慣をつける1.2 パート5・6は勘で解かずに仕組みを理解する2 まとめ TOEIC950点を取るための勉強法 TOEIC950点を取るためには、以下2つを意識して勉強をしましょう。 パート3・4で問題文と選択肢を先読みする習慣をつける パート5・6は勘で解かずに仕組みを理解する それぞれ詳しく見てみましょう。 パート3・4で問題文と選択肢を先読みする習慣をつける TOEIC950点を目指すのであれば、すでにパート1・2はほとんど全問正解できるはずです。よってリスニングの課題は、パート3・4の攻略となります。 パート3・4は問題形式が似ています。パート3・4の正答率を上げるには、問題文と選択肢を全て事前に先読みすることが重要です。 事前に問題文と選択肢を先読みしておくことで、放送が始まる前に内容をある程度予測できます。 パート3・4の試験の流れは以下のとおりです。 ディレクション(約30秒) 1問目の英文放送 1問目の問題文放送 解答時間(約8秒) 2問目の英文放送 以下繰り返し 先読みの手順としては、まず約30秒間のディレクションで1問目の問題文と選択肢を先読みします。そして1問目の英文放送の時間内に3問の設問を全て解き切ります。次に1問目の問題文放送の時間と解答時間(合計約40秒)を使って2問目の問題文と選択肢を先読みします。これ以降は繰り返しです。 このリズムをキープして問題を解くことで、常に問題文と選択肢を先読みした状態で問題を解けます。本番までに先読みのリズムに慣れておく必要があるので、スマホなどを使って時間を計りながらTOEICパート3・4の対策を行いましょう。 先読みの時間を30秒で計って対策を行うと、本番で楽に感じるのでおすすめです(本番の先読み時間は最初の1問以外約40秒)。 解き方の例 IIBCが公開してるTOEICパート3のサンプル問題を参考に、先読みの例を紹介します。 No. 32 Why is the woman calling? (A) To cancel an order (B) To complain about a product (C) To redeem a gift card (D) To renew a warranty No. 33 What does the man ask the woman about? (A) A model name (B) A brand of coffee (C) A catalog number (D) A date of purchase No. 34 What does the man offer to do? (A) Provide a discount (B) Send a free sample (C) Extend a warranty (D) Issue a refund 上記3つの問題文と選択肢を先読みした場合、どういったことが予想できるでしょうか?一度読むのをやめて、考えてみてください。 No. 32の”Why is the woman calling?”からは「女性が男性に何か理由があって電話をしている」状況が予想できます。“man”という単語がないのに男性と予想できるのは、”woman”という単語がある以上、その相手は”man”になるからです。仮に2人の女性で話をしているのであれば、”woman”という単語は登場しません。なぜならどちらの女性を指しているのか分からなくなるからです。 A〜Dの選択肢まで頭に入れておくのは不可能なので、目を通しておく程度で構いません。一度目を通すだけでも、英文放送時に選択肢を読むときの読みやすさが全然違います。 そしてNo. 33を読めば、女性が男性に電話をした後に、男性側が女性に何かを求めている状況が予想できます。ここでもし、No. 32とNo. 33の選択肢に関連付けられるものがあれば、それも頭に留めておきましょう。 例:No. 32のTo complain about a productとNo. 33のA date of purchaseを関連付けて「商品の不満を言うために電話をしたら『購入日を教えて』と言われたのかな」のような形。 ただしこの関連付けは難易度が高く、また全ての問題で行えるわけではありません。 No. 34もこれまでと同じ容量で先読みをします。 こういった手順で先読みを行えば、全く先読みしない場合と比べてスムーズに問題を解くことができTOEICパート3・4の正答率が上がり、TOEIC950点を目指せます。 パート5・6は勘で解かずに仕組みを理解する TOEIC800点台の方は、パート5・6の合計46問の問題の中に、その選択肢を選ぶ理由を明確に説明できない状態で解答している問題がいくつかあるはずです。 TOEIC950点を取得するためには、46問全ての問題の解答理由を明確に説明できる状態を目指しましょう。そのためにはパート5・6の問題を解く際に、量をこなすのではなく、1問1問時間をかけることが重要です。 解いた後すぐに次の問題に進むのではなく、なぜその選択肢なのか、他の選択肢はなぜダメなのかを頭の中で考えます。 解き方の例 1つ例を紹介します。 例:Mr.Tomiyasu returned the ( ) merchandise to the manufacturer at his own expense. (A) defect (B) defective (C) defectively (D) defection 上記の答えはBですが、なぜBなのか、なぜ他の選択肢ではダメなのかを考えます。 「the〇〇名詞」の場合、〇〇には名詞を修飾する形容詞しか入りません。よって選択肢の中から形容詞を探します。 Aのdefectは名詞です。Bのdefectiveは語尾にiveが付いているため形容詞です。Cのdefectivelyは語尾にlyが付いているため副詞です。Dのdefectionはtionが付いているため名詞です。よって正解は形容詞であるBとなります。 上記はパート5・6で最も多く出題される品詞問題の例ですが、問題演習時にはここまで考えて解きましょう。正解以外の選択肢についても考えることが、他の問題にも活きてきます。 まとめ TOEIC950点を取るための勉強法について解説しました。 TOEIC950点を取るためには、単純な英語力に加えて、TOEICに適応した解き方や勉強法が必要となります。惰性で問題演習を行うのではなく、しっかり負荷をかけて問題演習を行うことで、TOEIC950点は必ず達成できます。 社会人の方で、仕事とTOEIC対策の両立ができない、短期間でTOEICスコア950点など900点以上を目指す場合は、英語コーチングスクールのトライズをご検討ください。 トライズでは2ヶ月の短期間で100点200点とスコアUPを目指すことも可能です。無料カウンセリングも実施しています。 無料カウンセリングも行っています。以下より詳細をご確認ください。 無料カウンセリングの予約はコチラから TOEICの次は英語を話せるようになりたい方におすすめのスクールは「トライズ」 TOEICで満足のいくスコアが出せた後、次はやはり英語が話せるようになりたい、という方が多くなっています。 そんな方におすすめなのがトライズ。 トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。 「短期間で英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。 受講生のインタビューもご紹介します。 トライズでの1年は、 一生につながる1年だったと思います。 プロキャディ杉澤伸章さん インタビュー Versant 29 → 40 目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成 英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。 それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。 > 詳しくみる 投稿者: TORAIZTOEIC(R)TOEIC, TOEIC800, TOEIC950, TOEIC950点, TOEIC勉強法, TOEIC対策 【初心者・初受験者必見】TOEIC... TOEICパート5頻出の前置詞・接...