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【3分で分かる】TOEICスコア(点数)の目安をレベル別に7段階で簡単解説

【3分で分かる】TOEICスコア(点数)の目安をレベル別7段階で簡単解説

「TOEICのスコアって、5~990まで数字が広すぎていまいちピンと来ない…」

「初めてTOEICを受験した/初めて過去問を解いたけど、自分のスコアがどんなレベルなのかわからない!」

そんな風に戸惑ったことはありませんか?

確かに各スコアごとに目安が無いと、現在自分が持っているスコアをどう受け止めたら良いかわからないですし、次にどんなスコアを目指せば良いのか目標を設定しづらいですよね。

そこでこの記事では、TOEICの各スコアごとの目安をお伝えしていきます。

この記事を読み終わる頃には、現在のあなたのスコアと、次に目指すべきスコアの目安がはっきりします。ぜひ最後まで読んでみてください。

TOEICスコアの目安 | 5~395点

TOEICスコアの目安| 5~395

TOEICスコア5〜395点は初級レベルと言えます。

取ったスコアがこのスコア帯だったからといって、焦ったり自身の英語力にガッカリする必要は全くありません。

なぜなら、このスコア帯を取る人は、英語力がどうこうというよりも、まだTOEICという試験に馴染んでいないゾーンだからです。

TOEICという試験をひとつひとつ体感レベルで把握していけば、初級レベルの英語知識でどんどんスコアを伸ばしていけます。

まずは初心者がスコアを伸ばしやすいPart1~2(リスニングパート)やPart5(リーディングパート)を、究極のゼミシリーズTOEIC L&R TEST 特急シリーズなどで勉強すれば、TOEICの試験傾向を掴みながらスコアをグングン伸ばしていくことが可能です。

TOEICスコア5〜395点よりさらに上のレベルを目指したい方は、以下の記事をチェックして、まずはTOEIC500点越えを目指してみましょう。

TOEIC500点のレベル・難易度は?おすすめ勉強方法と参考書を紹介

TOEIC初心者向けの参考書は、以下の記事で紹介しています。

【2022最新版】TOEIC初心者向けおすすめ参考書5選【ジャンル別】

TOEICスコアの目安 | 400~545点

TOEICスコア400〜545点は初中級レベルと言えます。

TOEICの試験形式に慣れてきて、ある程度ご自身の英語力を用いて問題を解けてくる段階だと言えますね。

この段階から、Part1〜2のディクテーション、慣れてきたらリピーティングやシャドーイングを実践すると、着実に英語力とスコアを伸ばしていくことが出来ます。

ディクテーションとは、リスニング音声を聞いて、聞こえた英語を書き留めていく勉強法を指します。

ディクテーションを実践することで、自分が聞き取れなかった単語を知ることが出来たり、知っている単語なのに音声で言われると聞き取れない単語を知ることが出来ます。

TOEIC対策にディクテーションは効果あり?やり方や注意点を解説!

リピーティングは、聞こえてきたリスニング音声を、そのまま繰り返すように発音していく勉強法。

そしてシャドーイングは、聞こえたリスニング音声の後を追うように自分で発音していく勉強法です。

関連記事:【初心者向け】シャドーイングとは?3つの効果と勉強方法(やり方)を解説 

リピーティングやシャドーイングについては、文字で説明するよりも動画で観た方がわかりやすいかと思いますので、↓の動画を参考にしてみてください。

ディクテーション、リピーティング、そしてシャドーイングはTOEIC900をオーバーしてもなお効果的な学習法です。ぜひマスターしてみてください。

TOEIC400〜545点レベルの方は、次は600点超えを目指してみましょう。

TOEIC600点のレベル・難易度やおすすめ勉強方法まとめ

TOEICスコアの目安 | 550~650点

TOEICスコアの目安|550~650

TOEICスコア550〜650点になると、胸を張って中級者レベルだと言えます。

就職活動や転職活動でTOEICのスコアを履歴書に書けるラインもTOEIC600点〜だと言われていますよね。

TOEICで500を超えてくると、得点しやすいPart1〜2やPart5だけではなく、難易度の高いPart3〜4やPart7も攻略の視野に入ってきます。

つまり、ここからは試験のテクニック面を抜けて英語の地力をコツコツと伸ばしていくゾーンに入っていくと言うことが出来ます。

これまでの勉強に加えて、Part3やPart4のディクテーションやリピーティング、シャドーイングに着手してみてください。

TOEICパート3・4に必要な対策とおすすめ参考書3選

最初から全部をやろうとしても挫折の原因になりますので、まずは音声を一時停止しながらで構いません。

また、リーディングパートではPart7の長文を素早く正確に読むために、英文読解のスキルを身に着けるととても効果的です。

「英文読解入門 基本はここだ!」などが非常にわかりやすく、ボリュームも少ないので効果的です。

TOEICパート7の概要・勉強方法・おすすめ参考書を紹介

TOEIC550〜650点レベルの方は、次はTOEIC700点を目指してみましょう。

TOEIC700点のレベルは?勉強方法やおすすめ参考書も紹介

TOEICスコアの目安 | 650~730点

TOEICスコア650〜730点は、中級レベル〜中上級者レベルと言うことが出来ます。

TOEIC700点と聞くとずいぶん英語上級者のように感じるかもしれませんが、実際このレベルに到達してみると、まだまだ試験を時間内に最期まで解ききれなかったり、解答に自信を持てない問題がまだ多かったりと、自覚する課題がまだ多い段階でもあります。

