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TOEIC模試を無料で解けるサイトは?おすすめを紹介

TOEIC模試を無料で解けるサイトは?おすすめを紹介

「TOEICの模試をネットで無料で解けたらいいな?」と考えている方も多いのではないでしょうか。

TOEICの問題集はたくさん出版されていますが、無料で解けるに越したことはありませんよね。しかしTOEIC本番のように、200問一気に、無料で問題演習ができるサイトはありません。

そこで本記事では、模試形式に拘らず、TOEICの問題を無料で解けるWebサイトについて解説します。

TOEICの受験を検討している方は必見です。

【結論】TOEIC模試を無料で解けるサイトは存在しない

【結論】TOEIC模試を無料で解けるサイトは存在しない

模擬試験とは、本番と同じ形式で問題演習を行い、能力を測定するための試験のことです。つまりTOEICにおける模試とは、パート1〜7までの200問の問題を解ける試験のことを指します。TOEICでは、模試のことを実践問題と言ったりもします。

実践問題集は書籍としていくつも出版されています。しかし本番と同じ形式で、200問を無料で解くことができるサイトはありません。

資格試験によっては、過去問を活用して実践形式の問題演習を行うという勉強方法があります。しかしTOEICでは、試験終了後に問題用紙の持ち出しが認められていないため、過去問は一切存在しません。TOEICの過去問については、以下の記事でも詳しく解説しています。

TOEICに過去問はありません!実践問題の解き方も解説

TOEIC問題を無料で解けるサイト5選

TOEIC問題を無料で解けるサイト5選

TOEICの模試を無料で解けるサイトはありません。しかし200問ではなくても、TOEICの問題を数十問、無料で解けるサイトであれば存在します。

よって本記事では、TOEIC問題を無料で解けるサイトを5つ紹介します。どれも無料なので、気になるサイトがあればアクセスしてみてください。

ETS TOEIC Program

ETS TOEIC Program

問題数 55問
パート 1〜7
解説 なし
特徴 TOEICを運営するETSが作成
リスニングの声が本番と同じ
問題作成者が本番と同じ
公式サイト https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/about/format/sample01.html

アルク ENGLISH JOURNAL

アルク ENGLISH JOURNAL

問題数 各パート18問程度
パート 1〜7
解説 あり
特徴 教育業界でも有名なアルクが作成
公式サイト https://ej.alc.co.jp/entry/20201109-toeic-daily-part1

過去問.com

過去問.com

問題数 810問
パート 1・2・5・6
解説 あり
特徴 問題数が多い
リスニングは音声が流れない
間違えた問題を抽出できる
公式サイト https://kakomonn.com/TOEIC/

Eigo Love

Eigo Love

問題数 423問
パート 3・5・6
解説 あり
特徴 問題がレベル別に分かれている
公式サイト https://www.eigo-love.jp/toeic-practice-questions/

英語リスニング学習館

英語リスニング学習館

問題数 100問
パート 2
解説 あり
特徴 パート2に特化
ディクテーション機能あり
公式サイト https://english-listening-center.com/ichiran/toeic-ichiran/

無料で解けるTOEIC模試はおすすめできない4つの理由

無料で解けるTOEIC模試はおすすめできない4つの理由

無料でTOEIC問題が解けるサイト5つ紹介しました。しかし、無料サイトを使ってのTOEIC学習は、おすすめできません。理由は以下の4つです。

  • 解説がないor間違っている場合がある
  • 問題の質がバラバラ
  • 問題数が少ない
  • 本番と環境が異なる

解説がないor間違っている場合がある

サイトによっては、解説がついていなかったり、解説が間違っていたりします。なぜならサイトは誰もが気軽に作成できるものだからです。もちろんきちんとした企業や個人が解説を作成する場合がほとんどです。しかし中には、きちんと確認をしないまま解説を公開してしまう方も。

せっかく頑張って勉強をしているのに、使用している教材の解説が間違っていたら元も子もありません。

また解説がないのに問題を解くのも無意味です。なぜなら問題演習では、間違えた問題の解説を読み、次は間違えないように復習することにこそ意味があるからです。

無料サイトを使うときもそうですし、それ以外でTOEIC学習をするときも、必ず解説を読むようにしましょう。どんどん先に問題を解き進めたい気持ちも分かります。しかしゆっくりと解説に目を通すことこそが、TOEICスコアアップへの近道です。

