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【初心者・初受験者必見】TOEIC IPテストの対策・勉強法まとめ

【初心者・初受験者必見】TOEIC IPテストの対策・勉強法まとめ

TOEICには、公開テストとIPテストの2つがあります。公開テストの方が一般的です。しかし学生など、IPテストを受験する方もいます。

そこで本記事では、TOEIC IPテスト受験者に向けて、TOEIC IPテストの対策・勉強法を紹介します。

TOEIC IPテストを受験する予定がある方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

TOEIC IPテストとは?

TOEIC IPテストとは?

まずはTOEIC IPテストがどんな試験なのかについて、簡単に概要をまとめます。

TOEIC IPテストは、公開テストのように個人で申し込みをするのではなく、塾や大学といった団体単位で申し込みを行う試験です。公開テストの場合試験会場を選ぶことはできませんが、IPテストの場合は申し込みをした塾や団体がそのまま試験会場となります。

TOEIC IPテストは、公開テストと変わらず、リスニングとリーディングに関する試験です。パート1〜4がリスニングで、パート5〜7がリーディングです。試験時間は、リスニングが45分でリーディングが75分の合計120分。公開テストと全く変わりません。

問題形式等については変わらないのですが、TOEIC公開テストとTOEIC IPテストには、次のような違いがあります。

公開テスト IPテスト
■試験問題 新しく作成 過去問を再利用
■申し込み 個人申し込み 団体申し込み
■開催場所 指定の場所 団体の教室等
■結果発表 約4週間後 約5営業日後
■結果の発送 個人宛に発送 団体宛に発送
■スコア証明書の種類 公式認定証 スコアレポート

上記の表を見てみると、TOEIC IPテストは「あくまで簡易的なTOEICテスト」という位置付けであることが分かります。試験問題は過去問ですし、就活などで必要となる公式認定証も発行されません。

関連記事:TOEICの公式認定証・アビメはどのように活用すれば良い?活用方法を紹介

その代わり受験料が公開テストと比べて安く、申し込みも大学等に書類を提出するだけなので簡単です。TOEIC IPテストは「とりあえずTOEICを受験してみたい」という方におすすめの試験です。

TOEIC IPテストに関する詳細は、以下の記事でも解説しています。

関連記事:TOEIC IPテストとは?TOEIC公開テストとの3つの違いや難易度を解説

TOEIC IPテストとTOEIC公開テストで対策は変わる?

TOEIC IPテストとTOEIC公開テストで対策は変わる?

これからTOEIC IPテストを受験する方の中には「TOEIC IPテストとTOEIC 公開テストで何か対策が変わるの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?

結論として、TOEIC IPテストとTOEIC 公開テストで対策は一切変わりません。なぜならTOEIC IPテストとTOEIC 公開テストで問題形式は変わらないからです。TOEIC IPテストとTOEIC 公開テストの違いは、申し込み方法や試験の実施方法など、試験の周りの部分だけです。

強いて言えば、TOEIC IPテストの問題は、過去問を再利用して作られます。よって過去問を対策しておけば、そこから全く同じ問題が出題される可能性はあります。しかしTOEICはこれまでに300回近く実施されており、その全ての過去問を集めて解き直すのは現実的ではありません。

過去問に時間と労力を費やすのなら、その分普通にTOEIC対策をした方が、スコアアップにつながります。

関連記事:TOEICに過去問はない?入手方法と無料学習サイトを紹介

TOEIC IPテストの対策・勉強法

TOEIC IPテストの対策・勉強法

TOEIC IPテストは、公式認定証が発行されない点と、気軽に受けられるという点から、初めての方や英語初心者の方が多く受験をします。

TOEIC IPテストとTOEIC 公開テストの対策は変わらないのですが、ここではTOEIC初心者の方におすすめする次の3つの対策・勉強法について解説します。

  • とにかく語彙力をつける
  • 各パートの特徴を把握する
  • 難易度が低いパート1・2・5・6を重点的に対策する

それぞれ詳しく見てみましょう。

とにかく語彙力をつける

TOEICで最も重要な能力は、語彙力です。なぜなら単語の意味さえ分かれば、文章の大まかな意味は理解できるからです。一方で語彙力がなければ、他の能力が如何に優れていても、TOEICの問題は解けません。

よって単語学習は最優先で行うべきです。また単語学習は、TOEIC対策を始めてから本番を迎えるまで、短い時間で良いので毎日継続してください。

TOEICには頻出単語があり、中学・高校で習った単語以外のものも多く出題されます。TOEIC対策用の単語帳を1冊用意して対策しましょう。

TOEICでは「英語を聞いて日本語に訳す」「英語を読んで日本語に訳す」の2つの能力が問われます。よってTOEICスコアを伸ばしたいのであれば、単語学習では和訳だけ覚えればOKです。英訳を覚える必要はありません。

TOEIC対策におすすめの単語帳については、以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:【超人気】TOEIC単語帳レベル別おすすめ10選!勉強法も解説

各パートの特徴を把握する

TOEICは全7パートの試験です。パートによって問題形式が異なるため、まずは問題形式とパート別の解き方を把握しましょう。

どんな問題が出題されるか知らずに試験に臨むのと、事前にどんな問題形式なのかを知った状態で試験に臨むのとでは、スコアは大きく変わってきます。

TOEIC各パートの問題形式や例題については、以下の記事で紹介しています。

関連記事:【新形式】TOEICとはどんな試験?問題形式をパート別に解説 | トライズ

難易度が低いパート1・2・5・6を重点的に対策する

TOEIC各パートの特徴を把握したら、難易度が低いパート1・2・5・6を重点的に対策しましょう。

TOEICはパートが7つと多いので、全パート対策しようとすると、全て中途半端になってしまいスコアが伸びません。それよりは、全てのパートに手が回らないとしても、確実にスコアを伸ばせるパートを重点的に対策すべきです。

もちろん全7パートの問題形式や解き方は把握しておく必要があります。しかし重点的に対策をするのはパート1・2・5・6だけで構いません。

十分な語彙力が付き、パート1・2・5・6の正答率が7割を超えるようになれば、TOEIC600点突破も夢ではありません。

TOEICパート1・2・5・6の解き方や勉強法、おすすめ参考書については、以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:TOEIC Part1・2の対策とおすすめ参考書を紹介【初心者もOK】

関連記事:TOEIC Part5・6の対策と参考書を紹介【3パターンを覚えるだけ】

まとめ

【初心者・初受験者必見】TOEIC IPテストの対策・勉強法まとめ

TOEIC IPテストの対策・勉強法について解説しました。TOEIC IPテストの対策・勉強法は、TOEIC公開テストのものと全く同じです。

「学校や塾で半ば強制的に受けさせられるから」と対策をせずに試験に臨むのではなく、できるだけのことはやって試験に臨みましょう。

また短期間でTOEICスコアを伸ばしたい方は、英語コーチングスクールのトライズもご検討ください。トライズでは、2ヶ月の短期間で、100点や200点のTOEICスコアアップも可能です。

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トライズTOEIC対策スクール

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TOEICで満足のいくスコアが出せた後、次はやはり英語が話せるようになりたい、という方が多くなっています。

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受講生のインタビューもご紹介します。

           トライズ修了生杉沢伸章さんの画像

トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。

プロキャディ杉澤伸章さん

インタビュー

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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成

英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。

それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。

 

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TOEIC対策スクールのトライズ