リスニングパートはリピーティングやシャドーイングを継続するのが効果的。

リーディングパートは、「基礎英文解釈の技術100」などで、さらなる英文読解技術の深化を図ると効果的です。

TOEICスコアの目安 | 735~795点

TOEICスコアの目安とは?各スコアごとのレベルや勉強法をご紹介!

TOEICスコア735〜795点は、中上級者の中でも上位レベルだと言えます。

TOEICスコア800点に向けて着実に実力を付けている段階です。

このスコアを持っていると、海外出張や駐在勤務を任され、英語を用いて大きくキャリアアップ出来るだけの評価を得られると言えます。

より高いスコアを求めるなら、引き続きリピーティングやシャドーイングでリスニング力の向上を図りましょう。

実力もついてきているので、一時停止する回数も減り効率的に練習が出来るようになっているはずです。

また、リーディングパートでもPart7の音読を取り入れると良いでしょう。

自分が発音していくスピードで、英語を英語のまま理解していく感覚を、高い強制力を持って養うことが出来ます。

TOEICスコアの目安 | 800~895点

TOEICスコア800点を超えると、上級者レベルと胸を張って言えます。

一般的にこのスコアに至る頃くらいに、「時間内に問題を全て解ききることが出来た」という人が多くなってくる段階です。

また、大手企業や外資系企業からも英語力に関して高い評価を得られるスコアと言って良いです。

さらにこのスコアを目指すのであれば、引き続きシャドーイングと音読に取り組むのに加えて、「ポレポレ 英文読解プロセス50」などを用いて、より上位レベルの読解技術を養うのがおすすめです。

自信を持って解答出来る問題の比率が上がります。

TOEICスコアの目安 | 900~990点

TOEICスコアの目安|900~990

TOEIC900〜990点は、TOEICという試験において最終到達地点です。

TOEIC900と990では英語力に大きな差があると言われていますが、社会的な評価としては900をゴールとしても良いでしょう。

TOEICで問われる知識自体はほぼ理解しているので、演習を重ねる事でスコアを伸ばしていくことは可能です。

ただし資格という側面を抜け出して英語の実践力を求めるならば、TOEIC対策でスコアを伸ばすよりも、英語力を伸ばすかたわらで副次的にスコアが伸びていく形になるのが理想的ですね。

まとめ

この記事では、TOEICの各スコアについて以下の視点からお伝えしてきました。

  • TOEIC400を下回っていても、試験慣れをすることで初級レベルの英語力でもスコアを伸ばしていくことは可能。安心して勉強に取り組んでいける。
  • 中級レベルから、英語の地力を伸ばしていく。シャドーイングやディクテーションが効果的。
  • 中上級者レベルから上級者レベルに至るまで、シャドーイングやディクテーションに引き続き取り組んで、同時に音読するスピードで英語を英語のまま理解する力を養うと効果的。

TOEICのスコアを伸ばしていく上で、現状を把握して学習の見通しを立てることは非常に重要です。

ぜひこの記事でお伝えしたことを活かして、あなた自身の現在の段階を把握して、スコアを伸ばしていく見通しをしっかりと立てて取り組んでいってくださいね。

TOEIC短期スコアアップなら英語コーチングのトライズ

社会人の方で仕事が忙しく、自宅で学習時間を確保できる自信がない方は、英語コーチングスクールがおすすめです。英語コーチングスクールでは、コーチが自宅学習の管理や学習カリキュラムの作成をしてくれるので、忙しい方や限られた時間しかない方でも、TOEICの短期スコアアップができます。

TOEIC対策スクールの「トライズ」では2ヶ月間のTOEIC専門コーチングカリキュラムが用意されています。短期間でTOEICスコアを上げて、キャリアアップや就職に役立てたいという方は、トライズをおすすめします。

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TOEICの次は英語を話せるようになりたい方におすすめのスクールは「トライズ」

TOEICで満足のいくスコアが出せた後、次はやはり英語が話せるようになりたい、という方が多くなっています。

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トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。

「短期間で英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。

受講生のインタビューもご紹介します。

           トライズ修了生杉沢伸章さんの画像

トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。

プロキャディ杉澤伸章さん

インタビュー

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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成

英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。

それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。

 

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