JAN 27 2021 Tweet Share TOEIC(R) TOEIC初心者がまずやることを分かりやすく解説【ゼロからでもOK】 「初めてTOEICを受験するので何から始めたらいいか分からない」 「これまで全く英語をやってこなかったけど本当に私にTOEICなんてできるの?」 こういった悩みを持つ方は、TOEICを初めて受ける方がまずやるべきことを紹介します。 TOEICは英検と並んで国内で最も知名度が高い英語資格試験です。就職や昇進、進学といった場面では、英検よりも遥かに役立ちます。「これからTOEIC対策を始める」という方の中には、何から始めたら良いか分からず悩んでいる方も多いはずです。 TOEIC対策は最初が肝心です。最初に間違った方向に進むと、目標達成が大きく遠のきます。記事を最後までチェックして、TOEIC対策の良いスタートを切りましょう。 目次1 TOEIC初心者がまずやることはTOEICについて知ること1.1 TOEICとは?1.2 TOEICはリーディングとリスニングの試験1.3 TOEICは990点満点1.4 TOEICの平均点は約580点2 TOEIC対策を始めるのはまだ先!TOEICの特徴について知った後は自分の英語レベルを知ろう3 TOEIC初心者がまずやること【勉強法編】3.1 単語学習3.2 文法学習3.3 アプリ等を使った学習4 TOEIC初心者がゼロから600点以上の高得点を取るために知っておくべき3つのこと4.1 時間配分4.2 テクニック4.3 目標スコア5 まとめ6 短期間でTOEICスコアを上げるにはトライズがおすすめ! TOEIC初心者がまずやることはTOEICについて知ること 資格には、資格ならではの特徴があります。例えばTOEICも英検も、どちらも英語の試験ですが、特徴は異なります。 TOEICを初めて受験する方は、まずTOEICがどんな試験なのかについて学びましょう。「TOEICがどんな試験なのか」を知ることで、対策も立てやすくなります。 「もうTOEICがどんな試験かは知っているよ」という方は飛ばしていただいて構いません。 TOEICとは? TOEICは英語を母国語としない方の英語力を測る試験で”Test of English for International Communication”(国際コミュニケーション英語能力テスト)の略です。 主にビジネス英語に関する内容が出題されます。英検は学校の学習カリキュラムに沿った内容が出題されるのに対し、TOEICはビジネスに焦点を当てた内容が出題されるので、就活や転職、昇進や大学院への進学などビジネス的な場面でよくTOEICスコアが求められます。 TOEICを英検に換算すると?どちらを受けるべき?違いを解説 TOEICはリーディングとリスニングの試験 一般的にTOEICというと「TOEIC公開テストのTOEIC Listening & Reading Test」のことを指します。つまりリーディングとリスニングの試験です。 TOEIC L&Rテストと呼ばれることもあります。パート1〜4がリスニングで、パート5〜7がリーディングです。 またTOEICは、上記のTOEIC L&Rテストも含めて全部で3つの種類があります。しかし就活や昇進などの場面で役立つのはTOEIC L&Rテストのみで、他の2種類はほとんど役に立ちません。 TOEICの種類に関しては、以下の記事で解説しています。 TOEICの種類は全部で3つ!それぞれの特徴と受験すべき試験を解説 TOEICは990点満点 TOEICは990点満点の試験です。内訳はリスニング495点、リーディング495点です。問題数は各100問ずつの合計200問で、試験時間はリスニング45分、リーディング75分の合計120分です。 TOEICは他の資格試験と違い、合否がありません。受験さえすれば10点〜990点のスコアを確実に取得できます。しかし何点でも履歴書に書いていいというわけではなく、就活や転職でTOEICスコアを活用するには、少なくともTOEIC600点以上が必要です。 なお200問で990点満点なので「1問5点」と考える方がいますが、それは間違いです。TOEICの配点は非公開ですが、問題の正答率などが複雑に絡み合って配点が変動するようです。 TOEICは1問5点は間違い!配点の仕組みとスコア換算表まとめ TOEICの平均点は約580点 TOEICの平均点は、約580点です。