AUG 27 2021 Tweet Share TOEIC(R) 【苦手を克服】TOEIC長文対策でスコアアップ!具体的な勉強法も紹介! 「TOEICの長文を解けるようになって、ハイスコアを取れるようになりたい!」 「どんな勉強をすれば、効果的にTOEICの長文でスコアを伸ばせるの?」 そんな疑問や思いをお持ちではありませんか? この記事では、TOEICの長文を効果的に伸ばす具体的な勉強法や、長文対策でTOEICのスコアを飛躍することが出来る人の特徴についてお伝えしていきます。 TOEICのスコアアップに興味がある人すべてに有益な情報となっているので、ぜひ最後まで読んでみてください。 目次1 TOEIC長文対策でスコアが伸びるのはどんな人?2 TOEIC長文を得点源にする勉強法3ステップ3 英文読解・英文解釈系の勉強3.1 長文問題の音読3.2 単語・文法知識の補完4 どうしても短時間でTOEICの成果を出したい場合は……? TOEIC長文対策でスコアが伸びるのはどんな人? TOEICの長文対策をしてスコアが効果的に伸ばせるのは、以下のような人だと言えます。 TOEIC受験経験が何度かある人 基礎的な単語力、英文法知識が備わっている人 TOEICスコアが450以上ある人 TOEICは初心者でも伸ばしやすいパートと、中級者以上が時間をかけてスコアを伸ばしていくパートにハッキリと分かれています。 そのうち初心者でも伸ばしやすいパートは、リスニングではPart1とPart2、リーディングではPart5とPart6です。 そのいずれも、短文の意味理解や穴埋めが要求されるPartです。 つまりリスニングでもリーディングでも、長文問題は中級者以上が時間をかけてスコアを伸ばしていくパートだと言えます。 以上のことから… TOEIC初受験! 基礎的な単語力や英文法知識はこれから勉強する! TOEICのスコアはまだ450未満! という方は、まずは短文の意味理解や穴埋めに注力した方がスコアアップに効果的。 対して… TOEIC何度か受験経験がある! 基礎的な単語力、英文法知識は備わっている! TOEICスコアは450以上ある! という方が長文の対策をすることでスコアの飛躍を期待できると言う事が出来ます。 TOEIC長文を得点源にする勉強法3ステップ それでは実際にTOEICの長文を対策してスコアを飛躍させるためには、どんな勉強方法があるのでしょうか? ここではTOEIC長文対策の具体的な勉強方法について具体的な3ステップについてお伝えしていきます。 英文読解・英文解釈の勉強 長文問題の音読 単語・文法知識の補完 順番に見ていきましょう。 英文読解・英文解釈系の勉強 英単語と英文法知識を覚えただけでは、それを用いて英文を読解するノウハウに直結させられていない場合が多いです。 なのでまずは英文読解・英文解釈の勉強をするのが効果的です。 英文読解も英文解釈も意味は一緒で、「英文を読解するための具体的な技術」を指します。 英文読解・英文解釈を学ぶメリットと理由 英文読解の技術を身に着ける前と後で、以下のような差が出てきます。 英文を読む精度が格段に増す 英文を読むスピードが上がる 英文を読む疲労がグッと少なくなる 英文読解を学ぶと、英文の構造を理解し、順序立てて文の意味を理解していくことが出来るようになります。 すると英文を理解する上で「なんとなく」で訳していくことがなくなり、しっかりとした根拠のもとで正確な意味理解が出来るようになります。 さらに、意味を理解するために英語を日本語に置き換えていく工程をスキップして、英語を英語のままで理解しやすくなるため、英文を読むスピードも向上します。 加えて、英文を構造から理解することによって、単語や熟語ごとに一字一句読んでいく必要が少なくなるので、「長文を読むと疲労困憊になっちゃうよ…」ということも回避できるというわけです。 具体的な勉強法 具体的な取り組み方ですが、まずは「入門」と名のついた参考書もしくは問題集を実践して、英文を読解する時の目線の動き方や思考回路を身に付けましょう。 代々木ライブラリー出版の「英文読解入門 基本はここだ!」や「入門 英文解釈の技術70」などがおすすめです。 特に「英文読解入門 基本はここだ!」はコンパクトで薄い参考書なので挫折がしづらく、かつ反復学習がしやすいのでおすすめです。 「英文を読むって、こういうことだったのか!」と、英語に対する認識がガラリと変わる良質な勉強法です。 しっかりと自分に根差した英文読解力にするために、3周は反復して取り組んでみてください。 長文問題の音読 入門レベルの英文読解を身に付けたら、公式問題集や良質な模試などを使って実際のTOEICの長文問題を音読してみましょう。 「え?入門レベルの英文読解技術から、いきなりTOEICの長文に行っても大丈夫なの…?」と思うかもしれませんが、安心してください。 TOEICの長文はシンプルな英文が大部分で、いわゆる「意地悪な英文構造」はほとんど出てきません。 なので、培った入門レベルの英文読解力で十分に英文の構造を理解出来ます。 その英文構造の把握力を、今度は「自分が英語を音読するスピードで」行ってみてください。 TOEICは800点を持っている人でも全問解くのが難しい試験です。 つまり「どれだけ多くの英文を読んで解いたか」がスコアに直結します。 そこで実際のTOEICの長文問題を音読することで、音読するスピードそのままに英文の構造を把握出来るようにして、正確さはそのままに英文読解のスピードを上げてしまおうというわけです。 ポイントは、英文を読み終わった時点で構造を把握出来ていなかったら、ためらわずにもう一度読み返してしっかりと構造を把握し直すということ。 