問題の質がバラバラ

TOEIC公式や、信頼できる企業や団体が作成した問題は質も良く、問題内容もTOEIC本番に近いです。しかし、中には、質が低い問題もあります。またTOEICには出題されないような問題が含まれていることもあります。

いくら勉強を頑張っても、TOEIC本番で出題されないような問題を解いていたのであれば、意味がありません。

一方参考書にも質の良し悪しはあります。しかしどれも一定の基準は超えています。よって参考書の方が、より良い問題を解きながら、TOEIC対策ができます。

問題数が少ない

無料でTOEIC問題を解けるWebサイトは、問題数が少ないです。今回紹介したWebサイトの中にも、収録された問題数が200問以下のサイトもあります。

また200問以上の問題を収録しているサイトでも、同じパートの問題が連続して出題されており、本番と同じ形とは言えません。

本番と環境が異なる

Webサイトを使ったTOEICの問題演習は、本番とは環境が異なります。まずTOEIC本番では200問を120分間で一気に解きます。一方、Webサイトの場合は、数問ごとに採点をしなければなりません。またTOEICはマークシート式の試験です。オンラインの試験ではありません。よって試験の環境も異なります。

模試は、本番とできるだけ同じ環境で行うべきです。問題演習をこなすだけであれば、Webサイトでも問題ありません。しかし本番に近い形で問題を解きたいのであれば、実践問題集を購入して、問題を解くべきです。実践問題集を購入すれば、本番と同じように200問まとめて解けますし、マークシートも付属されています。

本気でスコアアップを目指すなら実践問題集を購入すべき

本気でスコアアップを目指すなら実践問題集を購入すべき

無料サイトでもTOEIC問題は解けます。しかし本気でTOEICスコアアップを目指すのであれば、実践問題集を購入するべきです。実践問題集では、1冊で400問や600問の問題が収録されています。TOEIC2回や3回分なので、復習をせずにただひたすら問題を解けば、すぐに全ての問題を解き終えてしまいます。実践問題集には必ず解説がついているので、実践問題を1回解くたびに、きちんと時間を取って復習しましょう。

公式問題集は良問だが値段が高い

TOEICの実践問題集はいくつかあります。しかしその中でも、TOEIC公式が出版している公式問題集がおすすめです。なぜなら本番と同じナレーターが音声を読み上げ、本番と同じ問題制作チームが問題を制作しているからです。

しかし他の実践問題集よりも、やや値段が高いというデメリットもあります。TOEIC公式問題集については、以下の記事でも詳しく解説しています。

TOEIC”公式問題集だけ”で100点UP!700点未満からでもできる効果的な使い方を解説

まとめ

まとめ

TOEIC問題を模試形式で解ける無料サイトはありません。しかしTOEIC問題を数十問〜数百問解けるサイトは存在します。本記事でも5つのサイトを紹介しました。気になるサイトがあれば、早速使ってみましょう。

また本気でスコアアップを目指すのなら、実践問題集も購入すべきです。

TOEIC短期スコアアップなら「トライズ」

また2ヶ月の短期間で、本気でTOEICスコアアップを目指したいのであれば英語コーチングスクールトライズの受講も、ぜひ検討してみてください。

TOEIC対策スクールの「トライズ」では2ヶ月間のTOEIC専門コーチングカリキュラムが用意されています。短期間でTOEICスコアを上げて、キャリアアップや就職に役立てたいという方は、トライズをおすすめします。
無料カウンセリングも行っています。以下より詳細をご確認ください。

TOEICの次は英語を話せるようになりたい方におすすめのスクールは「トライズ」

TOEICで満足のいくスコアが出せた後、次はやはり英語が話せるようになりたい、という方が多くなっています。

そんな方におすすめなのがトライズ

トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。

「短期間で英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。

受講生のインタビューもご紹介します。

           トライズ修了生杉沢伸章さんの画像

トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。

プロキャディ杉澤伸章さん

インタビュー

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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成

英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。

それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。

 

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