TOEICはこれまでに200回以上開催されており、平均点が500点台前半のときもあれば、600点を超えるときもあります。 「就活や転職でTOEICを活かすには最低でも600点必要」というのも、TOEICの平均点が約580点だからです。TOEIC600点以上を取得していれば、平均以上の英語力を有していることの証明になりますよね。 なおTOEICの平均点は、学生であれば580点よりも低く、社会人であれば580点よりも高いです。詳しくは以下の記事でまとめています。 TOEIC平均点って何点?大学生・社会人・役職別それぞれ平均スコアの目安をまとめて解説! TOEIC対策を始めるのはまだ先!TOEICの特徴について知った後は自分の英語レベルを知ろう 参考書や単語帳を購入して、早くTOEIC対策を始めたいという気持ちは分かります。しかしTOEICの特徴について知った後にやるべきことは、自分の英語レベルについて知ることです。なぜなら自分のレベルによって何の学習から始めるべきかが異なるからです。 例えば、中学高校の英単語や文法を全く覚えていない方が、パート別対策を行っても全く意味はありません。そういう方はまずは基礎学習を行ってから、専門的なパート別対策を行うべきです。 自分のレベルを判断するには、試しに参考書を購入するか書店に足を運んでみて、問題が解けるかどうか確認してみましょう。TOEICの参考書はレベル別に細かく分かれているので、解ける参考書と解けない参考書が分かれば、自分がどのくらいのレベルにいるのかが分かるはずです。 自分のレベルと自分のレベルにあった参考書が見つかれば、そのまま購入しましょう。 【3分で分かる】TOEIC初心者がまずやること3つと勉強法&おすすめ参考書 TOEIC初心者がまずやること【勉強法編】 TOEIC初心者がまずやることとして、以下の2つについて解説しました。 TOEICの特徴を知る 自分の英語レベルを知る しかし、まずやるべき勉強方法について知りたいという方も多いのではないでしょうか?そこで、TOEIC初心者がまずやるべき勉強方法を3つ紹介します。 単語学習 TOEIC初心者が一番最初にやるべき勉強は、単語学習です。なぜならTOEICでは語彙力がスコアに直結するからです。TOEIC600点くらいまでは、単語を覚えれば覚えるほど、スコアがどんどん上がります。 なぜならTOEICはマーク式の試験なので、大まかな文章の意味さえ分かってしまえば正解が絞り込めるからです。 まずは初心者向けの単語帳を1冊購入し、語彙力を強化しましょう。TOEICでは中学高校の英単語に加えて、TOEIC頻出単語を覚える必要があります。 【超人気】TOEIC単語帳レベル別おすすめ10選!勉強法も解説 文法学習 単語学習の後は、文法学習です。文法も単語と同様、必要なのは中学高校レベルの文法のみです。よって、忘れている文法だけ学習すれば問題ありません。 文法を学習することで、TOEICパート5・6の問題に対応できるようになります。TOEICパート5・6の攻略は、TOEIC脱初心者をするためには、欠かせません。 TOEIC文法の対策におすすめの 参考書5選【初心者から上級者まで対応】 アプリ等を使った学習 TOEIC対策では、いかにTOEICの勉強時間を確保するかが重要です。学校や仕事が終わって帰宅してからの時間だけでは、十分な勉強時間は確保できません。 よって、電車に乗っている時間などのスキマ時間を勉強時間に充てることがおすすめです。そしてスキマ時間での学習におすすめなのが、アプリを使った学習です。 アプリはスマホ1つあればいつでもどこでも使えます。普段はボーッとしているだけだった時間が、有意義な学習時間に早変わりです。 【無料あり】TOEIC単語おすすめアプリ3選【初心者向け】 TOEIC初心者がゼロから600点以上の高得点を取るために知っておくべき3つのこと TOEICで高得点を取るためには、ただがむしゃらに勉強すれば良いわけではありません。TOEICで高得点を取るために知っておくべきことは以下の3つです。 時間配分 テクニック 目標スコア 時間配分 TOEICはリスニング45分、リーディング75分の試験です。リスニングは、音声に沿って問題を解けば良いので、時間配分について気にする必要はありません。しかしリーデイングに関しては、100問の問題を全て解き終わるように自分で時間を調整しなければなりません。 TOEICは英検などの他の英語資格試験と比べても、試験時間に対する文章量が多い試験です。