それを繰り返すことで少しずつ文頭からそのまま訳していくためのパターンを体感的に蓄積していくことが出来ます。 最初はなかなか音読のスピードについていけずに困惑しがちですが、回数を重ねるごとに上手くなっていくので根気強く継続しましょう。 単語・文法知識の補完 実際のTOEICの長文問題に取り組みながら、わからなかった単語や文法知識について調べて覚えていきましょう。 「順番が逆じゃない? 単語と文法知識の補完が先でしょ?」と思うかもしれませんが、読解→音読→単語と文法知識の補完の優先順位でOKです。 理由は2つあります。 単語・文法知識はいくら勉強してもキリがない 単語・文法知識は、読解の練習と並行して学べる まず、初心者や中級者レベルが覚えるべき単語や文法知識は膨大にあります。 それらを網羅するまで読解の勉強に手をつけないのは、あまりにも危険です。 TOEICでスコアを効果的に上げるためには、出来る事を伸ばしていくのが最も有効です。 英文読解の勉強の本質は、「習った英文法知識を用いて、効果的に英文を読むこと」だと言えます。 つまり英文読解を学んでいる時点で、同時に英文法を学んでいるに等しいと言う事が出来るわけです。 加えて、英文を読んでいる段階でわからない単語や熟語があれば、その度に調べることも出来ますよね? 実際のTOEICの長文問題で出てきた単語や熟語を覚えていくわけですから、自然に頻出表現を覚えていけることになります。 「ん?そもそも英単語がわからなかったら英文読解なんて出来ないんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそれは全く逆なんです。 というのも、英単語の意味が全てわかってしまうと、英文の構造が全くわからなくても意味を推測出来てしまいます。 そのため、「英文が読めていないのに、意味がわかってしまう」という奇妙な現象が起きてしまうわけです。 「単語力だけで意味を把握するのって、何がいけないの?」と思うかもしれませんが、単語の意味だけで文章の意味を推測していくと、少しでも文章が長くなるだけで頭がパンクしてしまいます。 そのため、「長文を少し読んだだけで疲労困憊…」という事態に陥りがちなんですね。 さらに言えば、単語の意味がわかってしまうことで、英文の構造を理解するまでもなく意味を理解出来てしまうため、「英文読解能力の構築」を妨げてしまう事態にもなるんです。 以上のことから、「読解→音読→単語と文法知識の補完の優先順位がベスト」だと言えるわけですね。 どうしても短時間でTOEICの成果を出したい場合は……? ここまでで、TOEICの長文で成果を出すための条件と具体的な勉強方法についてお伝えしてきました。 しかし、中には… 「TOEICは初めて受ける、単語や文法力もままならないかも…。けど、どうしても600や700を超えるスコアが必要なんだ!」 という方もいらっしゃるかと思います。 そんな方には、TOEICに特化している「TORAIZ(トライズ)TOEIC対策プログラム」が非常におすすめです。 TORAIZ(トライズ)は、様々なTOEICの受験データや、これまでの受講生の実績から得られたデータを基に、さらに効率の良い英語学習法を提案出来るよう常に研究がなされています。 この研究を基にした学習ロジックを用いて、英語力だけでなくコーチングにも精通したプロのコンサルタントが、科学的根拠に基づいた、あなたにベストマッチした英語の学習方法を提案してサポートします。 「自分はどんな勉強をどれだけ行えば、目標のスコアに至れるんだろう…?」 そんな疑問を少しでもお持ちであれば、まずは専門家の無料カウンセリングだけでも受けてみてはいかがでしょうか? ご入会の検討時にはお申込み方法等もご説明しますが、無理な勧誘はいたしません。 もしあなたが少しでも「TOEICでスコアを伸ばしたい!」と思っているのであれば、メリットはあってもリスクはありません。 トライズの専門家がご提案する学習法を、今後の英語学習やスクール選びのご参考にしてください。 無料カウンセリングの予約はコチラから オンラインでの無料カウンセリングも実施しているので、少しでも興味を持った方はぜひご連絡くださいね。 TOEICの次は英語を話せるようになりたい方におすすめのスクールは「トライズ」 TOEICで満足のいくスコアが出せた後、次はやはり英語が話せるようになりたい、という方が多くなっています。 そんな方におすすめなのがトライズ。 トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。 「短期間で英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。 受講生のインタビューもご紹介します。 トライズでの1年は、 一生につながる1年だったと思います。 プロキャディ杉澤伸章さん インタビュー Versant 29 → 40 目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成 英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。 それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。 > 詳しくみる 投稿者: TORAIZTOEIC(R)part6, part7, TOEICテスト, TOEIC勉強法, TOEIC対策, リーディング, 長文読解 TOEIC550点の英語レベルはど... 【無料あり】TOEIC単語おすすめ...