例えば英検では論旨的思考力が重視されるのに対し、TOEICでは情報処理能力や速読力が重視されます。 実際にTOEICで700点以上を取得している方は、ほとんど全員が「パート5は1問20秒で解く」のように秒単位で時間配分を決めています。時間配分は試験当日に練習なしで実践できるものではありません。普段の学習から時間配分を意識した学習が求められます。 しかしTOEIC初心者の方が時間配分通りに問題を解き進めるのは不可能です。ただしはじめのうちから時間配分を把握しておくことは、TOEIC学習をより効率的なものにしてくれます。 TOEICの試験時間は?当日の流れを一から解説 テクニック 試験には、傾向やその試験ならではのテクニックが存在します。TOEICも例外ではありません。 純粋な英語力だけでTOEICに挑むのではなく、テクニックも駆使してTOEICを受験した方が、高得点はグンと近づきます。知っているだけで点数に直結するテクニックもあるので、以下の記事に一度は目を通しておいてください。 TOEICテクニック13選!知るだけで点数UP!【パート別】 目標スコア TOEICでは、目標スコアによって取るべき対策が異なります。例えばTOEIC600点を目指す場合は単語と文法の基礎学習メインで構いません。一方700点以上を目指す場合は、実践問題を解いて復習、これをひたすら繰り返す必要があります。 しかし最初から目標スコアを高く設定しすぎると、なかなか達成できずに挫折の原因になります。短期間で実現可能なところに目標スコアを設定するのがベストです。 まとめ TOEICを初めて受験する初心者の方がまずやることは、勉強ではありません。まずはTOEICについて知り、その後は自分の英語力について知りましょう。 本格的なTOEIC対策はそこからです。 そしてTOEICで600点以上の高得点を目指したいのであれば、以下3つを確認しましょう。 時間配分 テクニック 目標スコア 何も考えずにTOEIC対策をするのと、これらを意識してTOEIC対策をするのとでは、1・2ヶ月で大きな差がでます。 また時間に余裕がなく金銭的にはある程度余裕がある社会人の方は、英語コーチングでTOEIC対策を行うのもおすすめです。英語コーチングでは、コーチが自宅学習の管理やカリキュラム作成などをしてくれるので、決められた期間で確実に成果を挙げられます。 短期間でTOEICスコアを上げるにはトライズがおすすめ! 毎日学習しなければならないと分かっていても、自分をコントロールして毎日学習を継続するのは難しいです。そこでおすすめなのがトライズのTOEIC対策プログラムです。 「トライズ」では2ヶ月間のTOEIC専門コーチングカリキュラムが用意されています。短期間でTOEICスコアを上げて、キャリアアップや就職に役立てたいという方は、独学よりもトライズをおすすめします。 無料カウンセリングも行っています。以下より詳細をご確認ください。 無料カウンセリングの予約はコチラから TOEICの次は英語を話せるようになりたい方におすすめのスクールは「トライズ」 TOEICで満足のいくスコアが出せた後、次はやはり英語が話せるようになりたい、という方が多くなっています。 そんな方におすすめなのがトライズ。 トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。 「短期間で英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。 受講生のインタビューもご紹介します。 トライズでの1年は、 一生につながる1年だったと思います。 プロキャディ杉澤伸章さん インタビュー Versant 29 → 40 目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成 英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。 それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。 > 詳しくみる 投稿者: TORAIZTOEIC(R)TOEIC, TOEICテスト, TOEIC初心者, TOEIC勉強法, TOEIC対策, リーディング, リスニング TOEIC800点を目指す勉強法と... TOEICは1問5点は間違い!配点...